賃貸物件の入居時に必ずあるのが、保証会社の入居審査です。
保証会社の審査難易度は大きく3つのランクに分けることができます。

最も審査が厳しいのは、個人信用情報の閲覧が審査基準に入る信販系の保証会社、
その次に審査が厳しいのが一般社団法人全国賃貸保証業協会(LICC)に加盟するLICC系です。

LICC系は会員数が多く、加盟団体内で起きた家賃の延滞や滞納、
トラブルを起こした実績などの情報が共有されます。

最後に、最も審査が緩いのが独立系で、他の保証会社との情報共有なく
個人信用情報も閲覧しない、独自の審査基準の保証会社となります。

では、今回取り上げたアーク賃貸保証は、どのランクに位置する保証会社なのでしょうか?

審査基準や入居審査に落ちる原因、審査の流れなど、
アーク賃貸保証の入居審査全般について解説します。

目次

結論:アーク賃貸保証はLICC系なので審査がやや厳しい

結論:アーク賃貸保証はLICC系なので審査がやや厳しい

結論、アーク賃貸保証はLICC系に加盟する保証会社になるので、
審査の難易度は中位クラスとなります

過去に、LICC系の保証会社が管理する賃貸物件で、延滞や滞納、大家さんや住民との
トラブルを起こしている場合には、やや厳しい審査結果となることがあります。

なお、過去に自己破産やカードローンの滞納などを起こしており、
信用情報にキズがあるような人もアーク賃貸保証では審査落ちになる可能性が高くなります。

アーク賃貸保証の基本情報

ここでは、アーク賃貸保証を運営するアーク㈱の基本情報をお伝えします。

アーク賃貸保証の基本情報
設立年月日 平成4年2月25日
主な事業内容 家賃保証業、電気通信機器の販売、情報通信サービス取次販売、不動産検索ポータルサイトの運営など
本社 岩手県盛岡市中ノ橋通2-8-2
東京本社 東京都中央区日本橋小舟町2-11

アーク株式会社は、岩手と東京に本社を置き、主に家賃保証業を
メイン事業として展開する会社です。

アーク賃貸保証自体は、東京を拠点としており、営業部門と審査部門があります。
現在、全国で9300社以上の不動産会社と提携しています。

アーク賃貸保証の口コミ・評判

アーク賃貸保証の口コミ・評判

実際にアーク賃貸保証を利用している人には、どのような口コミ・評判があるのでしょうか?
アーク賃貸保証を詳しく知る前に、実際の利用者の口コミを見てみましょう。

口コミ①

3か月前、コロナの影響により勤務先を解雇されました。
解雇後は即再就職できるように就職活動をしましたが、3か月間決まらずにいました。

その間、アルバイトで多少収入は確保していましたが、
生活費などの出費が多く先月とうとう家賃の滞納をしてしまったのです。

すぐにアーク賃貸保証の担当者から電話が掛かってきましたが、
その対応はとても紳士的でした。

取り立てを行うような態度は全くなく、支払いをどうしたらできるかなど、
いわば人生相談のような形で親身になって話をしてくれました。

その後、私の就職先が見つかり元の生活を取り戻したため、
今では家賃を支払うことができています。

担当者さんの対応などにはとても感謝しています。

口コミ②

半年前に今の家に引っ越し、紹介されたアーク賃貸保証を使っていますが、特段問題はありません。審査自体もスムーズに通りましたよ。

アーク賃貸保証の審査基準

アーク賃貸保証の審査基準

アーク賃貸保証はLICC系に属すことから、審査はやや厳しいとお伝えしてきました。

また前章ではアーク賃貸保証の口コミなどで良い評判を見ると、
今度は実際の審査基準が知りたいところです。

ここでは、アーク賃貸保証の主な審査基準について5つご紹介します。

アーク賃貸保証の審査基準

  • ①収入に対して希望する物件の家賃が高すぎないか
  • ②過去にアーク賃貸保証で管理する物件でトラブルを起こしていないか
  • ③反社会的勢力に属していないか
  • ④申込書に虚偽の内容がないか
  • ⑤インターネットで検索し、犯罪歴が出てこないか

①収入に対して希望する物件の家賃が高すぎないか

一つ目の審査基準は、収入に対して希望する物件の家賃が高すぎないかです。
家賃の目安は、月収の1/3以下が目安となります。

よって、月収30万円の人の場合、希望する物件の家賃の目安は10万円以下です。
つまり、月収30万円の人が家賃15万円の物件を希望すると審査に落ちます。

収入に対する基準を設けている理由は、家賃滞納を防ぐためです。

日常生活を送るには、住居費の他に、食費・光熱費・交通費など
生活に欠かせないものを購入する費用は一定額掛かります。

例えば、住居費が月収の半分を占めるような家計の収支であれば、
破綻する可能性が高いでしょう。

大家さんが一番嫌がるのは家賃滞納であり、
滞納を起因したトラブルになることなのです。

よって、このような入居審査時に一定の基準を設け、
事前に“家賃を支払えない”という事態を防いでいます。

なお、通常月収からは社会保険料や所得税などが差し引かれ、
手取り収入はおおよそ月収の80%程度になります。

家賃を支払い続けることに少しでも不安がある人は、
手取り収入に対して1/3以下を目安に物件探しをするとよいでしょう。

②過去にアーク賃貸保証で管理する物件でトラブルを起こしていないか

二つ目の審査基準は、過去にアーク賃貸保証で管理する物件でトラブルを起こしていないかです。

過去に、大家さんとの敷金トラブル、住民との騒音トラブル、ごみの出し方のトラブルなど、
アーク賃貸保証が管理する物件でトラブルを起こした情報が残っていないかになります。

先述に該当がないようであれば、審査自体は全く問題ありません。

なお、アーク賃貸保証の管理する物件以外でも、LICC系に属する保証会社でトラブルを起こし
情報が残っている場合には、審査対象となります。

情報履歴の内容によっては、審査落ちの可能性があります。

③反社会的勢力に属していないか

三つ目の審査基準は、反社会的勢力に属していないかです。
昨今では、コンプライアンスの重視が一般的となっており、アーク賃貸保証も例外ではありません。

反社会的勢力に属していなければ、審査自体は全く問題ありません。

④申込書に虚偽の内容がないか

四つ目の審査基準は、申込書に虚偽の内容がないかです。
入居審査に通過するために、虚偽の内容で申し込み、賃貸借契約を結ぶことは違法行為となります。

住所・氏名・勤務先など偽りなく記入をしましょう。
また、審査部門からの確認電話時に、申込書に記載のない貯蓄額や家族構成などを聞かれることもあります。

これらも、審査に関わる重要なこととなるので、嘘偽りなく回答します。

⑤インターネットで検索し、犯罪歴が出てこないか

最後の審査基準は、インターネットで検索し犯罪歴が出てこないかです。
昨今インターネット上には情報が溢れており、事件事故の情報も検索すれば簡単に調べることができます。

名前などを入力したときに、過去の犯罪歴が出てこないかも審査基準となります。
仮に、インターネット上に犯罪歴が確認できるような場合、審査に通過することはありません。

アーク賃貸保証の審査期間は2・3日程度

アーク賃貸保証の審査期間は、2・3日程度

ここでは、アーク賃貸保証の審査期間について紹介します。
通常審査は、2~3日間かけて行われ、否決の場合は1日程度で結果が出ます

なお、申し込みした本人への本人確認の電話や緊急連絡先の人への電話がつながらない場合には、
審査日数がこれ以上か掛かることがあります。

また、本人確認等にて1週間以上電話がつながらない場合には、
申し込み自体が取り下げられることがあります。

アーク賃貸保証から本人確認の電話はいつ掛かってくる?

アーク賃貸保証から本人確認の電話が掛かってくるタイミングは、
身分証明書が全て揃ったときになります

よって、必要書類の提出後に知らない番号から電話が掛かってきたとしても
一旦電話に出る態勢を取っておきましょう。

また、電話に出られなかった場合にも、気づいた時点ですぐに折り返しの電話をします。
本人確認の電話は、審査通過のキーポイントです。

アーク賃貸保証の保証料は2パターンに分かれる

アーク賃貸保証の保証料は2パターンに分かれる

アーク賃貸保証の保証料は、下記2つのパターンに分かれます。

  • 【連帯保証人なしの場合】保証料は初回総賃料の50%~で年間更新料は1万円
  • 【連帯保証人ありの場合】保証料は初回総賃料の50%~で年間更新料は1万円と連帯保証人なしの場合と費用は一緒ですが、連帯保証人が要る分審査通過率が上がる

アーク賃貸保証の賃貸保証システム「マイガード」の審査の流れ

アーク賃貸保証の賃貸保証システム「マイガード」の審査の流れ

ここでは、アーク賃貸保証の賃料保証システム「マイガード」での
審査の流れについて解説していきます。

アーク賃貸保証の賃貸保証システム「マイガード」の審査の流れ

  • STEP①申し込み
  • STEP②審査
  • STEP③ご契約

STEP①申し込み

まず審査の申し込みは、提携不動産会社の窓口から行います。

住所・氏名・勤務先など必要事項を記入し、
その場で不動産会社の担当者がアーク賃貸保証の審査部門へFAXします。

STEP②審査

次に、アーク賃貸保証の審査部門が審査を開始します。
先述で紹介した審査基準を元に審査を進めていきます。

審査結果は、提携不動産会社経由で知らされます。

STEP③ご契約

最後に、ご契約です。保証委託契約書を記入し、保証料を支払うと契約成立です。
また、保証会社の審査に通過したことで、物件の賃貸借契約も無事に結ぶことができます。

このときに家賃等初期費用の支払いも発生します。

申し込み時の必要書類

アーク賃貸保証に申し込むときの必要書類について、紹介します。
下記、書類を速やかに用意しましょう。

  • 申込書
  • 身分証明書の表裏(運転免許証やパスポートなど写真付きの証明書)
  • 健康保険証の表裏
  • 収入証明書(直近の源泉徴収票もしくは確定申告書)

※他、在籍証明書など必要になるケースもあり

アーク賃貸保証の審査に落ちる原因

アーク賃貸保証の審査に落ちる原因

審査基準がやや厳しいアーク賃貸保証ですが、審査に落ちる原因と’
はどのようなことになるのでしょうか?

ここでは、代表的な4つの原因について紹介していきます。

アーク賃貸保証の審査に落ちる原因

  • 原因①CICのブラックリストに登録されている
  • 原因②内見時等の口調や態度が悪かった
  • 原因③申込書に虚偽の内容があった
  • 原因④緊急連絡先の設定ができなかった

原因①CICのブラックリストに登録されている

CICとは、主にクレジットカードやローン利用に関する信用情報の
管理や提供などを行う情報機関です。

過去に、カードローンの延滞や滞納を何度も繰り返し、ブラックリストに登録されているような人は、審査に通ることはありません

なお、自身の信用情報に不安がある人は、直接CICに開示請求するとよいでしょう。
情報開示は、窓口、インターネット、郵送で行えます。

原因②内見時等の口調や態度が悪かった

次に、内見時等の口調や態度が悪かったことです。
保証会社の審査項目には、申し込み者の人柄も入っています。

人柄を見るのは実際に接見する不動産会社の担当者です。
人柄を見る理由は、その人の素行を知り信頼できる人物かを判定するためです。

つまり、素行が良く常識的な人であれば、まず家賃滞納する可能性は極めて低くなります。

反対に、口調や態度の悪い人は、現状仕事に就いていたとしても感情のもつれなどから
直ぐに辞めてしまうこと、それにより家賃滞納が起きトラブルになるなど、対応が厄介なケースが多くあります。

よって、このような人は保証会社が敬遠することで、審査に落ちることがあるのです。

原因③申込書に虚偽の内容があった

続いて、申込書に虚偽の記載があったことが発覚した場合です。
虚偽の記載は、その人への信用度をなくします。当然に保証契約などできるはずもありません。

よって、審査には落ちてしまいます。

原因④緊急連絡先の設定ができなかった

最後に、緊急連絡先の設定ができなかったことです。
保証会社であれば、保証人は不要ですが緊急連絡先の設定は必要です。

緊急連絡先は、賃貸住宅内で火災などの緊急性が高い案件が起こったときの
安否確認のために必要となります。

本人に電話をするも連絡が付かない場合には、緊急連絡先へ連絡し事態を一刻も早く伝えることと、
本人と連絡を取ってもらうように依頼します。

このように緊急連絡先は、賃貸入居時には必須となるため、
緊急連絡先に設定できる人がいない場合、緊急時の運用に支障が出る可能性があります。

よって、緊急連絡先を設定できない人は、審査に落ちてしまいます。

アーク賃貸保証の審査に落ちた際の対処法

アーク賃貸保証の審査に落ちた際の対処法

アーク賃貸保証は審査が緩いわけではないため、人によっては落ちてしまうこともあるかと思います。
そこでここでは、アーク賃貸保証の審査に落ちてしまった場合の対処法を紹介します。

アーク賃貸保証の審査に落ちた際の対処法

  • 申し込み内容に誤りや記入漏れがなかったか確認する
  • 他の保証会社を利用して再審査を受ける
  • 家賃を下げて他の物件を探す
  • アリバイ会社を利用して審査を有利に進める

申し込み内容に誤りや記入漏れが無かったか確認する

アーク賃貸保証の審査に落ちた際の対処法1つ目は、「申し込み内容に誤りや記入漏れがなかったか確認する」です。

もしも申込内容に誤りや記入漏れがあり、それが原因で審査に落とされていた場合間違えていたことを報告することで再度審査をやり直してもらえる可能性があります。

仮に間違っていたとしても再度審査をやり直してもらえるかどうかは、聞いてみなければわからない部分が大きいですが、再審査の可能性に賭けて記入漏れやミスを探してみましょう。

記入漏れや記入ミスで審査に落ちてしまうのはとてももったいないため、申し込み書を記入する際は何度もよく間違いがないか確認することがおすすめです。

不安な場合には、自分だけでチェックを行うのではなく、不動産屋にも確認してもらうようにしてください。

他の保証会社を利用して再審査を受ける

アーク賃貸保証の審査に落ちた際の対処法2つ目は、「他の保証会社を利用して再審査を受ける」です。
アーク賃貸保証の審査に落ちてしまった場合は、落ちたお部屋で他の保証会社を利用して再審査を受けられないか確認してみることがおすすめです。

大抵のお部屋では保証会社は2つ用意されていることが多いため、仮にアーク賃貸保証の審査に落とされてしまったとしても落ちたお部屋を借りるチャンスは後1度残されています。

保証会社の審査は基本的に難しい方から受けていくため、アーク賃貸保証以外の保証会社はもっと審査が緩い可能性が高いです。

審査の基準は保証会社ごとに異なるため、アーク賃貸保証に落ちていたとしても他の保証会社でも落とされるとは限りません。

家賃を下げて他の物件を探す

アーク賃貸保証の審査に落ちた際の対処法3つ目は、「家賃を下げて他の物件を探す」です。
一度審査に落ちている以上、再度同じ価格帯のお部屋を選んでしまうと再び審査に落とされる可能性が高いと考えられます。

そのため、落ちてしまった際は再び同じ価格帯のお部屋で審査を受けるのではなく、少し家賃を下げて物件を探してみましょう。

5,000円家賃を下げるだけでも審査の通過率は変わります。
お部屋の質を落としたくない場合には、駅から遠い地域や特急が停まらない駅などでお部屋探しをすることがおすすめです。

お部屋の家賃の高さは審査の難易度に比例するため、妥協できる範囲で家賃の安いお部屋を探してみてください。

アリバイ会社を利用して審査を有利に進める

アーク賃貸保証の審査に落ちた際の対処法4つ目は、「アリバイ会社を利用して審査を有利に進める」です。

もしもどうしても審査に通過できる見込みがないのであれば、アリバイ会社の利用も検討してみることがおすすめです。

アリバイ会社とは、職業や収入が原因でなかなか賃貸を借りられない方がスムーズに審査に通過できるよう実在する会社に所属しているというアリバイを提供している会社です。

アリバイ会社を利用すれば、無職の方やフリーターの方であっても正社員として審査を受けられるため、審査の通過率が大きく高まります。

もちろんサービスのため利用にはお金がかかりますが、どうしようもない場合にはアリバイ会社を利用することも検討してみてください。

保証人や緊急連絡先に困ったらアリバイ会社の利用がおすすめ

保証人の設定や緊急連絡先の設定に困ったら、アリバイ会社の利用がおすすめです。
アリバイ会社では、保証人代行サービスや緊急連絡先代行サービスを行っています。

特に、先述で審査落ちの原因となった緊急連絡先には、家賃滞納時の賃料支払い義務はないため、
身内以外でも友人や知人などでも問題ありません。

しかし、昨今では考え方の多様化からか緊急連絡先を嫌がる傾向もあります。
また、緊急連絡先を依頼する側の人も、迷惑をかけているような感情となり気が引け、
依頼できるような人は周りになかなかいないのが現状です。

よって、このようなときに便利なのが、アリバイ会社が提供する緊急連絡先代行になります。

このサービスは、誰にも迷惑をかけずにアリバイ会社と契約し、
指定の料金を支払うだけで受けられる便利なサービスです。

日本アリバイ協会なら最短30分で対応可能

緊急連絡先代行なら、日本アリバイ協会にお任せください。
日本アリバイ協会なら、申し込みから30分で対応可能です。

賃貸住宅の入居審査で緊急連絡先の設定に困ったら、日本アリバイ協会までお問合せください。

アーク賃貸保証の審査についてよくある質問

アーク賃貸保証の審査についてよくある質問

最後にアーク賃貸保証の審査についてよくある質問をまとめて紹介します。
今回紹介するのは、下記の5つの質問です。

アーク賃貸保証の審査についてよくある質問

  • アーク賃貸保証の審査は厳しいですか?
  • アーク賃貸保証の審査期間はどのくらいですか?
  • 生活保護でもアーク賃貸保証の審査に通りますか?
  • アーク賃貸保証から審査の電話連絡が無いのは落ちていますか?
  • ブラックリストですが、アーク賃貸保証の審査に通りますか?

アーク賃貸保証の審査は厳しいですか?

アーク賃貸保証の審査の厳しさは、家賃保証会社全体で見るとちょうど中間位の厳しさです。
そのため簡単に通過することはできませんが、信販系と呼ばれるような特別厳しい審査を行っている保証会社よりかは審査の通過が難しくありません。

過去に家賃・クレジットカード・携帯電話料金の滞納をしておらず、賃貸でトラブルも起こしたことがない、審査を受けるお部屋の家賃は手取り月収の1/3以下ということであればおおよそ審査に通過できると考えられます。

アーク賃貸保証の審査期間はどのくらいですか?

アーク賃貸保証の審査結果が返ってくるまでにかかる期間は、おおよそ2~3日程度と言われています。
特別審査を受ける人が多くない、引っ越しシーズン以外であれば申し込んでから2日3日で返ってくることが多いようです。

しかし2~3日というのはあくまでも目安のため、人によっては時間がかかってしまうこともあります。
審査の結果を急いで出してもらうことはできないため、急いでいる場合は早めに申し込みを行うようにしましょう。

生活保護でもアーク賃貸保証の審査に通りますか?

アーク賃貸保証は、公式ホームページに生活保護受給中の方からの申し込みも受け付けていることを記載しているため、現在生活保護受給中という方であっても審査に通過できる可能性があります。

しかし生活保護受給中という理由だけで審査に落とされることはありませんが、その他の部分の審査は通常通り行われるため過去にトラブルを起こしている場合や家賃の滞納経験がある場合には落とされる可能性もあります。

申し込みを断られることはないため、生活保護受給中でもまずは審査に申し込んでみましょう。

アーク賃貸保証から審査の電話連絡が無いのは落ちていますか?

アーク賃貸保証では、審査時に本人確認の電話が行われていますが、本人確認の電話はかかってくる場合とかかってこない場合があります。

確認の電話がかかってくるかどうかは審査の結果には一切関係ないため、仮にいくら待ってもかかってこなかったからと言って結果は落ちているとは限りません。

電話の有無で結果が変わることはないため、審査待ちの間に電話が無かったからといって落ち込まずに結果がくるのを待ちましょう。

ブラックリストですがアーク賃貸保証の審査に通りますか?

アーク賃貸保証はLICC加盟系の保証会社のため、ブラックリストに入っている方であっても審査に通過できる可能性があります。

何故ならLICC加盟系のアーク賃貸保証では、審査を申し込んだ方がブラックリストに入っているかどうかをチェックしないからです。

チェックを行うのは、過去にLICC加盟系の保証会社でトラブルを起こしていないかや収入が家賃に対して妥当かどうかだけです。

そのためブラックリストに入っていたとしても他の部分で審査基準を超えることができていれば審査には通過することができます。

アーク賃貸保証審査についてのまとめ

アーク賃貸保証審査についてのまとめ

アーク賃貸保証はLICC系の保証会社であり、やや厳しい見方をする保証会社です

しかし、収入や過去のトラブル履歴がないなど一定の審査基準をクリアし、内見時の口調や態度が常識的な範囲であれば、
審査は問題なく通過できます。

なお、入居審査に落ち続けて困っている人、緊急連絡先や保証人の設定に困っている人がいたら、
まずは日本アリバイ協会までご相談ください