働く意志があっても、やむを得ない事情で無職になってしまうことがあるかもしれません。なかには

利用者K・Aさん利用者K・Aさん

無職の状況で賃貸契約をしたくても、契約できるのだろうか?

利用者I・Z君利用者I・Z君

UR賃貸という物件に引っ越そうと思っているんだけど、無職に優遇はあるのだろうか?

と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?そこで今回は無職の方が賃貸契約を行えるのかどうか?ということや入居審査に通るコツまで紹介していきます。

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アリバイ会社スタッフアリバイ会社スタッフ

以下の記事では入居審査に落ちる人と通る人の違いを紹介しています。入居審査では職業以外にも、様々なポイントをチェックされます。賃貸契約において不明点があるという人は併せて、ご覧ください。

賃貸契約の入居審査で落ちる理由は?審査に落ちる人と通る人の特徴を徹底解説!賃貸契約の入居審査で落ちる理由は?審査に落ちる人と通る人の特徴を徹底解説!

結論:無職でも賃貸物件は方法次第で借りられます

賃貸契約をする際には、「しっかり家賃の支払いができるか。近隣とトラブルを起こさないか。」などを事前に調査するために『入居審査』が行われます。無職だと『入居審査』が通らないのではないかと考える方もいるかもしれません。しかし、無職でも『入居審査』を通して賃貸契約をする方法がいくつかあります。

以下からは、無職でも賃貸契約を可能にする方法を紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

無職でも入居審査を通す方法を紹介

無職でも入居審査を通す方法を紹介

やむを得ず無職になってしまったけれど事情により新しく賃貸契約をしたいという方がいるかもしれません。無職で賃貸契約をためらっている方は、次のような悩みを抱えているのではないでしょうか。

収入が無いので入居審査が通らないかも…

利用者A君
Aさん

利用者Mさん
Bさん

親や兄弟などで保証人になれる人が見つからないかも…
貯金が少ないので家賃の支払いが滞るかも…

利用者Iさん
Cさん

このように、無職だから『入居審査』は通らないのではないかと考えている方もいるはずです。しかし、無職でも『入居審査』を通す方法がありますので、その方法を使えば賃貸契約へとつなげられる可能性は十分にあります。

このたびは、無職でも『入居審査』を通す方法を7つ紹介します。この7つの方法のなかで、自分に合う方法を見つけて、賃貸契約へとつなげていきましょう。

1.連帯保証人を立てる

連帯保証人とは、契約者が家賃を支払えなくなったときに、契約者に代わって家賃を支払う義務を負うことになる人です。連帯保証人は、契約者の両親や兄弟などで収入の安定している人を立てることが多いようです。

賃貸物件の大家さんや不動産屋は、家賃の収入が止まってしまうことを何よりも気にしているはずです。ですから、この人なら安心して家賃を滞りなく支払ってもらえる確証がほしいのです。もし、連帯保証人がいれば、家賃が規定通りに入るという確証が得られるので、無職でも『入居審査』が通ることが多いようです。

したがって、無職の人が『入居審査』を通すには、まずは連帯保証人を立てるように検討することが重要といえるでしょう。

2.家賃が安く人気の低い物件を選ぶ

無職で貯金も少ない状況であれば、家賃の高い物件を契約しても、家賃の支払いができなくなることは目に見えています。ですから、できるだけ家賃の安い物件を探したいところでしょう。また、家賃が安く人気の低い物件は、『入居審査』の面でも、基準がゆるいところが多いようなので、無職でも『入居審査』が通りやすくなるはずです。

しかし、家賃が安い物件は、建物や設備が古い、周辺の環境が良くないなど様々な理由が考えられるので、快適に過ごせるかといえば難しいこともあるでしょう。ただし、安いからといって悪い物件とは限りません。例えば、借りる人が少ない閑散期のため家賃が下がっていることがあります。それから、大家さんが、空部屋を安くしてもいいから借りてもらいたいと考えて家賃が下がることもあるでしょう。

安い物件には、それなりの理由がありますが、その理由は多岐にわたります。まずは、大家さんや不動産屋から、安くなっている理由をよく聞いて、自分が納得して住み続けられるかを考えてみましょう。それから、周辺の環境なども、自分の目でよく見て判断することも大切です。

3.貯金の金額で支払い能力を証明する

現在無職で無収入が数か月は続きそうだという人でも、貯金が十分にあることが証明できれば、『入居審査』の相談に応じてもらえることがあるようです。一般的に、大家さんや不動産屋が認める貯金額とは、いったいどれぐらいなのでしょうか。

具体的には、家賃の24か月分以上が必要といわれています。ですから、家賃5万円の物件を契約したい場合は120万円以上の貯金があれば『入居審査』が通る可能性があるということになります。

4.アリバイ会社を利用する

アリバイ会社とは、利用者が在籍しているように装ってくれる会社のことをいいます。アリバイ会社は、利用者がそこに勤務しているかのように対応してくれます。事情により、どうしても会社員という立場で契約したいというときは、アリバイ会社を利用するという方法があります。アリバイ会社を利用する場合、費用の相場は家賃の50%~100%といわれています。

無職だと収入が無いので『入居審査』に通るのが難しいところがあります。それが、会社の正社員になっていることになれば『入居審査』が通りやすくなるはずです。しかし、大家さんや不動産屋は、その道のプロですから、アリバイ会社であることが見破られてしまう危険性もあります。ですから、家賃の高い物件を借りるためにアリバイ会社を使うなどということは絶対に避けるべきです。

アリバイ会社は、仕事をする意志があるがやむを得ず無職であるという場合に利用するのが賢明でしょう。万一、そのアリバイ会社に在籍していないことが見破られそうなときには「その会社は退職して、今は就職活動をしている。」というように話をすれば、大家さんや不動産屋が容認してくれることもあるようです。

5.パートやアルバイトで働く

就職活動をしていても、自分に合いそうな仕事がなかなか見つからないということもあるかもしれません。そんなときは、まずはすぐに働くことができそうなパートやアルバイトをして、少しでも収入のある状況を作っておくことで『入居審査』に通りやすくなることがあります。パートやアルバイトでも、労働時間を増やすことができれば結構稼げるはずです。

一般的に、家賃は月収の3割以下でないと生活が苦しくなるといわれています。例えば、家賃5万円の物件を借りたいときは、月収15万円以上であれば家賃の支払い能力があると認められるはずです。ただし、収入が不安定なまま家賃を払い続けていれば、いずれは生活が厳しくなることも大いに考えられます。安心して生活するためには、正社員の仕事を探すなど、安定した収入を得る道も同時に考えていくことが大切です。

6.UR物件を選ぶ

UR賃貸とは、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)が運営管理している賃貸物件のことです。主務大臣は国土交通大臣であり、利用者には様々なメリットがあります。ただし、UR賃貸は、人口の多い都市圏に集中していますので、人口の少ない地方にはUR賃貸の物件は無い可能性が高いです。

UR賃貸は、一般的な不動産屋と比べて大きなメリットがあります。それは次の4点です。

  • 礼金無し
  • 仲介手数料無し
  • 更新料無し
  • 保証人無し

無職の人がUR賃貸を借りる場合は、一定の貯金額が必要で、契約時に家賃1年分を前払いすると契約が可能となります。ですから、一定の貯金額の無い方は契約が難しいということになります。ただし、貯金が無い場合は特例制度があります。その特例制度では、60歳以上の高齢者や障害者、18歳以上の学生は、貯蓄が無くても扶養親族が必要な条件を満たしていれば、契約が可能となります。

7.契約者を両親にする

無職の人は収入が無いため、本人が直接賃貸契約をすることは難しいということもあるでしょう。そんなときは、契約者を両親にするという方法があります。この方法は、代理契約といわれており、入居する本人の代理で両親が契約を結ぶことになります。

代理契約で契約を結ぶ場合は、代理契約者(両親)が家賃の支払いを請け負うことになります。よって、『入居審査』では、代理契約者の支払い能力がチェックされます。代理契約者に安定した収入があるか、または十分な貯金があれば『入居審査』は通るはずです。

しかし、両親が年金暮らしで収入が少ないということもあるかもしれません。そんなときは、兄弟などの親族で収入が安定している人に代理契約をお願いしてみるとよいでしょう。

入居審査って何?入居審査にかかる日数も紹介!

入居審査って何?入居審査にかかる日数も紹介!

大家さんや不動産屋は、賃貸契約をしてからの問題を防ぐために、契約前に『入居審査』を行います。『入居審査』の目的は、入居者が家賃をしっかり支払えるか、近隣住民とトラブルを起こさないかなどの事前チェックです。

賃貸契約を検討しているみなさんは、『入居審査』の詳細を事前につかんでおきたいですよね。そこで、次の項では『入居審査』とは具体的にどのようなことをするのか、そのポイントを解説してまいります。また、『入居審査』にかかる日数なども解説しますので、どうぞご覧ください。

入居審査とは?審査でチェックされるポイント

『入居審査』では、主に“家賃の支払い能力”と“近隣と問題を起こさない人柄”がチェックされます。

家賃の支払い能力のチェックでは、契約者の職業や年収がチェックされます。特に、無職の状態であれば、貯金が十分にあるかのチェックをされることもあります。それから、連帯保証人が必要な場合は、保証人の職業や年収などもチェックされます。要するに、契約者から間違いなく家賃収入が得られるかどうかを、契約の前にしっかりと確認しておくということです。

また、近隣住民とトラブルを起こさない人かどうか、職業や人柄などもチェックされます。大家さんや不動産屋は、契約者の人柄のチェックのため、身なりや言動なども注意してみているようです。大家さんや不動産屋に認められなければ、契約は難しくなるかもしれません。ですから、契約前の段階では、身なりや言動に気を付けるようにしましょう。

入居審査で必要な書類

『入居審査』の主な目的は、“家賃の支払い能力”です。ですから、“支払い能力”があることを示すことが肝心となります。よって、無職で収入のない人は、何らかの形で家賃が支払えるということを示すことになります。『入居審査』では、家賃の支払い能力を証明できるような書類が必要になります。

それから、契約者がどのような方であっても“身元の確認”は重要事項となります。よって、運転免許証や健康保険証など本人確認ができる書類も必要となります。

次の項では、『入居審査』で用意する書類を、契約者の職業や立場ごとにまとめてみました。いま現在の、自分自身の職業や立場をふまえてご覧ください。

無職・休職者の方が用意する書類

無職・休職者の方が用意する書類

  • 入居申込書(不動産屋から用紙をもらい、入居者および連帯保証人の住所、電話番号、生年月日、勤務先、年収などを記入して提出)
  • 身分証明書(運転免許証、パスポート、健康保険証のうちのいずれか)
  • 連帯保証人の収入証明書(連帯保証人の納税証明書など)

フリーランスの方が用意する書類

フリーランスの方が用意する書類

  • 入居申込書(不動産屋から用紙をもらい、入居者および連帯保証人の住所、電話番号、生年月日、勤務先、年収などを記入して提出)
  • 身分証明書(運転免許証、パスポート、健康保険証のうちのいずれか)
  • 収入証明書(確定申告書の写し、課税証明書のうちのいずれか)

入社したての社会人が用意する書類

入社したての社会人が用意する書類

  • 入居申込書(不動産屋から用紙をもらい、入居者および連帯保証人の住所、電話番号、生年月日、勤務先、年収などを記入して提出)
  • 身分証明書(運転免許証、パスポート、健康保険証のうちのいずれか)
  • 勤務先の証明書(社員証、社会保険証のうちのいずれか)

 

入居審査にかかる日数について

『入居審査』にかかる日数は、一般的には3日~10日といわれています。早ければ当日に済むこともありますが、10日ほどかかってしまうこともあるようです。

日数がかかってしまう理由は、いくつかあります。ひとつは、賃貸契約が集中する時期で大家さんや不動産屋が忙しいというケースです。もうひとつは、入居者の申込書類に不備があって不備の対応に時間がかかってしまうケースです。

入居者の書類の不備は、事前にしっかりと情報を集めておけばクリアできるかもしれません。『入居審査』を早めに済ませたいならば、事前の情報収集が肝心です。事前に連帯保証人に連絡して相談しておくなど、しっかりと準備をしておきましょう。

無職の方で賃貸契約の際によくある質問

無職の方で賃貸契約の際によくある質問

働く意志があっても、会社の業績が悪くなれば解雇を余儀なくされることもあるかもしれません。または、会社の社風や従業員とどうしても合わず自己都合で退職することもあるでしょう。何らかの事情で無職となってしまったときは、賃貸契約や賃貸更新はできるのだろうかと不安になってしまいますよね。

無職になって賃貸を考えている方は、具体的にどのような悩みをかかえているのでしょうか。次の項では、よくある質問とその質問に対する答えをまとめてみましたのでご覧ください。

質問①途中から無職になったのですが賃貸契約の更新は出来ますか?

《答え》入居中に無職となってしまったときは、このまま契約更新ができるか不安でしかたないという方もいるのではないでしょうか。そんなときは、大家さんとの信頼関係がカギになってきます。いままで家賃滞納が無く、近隣とのトラブルも無ければ、信頼関係ができていますから、基本的に更新して住み続けることができます。

また、無職になっても次の仕事を探しているのであれば、あえて大家さんに伝える必要もありません。ただし、どうしても働けなくなってしまった場合は、大家さんに相談して今後どのようにするかを決める必要があるでしょう。

質問②無職なのですが保証人を立てなくても入居審査は通りますか?

《答え》無職で保証人になれそうな人もいないときは、入居審査が通らないと諦めてしまう人がいるかもしれません。連帯保証人が見つからないときは、“保証会社”を利用することを検討してみましょう。

保証会社を利用すれば、無職の人でも賃貸契約をすることができます。保証会社の利用料は、初年度が家賃の50%~100%です。それから、2年目以降は1年あたり1~2万円の更新料がかかります。

このような保証会社に加入すれば、万一家賃の支払いができなくなったというときも、大家さんは保証会社から家賃分の金額を回収できるということになります。

無職でも賃貸契約は出来るのかについてのまとめ

最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。ここまで、無職でも賃貸契約が出来るのかについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

無職なので賃貸契約が難しいかもしれないと考えていた方も、賃貸契約ができそうな方法があったのではないでしょうか。諦めずに情報収集して自分に合う方法が見つかれば、問題解決へとつながります。ぜひ、自分に合う方法を見つけて『入居審査』が通るように、しっかりと準備をしておきましょう。