賃貸住宅を借りるときに必ずあるのが、入居審査です。以前はこのような賃貸住宅を借りるときには、
身内などを保証人に設定し、管理会社と大家さんで入居に相応しい人かを審査していました。

しかし、昨今ではさまざまな生活スタイルの変化から保証人の設定が困難であるケースが多く、
保証人なしで保証会社を利用する方法がスタンダードになりつつあります。

ここで気になるのが、保証会社の審査に通過するかです。

保証会社は、信用情報を閲覧するなど審査基準が最も厳しい信販系、
次いで審査基準が比較的厳しいLICC(一般社団法人 全国賃貸保証業協会)系、
最も審査が緩い独立系に分類されます。

では、これから紹介する日本賃貸保証の審査基準は、どこに分類されるのでしょうか?

この記事では、日本賃貸保証の審査についてその基準など全般的な部分や、
日本賃貸保証の審査に落ちる原因や審査に通るコツなどを紹介します。

結論:日本賃貸保証の審査は非常にゆるく通りやすい

結論:日本賃貸保証の審査は非常にゆるく通りやすい

日本賃貸保証は、審査が比較的緩い独立系の保証会社です
よって結論は、日本賃貸保証の審査は非常にゆるく通りやすい保証会社となります。

これから紹介する審査基準をクリアし、審査に落ちるような行動や言動、
過去に日本賃貸保証の管理物件でトラブルを起こしていなければ、
誰でも通過できるといっても過言ではないくらいです。

また、他の保証会社ではまず審査が厳しくなるような人でも、審査に通りやすいという特徴があります。

例えば、無職、生活保護受給者、年金暮らしの高齢者、フリーター、非正規雇用の人、
個人事業主やフリーランス、シングルマザー、外国籍、水商売の人、芸能関係者などの人です。

せっかく気に入った部屋を決めたにも関わらず、保証会社の審査に落ちてしまったら
気落ちすることもあるでしょう。

日本賃貸保証は、一般的に入居審査に落ちやすい職業や属性の人でも審査に通りやすい保証会社です。

日本賃貸保証の基本情報をご紹介

日本賃貸保証の基本情報をご紹介

ここでは、日本賃貸保証の基本的な情報を紹介していきます。

日本賃貸保証株式会社の基本情報
事業開始年月日 1995年7月1日
本社の所在地 千葉県木更津市羽鳥野6-21-4
本社と支社数 全国に30拠点
事業内容 家や部屋を借りたりするときの保証事業

日本賃貸保証は、国籍・仕事・性別・年齢は関係なく、お部屋を借りる全ての人が快適な生活が送れるように
サポートすることを企業ポリシーに掲げ、活動しています。

よって、現在この保証システムを契約している数は全国で約58万件(2022年10月までの数)、
累計では486万件の実績を誇っています。

保証会社の種類は独立系で最も審査が甘い

先述でも紹介していますが、日本賃貸保証は独立系になるので、最も審査が甘い保証会社に分類されます。
よって、審査時に信用情報の閲覧を行うことはありません。

また、過去に他の保証会社にて滞納や延滞、トラブルを起こしてとしても
情報を共有していないため、審査時に問題となることもありません。

独立系の保証会社は独自の審査基準で審査を行うため、
原則決められた基準をクリアしていれば誰でも審査に通過できます

無職、ブラックリストの人でも通ることがある

日本賃貸保証では、信用情報の閲覧を行うことはないため、過去に住宅ローンの滞納やカード破産などにより、
信用情報がいわばブラック状態の人であっても審査に通ることがあります。

よって、信用情報に不安がある人は日本賃貸保証が設定された賃貸物件を探すのが得策です

また、無職の人でも、就職先の内定通知書や2年相当分の貯蓄がある人であれば、審査に通過します。
つまり、現状で賃料の支払いに問題ないことが確認できれば、日本賃貸保証の審査は通過できます。

日本賃貸保証が使える賃貸物件は多い

日本賃貸保証は、全国に本社と支店を合わせて30拠点あり、取り扱う不動産会社は約29000店舗となります。
よって、日本賃貸保証が使える賃貸物件は数多くあります。

しかし、保証会社は賃貸物件ごとに設定されているケースが殆どです。日本賃貸保証が使える部屋の相談であれば、
不動産会社に問い合わせするのが一番ラクでしょう。

また、審査に通りやすくするコツなどを教えてくれることがあります。

日本賃貸保証の入居審査の基準

日本賃貸保証の入居審査の基準

ここまでで日本賃貸保証は、比較的審査基準がゆるく通りやすい保証会社であることがわかりました。
ここからは、入居審査の基準が実際どの程度になるのか紹介していきます。

以下に入居審査の基準を取り上げましたので、一つずつ確認していきましょう。

日本賃貸保証の入居審査の基準

  • 基準①収入と家賃のバランス
  • 基準②職業や勤続年数
  • 基準③預貯金の残高

基準①収入と家賃のバランス

基準一つ目は、収入と家賃のバランスです。
家賃の目安は他の保証会社と同じで、月収の1/3以下となります。

よって、月収が30万円であれば家賃10万円以下の賃貸物件を選ぶことです。

なお、月収からは社会保険や税金などが天引きされるため、
支払いに不安がある場合には、手取り額の1/3以下に抑えるのが良いでしょう。

また、月収に対して1/3以下に抑える理由は、日常生活を送るには家賃以外にも
食費・光熱費・交通費などあらゆる費用が掛かるからです。

仮に、1/3を超えるような家賃であると、支払いに行き詰まり滞納される危険性があります。

保証会社としては、滞納されることを極力避けるため、
賃料回収が確実にできる分岐点として月収の1/3以下という基準を設けています。

基準②職業や勤続年数

基準二つ目は、職業や勤続年数です。
日本賃貸保証では、職業により審査に優劣が付くことはほぼありません。

正社員・派遣社員・アルバイトの人でも安定的に収入が見込めれば、雇用形態は問われることはないのです
よって、重視するのは勤続年数となります

勤続年数が長いほど賃貸契約中に途中で仕事を辞める確率は低くなるため、審査に通りやすくなります。
仮に、正社員であっても勤続が1年未満の場合には、厳しめに見られることがあります。

基準③預貯金の残高

基準三つ目は、預貯金の残高です。

預貯金の残高を確認される人は、主に就職内定者・無職の人(求職中の人も含む)、
外国籍の人、などになります。

その他にも、収入が低い人や不安定な人も該当し、通帳のコピーの提出を求められます。
なお、安定的な収入があり、収入と家賃のバランスが取れている人であれば
そもそも提出を求められることはありません。

日本賃貸保証の入居審査に落ちる原因4選

日本賃貸保証の入居審査に落ちる原因4選

ここまで日本賃貸保証の審査基準は緩く、一般的には通過しやすいことを解説してきました。
一方で、日本賃貸保証の審査に落ちる人もいます。

ここでは、日本賃貸保証の審査に落ちてしまった人の原因を紹介します。
日本賃貸保証の審査に落ちる原因を知ることで、今後の審査通過への対策につなげていきます。

日本賃貸保証の入居審査に落ちる原因4選

  • 原因①収入に対して家賃が高すぎる
  • 原因②過去に日本賃貸保証が管理する物件でトラブルを起こしている
  • 原因③態度や素行が悪い
  • 原因④申込書などに虚偽の記載をした

原因①収入に対して家賃が高すぎる

原因一つ目は、収入に対して家賃が高すぎることです。
つまり、家賃が月収の1/3を超えているケースになります。

例えば、月収30万円の人が家賃15万円の物件の審査に通過することはありません。
月収の1/2を家賃に費やすことは、他の生活費を勘案すると現実的ではなく、滞納する可能性が高くなるからです。

原因②過去に日本賃貸保証が管理する物件でトラブルを起こしている

原因二つ目は、過去に日本賃貸保証が管理する物件でトラブルを起こしていることです。
独立系の保証会社は、他の会社と情報連携していないのですが自社内での履歴は残しています。

よって、審査した本人が過去に日本賃貸保証が管理する物件で、家賃の延滞や滞納を頻繁に起こしている、
隣人同士でトラブルを起こしているなどの履歴がある場合には、審査に落ちることがあります。

よって、過去に思い当たることがあれば、当時どこの保証会社であったかを事前に確認しておきましょう。

原因③態度や素行が悪い

原因3つ目は、賃貸物件の内見時などに、不動産会社への態度や素行が悪かったことです。
入居審査では、収入や職業などの審査の他に人柄も審査項目になっています。

人柄が悪い人は、家賃の延滞や滞納などを起こしたときにトラブルになりやすいことや、
ごみ出しの仕方や騒音などにより住民同士で揉めたりするなど、
何かとトラブルを起こす可能性が高い人物となります。

このような人は、対処に困るケースが多く保証会社は敬遠するため、審査に落ちる原因になります。
よって、不動産会社の担当者と接見時には、紳士的な態度や口調を心がけることが重要です。

原因④申込書などに虚偽の記載をした

最後の原因は、申込書などに虚偽の記載をしたケースです。

保証会社と契約するには、まず本人の正しい情報の開示が必要となります。
虚偽の情報で契約できたとしても、それは違法行為にあたりバレれば解約且つ強制退去措置となります。

よって、虚偽の記載は絶対にNGです。

日本賃貸保証の入居審査に通るコツ

日本賃貸保証の入居審査に通るコツ

ここまで、日本賃貸保証の入居審査の基準や入居審査に落ちる原因を紹介してきました。
これらを踏まえ、ここでは日本賃貸保証の入居審査に通るコツを紹介していきます。

以下に挙げた4つの事項が主なコツです。

日本賃貸保証の入居審査に通るコツ

  • コツ①無理して家賃の高い部屋に申し込まない
  • コツ②必要書類は速やかに揃えて提出する
  • コツ③申込書の空欄は全て埋める
  • コツ④確認の電話には必ず出る

コツ①無理して家賃の高い部屋に申し込まない

一つ目は、無理して家賃の高い部屋に申し込まないことです。
収入と家賃のバランスの取れた部屋であれば、入居審査に落ちることはまずありません。

月収の1/3以下を目安に物件探しをしていきましょう。

コツ②必要書類は速やかに揃えて提出する

二つ目は、必要書類は速やかに揃えて提出することです。
入居審査で必要なものは、収入証明書と身分証明書になります。

これらは一般的に手元にあるものとなるので、速やかに提出しておきましょう。

コツ③申込書の空欄は全て埋める

三つ目は、申込書の空欄は全て埋めることです。
不自然な空欄は、保証会社に余計な疑念を持たせてしまいます。

審査をスムーズに通すには、全ての情報を偽りなくさらけ出すことになります。

コツ④確認の電話には必ず出る

最後のコツは、保証会社の確認電話には必ず出ることです。
電話に出られない場合でも、必ず折り返しの電話を入れるようにしましょう。

これにより個人の信用力がアップします。

日本賃貸保証の審査に落ちたときの対処方法

日本賃貸保証の審査に落ちたときの対処方法

日本賃貸保証の入居審査を受けた結果、残念ながら落ちてしまう人もいます。
では、このようなときの対処法にはどのような方法があるのでしょうか?

以下に、代表的な3つの対処法について解説します。

日本賃貸保証の審査に落ちたときの対処方法

  • 対処方法①他の保証会社で申し込む
  • 対処方法②申し込む物件自体を変更する
  • 対処方法③アリバイ会社に依頼する

対処方法①他の保証会社で申し込む

まずは、他の保証会社で申し込むことです。
賃貸物件に保証会社の指定がなければ、別の保証会社での審査も可能となります。

同じ独立系の保証会社でも審査基準は微妙に異なるケースが多いため、
他の保証会社では審査に通る可能性があります。

対処方法②申し込む物件自体を変更する

次に、申し込む物件自体を変更することです。
賃貸物件が保証会社指定であれば、その物件は諦めるしかありません。

この場合は、別の似たような条件の物件を紹介してもらい、審査を受け直すことになります。

対処方法③アリバイ会社に依頼する

最後は、アリバイ会社に依頼することです。

収入や勤務先などが原因で審査に落ちてしまった場合には、
アリバイ会社に在籍会社を紹介してもらうことで審査に通りやすくなります。

アリバイ会社は、最大手の日本アリバイ協会がおすすめです。

アリバイ会社とは何か?

アリバイ会社とは何か?

アリバイ会社とは、収入や職業により入居審査に通らない人のために、
在籍会社を用意し賃貸物件を借りることをサポートする会社です

アリバイ会社の役目は、在籍証明書や給与明細、源泉徴収票などの書類作成や、
保証会社や管理会社などからの在籍確認の電話対応になります。

「日本賃貸保証 落ちる」についてのまとめ

「日本賃貸保証 落ちる」についてのまとめ

日本賃貸保証は、独立系の保証会社と言われており、比較的審査は緩く通りやすい保証会社になります

よって、家賃を月収の1/3以内、過去に日本賃貸保証でトラブルを起こしてなく、
安定的な収入があれば審査通過のハードルはそれほど高くはありません。

なお、入居審査に落ち続けて困っている場合には、その原因を究明し次回以降の審査に活かすことが賢明です。
また、審査に落ち続けて困っている人は、アリバイ会社の利用がおすすめとなります