日本セーフティーの審査基準は？審査落ちした時の対処法からヤバイと言われる噂まで徹底解説！

日本セーフティーは、一般的に独立系の保証会社として知られており、入居審査においては一番通りやすいと言われています。

賃貸物件の入居では必ず入居審査がありますが、住みたいと思った物件があるのに入居審査で落ちてしまったらショックです。よって、入居審査に落ちないためには、入居審査の基準や審査に通りやすいポイントについて、予め知っておくのが良いでしょう。

また、いざ入居審査に落ちてしまった場合の対処法も、併せて知っておきたいところです。

この記事では、比較的審査基準が緩めな保証会社「日本セーフティー」を取り上げて、さまざまな観点から解説を行い、入居審査に落ちないための対策等について考えていきます。

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日本セーフティーとは？基本情報を紹介

日本セーフティーは、1997年設立、東京と大阪に本社があり、取扱店登録数52,000店超、売上高は150億円超と日本最大級の保証会社です。

日本セーフティーが選ばれる理由は、健全な財務基盤、審査通過率の高さ、入居者への手厚いサービスです。この中でも特筆すべきことは、審査スピードと承認率の高さとなります。

不動産のオーナーは、一日でも早く賃借人を入居させたいと思います。よって、保証会社の審査にはスピード感が重視されます。また、審査が無事に通過することもポイントです。

日本セーフティーはその両局面を兼ね備えており、オーナー・不動産会社などから高い信頼を得ています。さらに、万が一滞納された場合でも迅速な対応を行います。

つまり、日本セーフティーは、オーナー・不動産会社・賃借人にとって使い勝手の良い保証会社ということになります。

結論：日本セーフティーの審査は保証会社のなかでも緩め

日本セーフティーの審査は、保証会社のなかでも緩めで審査通過率が高いことが特徴です。では、日本セーフティーの審査はなぜ保証会社のなかでも緩いと言われるのでしょうか？

日本セーフティーの審査では、他の信販系の保証会社のように個人信用情報の閲覧や、LICC系の保証会社のように家賃滞納履歴の情報共有は行っておりません。つまり、過去にクレジットカードの滞納や自己破産など、信用情報のキズの有無を調査することはなく、家賃滞納履歴も他の保証会社で起きたことなら審査の対象外となります。つまり、信用情報上はブラックな人でも、審査に通ることがあるのです。

日本セーフティーの審査は、家賃に対して月収が1/3以下であるなど、支払い能力を証明できれば審査に通ることが殆どとなります。支払い能力以外の要素で落とされることが、ほぼないので審査通過率がおのずと高くなります。

保証会社によって入居審査の基準は異なる

保証会社によって、入居審査の基準は異なります。例えば、信販系の保証会社では個人信用情報を重視する傾向があることや、LICC系の保証会社では過去の家賃滞納歴やトラブルを起こしているかなどの情報共有を行い、入居希望者の素行の良し悪しを重視する傾向があります。

また、日本セーフティ―のような独立系の保証会社では、家賃の支払い能力が主な審査基準とされる傾向があります。尚、信販系やLICC系の中でも細かな審査基準が各々の会社にあります。よって、片方は審査に落ちたものの、もう片方では審査に通過する可能性も十分あるのです。

日本セーフティーの入居審査の基準をご紹介

ここでは、日本セーフティーの入居審査の基準について解説します。

まずは、審査基準が分かることで入居審査に受かるか否かの見込みを立てていきましょう。仮に、一つでも欠ける要素があれば物件の見直しや保証会社の変更が必要となります。

基準①過去に家賃を滞納したことがないか

一つ目は、過去の物件で家賃滞納歴をしたことがあるかです。但し、日本セーフティーが保証会社である場合のみで他の保証会社のときには審査対象外となります。

家賃滞納歴がない場合は問題ありませんが、滞納がある場合には審査に落ちる可能性が高くなり、保証会社且つ物件を変更する必要があります。

基準②年収は家賃に対して不足していないか

二つ目は、年収は家賃に対して不足していないかです。つまり、家賃の支払い能力があるかを確認します。

家賃の目安は、月収の1/3となります。家賃10万円の物件を借りるには、月収は30万円以上、年収は360万円以上が必要です。

また、年収が足りない場合には家賃を支払える能力を証明するために、預貯金の確認や支払い能力のある連帯保証人を付けるなどを行い、審査します。尚、預貯金は2年分の家賃が支払える分があるとベストです。

基準③給与が安定している職業か

三つ目は、給与が安定している職業であるかです。

日本セーフティーでは、家賃の支払い能力を最も重視しているため、どのような職業に就いているかが審査項目になっています。例えば、雇用形態が正社員であれば望ましいのですが、フリーターでも安定した収入があれば審査自体は問題ありません。

よって、フリーターでも家賃の滞納がなく、家賃を支払えるだけの貯蓄若しくは収入が確保できれば審査に通過できます。

基準④収入が安定しない場合、貯金額は十分にあるか

四つ目は、収入が安定しない場合に貯金額が十分にあるのかを確認します。つまり、こちらも家賃の支払い能力を確認する要素となります。

先述でも少し触れていますが、収入が安定していれば正社員でなくても審査には通過できます。しかし、収入が安定しない若しくは年金受給者など無職の人は、預貯金の残高が審査対象となります。

通常、賃貸の契約は2年間です。よって、2年分の家賃を支払えるだけの貯蓄があれば、滞納される心配は軽減されます。一方で、貯蓄が少ない場合は審査に落ちる可能性が高くなります。

日本セーフティーの審査結果は何日で分かる？審査日数を解説

日本セーフティーの入居審査は、概ね1日～3日程度で結果が出ます。なかには、入居の申込をした当日に審査結果が戻ってくることも珍しくなく、審査スピードが速いのが特徴です。

尚、審査の申込から1週間程度経過したのに結果が戻ってこないときには、不動産会社に確認してみましょう。情報の不備などで、審査が止まっている可能性があります。

日本セーフティーの審査に通りやすくするポイント4つをご紹介

審査が比較的ゆるいと言われる日本セーフティーですが、誰でも審査に通過するわけではありません。日本セーフティーの審査のポイントを予め掴んでおき、確実に審査を通過できるようにしっかりとした対策を取っておきましょう。

ここでは、日本セーフティーの審査に通りやすくするポイント4つを取り上げ、各々について解説していきます。

ポイント①必要書類を不足なく揃えて提出する

一つ目は、必要書類を不足なく揃えて提出することです。書類が予め全て揃うことで審査のスピードが早まります。尚、日本セーフティーの審査で必要な書類は下記になります。

• 申込書（不動産屋の担当者が用意します）
• 本人確認書類（運転免許証など）

また、申込人の状況等により追加で書類が必要なケースもあります。不動産屋の担当者に指定されたものを速やかに用意しましょう。

ポイント②申し込み時に虚偽の内容で申請をしない

二つ目は、申込時に虚偽の内容で申請をしないことです。

入居審査で虚偽の内容を記載した場合、入居審査には落ちてしまいます。例えば、実際の年収よりも高く記載することや無職でありながら会社員と偽って記入し、保証会社に虚偽事実が発覚すると保証会社の信用を失います。

また、今後も虚偽行為を行った履歴が残り、同じ保証会社で物件を借りることが難しくなります。また、仮に虚偽の内容で審査に通過したとしても、入居後に発覚した場合には強制退去もあり得るので、虚偽の内容での審査は絶対にやめましょう。

ポイント③十分な預金があることを証明するために通帳のコピーを取る

三つ目は、十分な預金があることを証明するために通帳のコピーを取ることです。自身の年収が低く、審査に通ることが不安なときには通帳のコピーを提出します。

つまり「年収が低くとも預貯金があるので家賃の支払いは問題ありません」、と証明することになります。保証会社にとって厄介なのは、家賃を滞納されることです。大家さんに家賃を代理で支払いした分を、本人から取り立てをしなければなりません。

家賃の支払い能力に欠ける人は、保証会社としてはリスクが高いので敬遠されます。よって、支払い能力があることをきちんと証明できれば、審査には通りやすくなるのです。

ポイント④申込書の必須項目は漏れなく記入するようにする

四つ目は、申込書の必須項目は漏れなく記入することです。必須項目の記載を怠ると審査のスピードが鈍ります。例えば、生年月日や緊急連絡先の情報は特に重要となります。

必須項目に不備がある場合、再提出になることやそのまま放置すると音信不通としてキャンセル扱いとなります。申込書を提出する前は、必須項目がしっかりと記載されているかを確認しましょう。

日本セーフティーの入居審査に落ちた場合の対処方法3選

日本セーフティーで審査の申込をしたものの落ちることもあります。ここでは、日本セーフティーの入居審査に落ちた場合の対処方法を３つ取り上げて解説していきます。

1.保証会社を変更して再審査をする

一つ目は、保証会社を変更して再審査を行います。日本セーフティー以外の保証会社であれば再審査は可能です（但し、申込をした物件の保証会社が日本セーフティー指定であれば、物件を変更するしかありません）。

このようなときには、同じような審査基準の独立系の保証会社がおすすめとなります。仮に、信販系の保証会社となると個人信用情報を重視するなど審査基準が厳しくなります。

尚、審査に落ちてしまった場合には、審査に落ちた原因を分析し、不動産屋の担当者と相談しながら通りやすい保証会社、若しくは通りやすい保証会社が設定されている別物件を紹介してもらいます。

2.両親や兄弟などに代理契約を頼む

二つ目は、両親や兄弟など収入が安定している親族に代理契約を頼むことです。親族が代理で申込することで審査に通ることもあります。但し、代理契約を依頼する人は、本人よりも内容が良くなることが条件となります。

3.物件自体を変更する

三つ目は、先述でも触れていますが物件自体を変えることです。物件と保証会社がセットになっており、他の保証会社が不可となれば物件を変えるしかありません。物件と保証会社を変えたら審査に通ることもあるので、自身の内容から審査に通りやすい物件を紹介してもらいましょう。

但し、このような紹介を受ける場合、希望通りの物件にはならない可能性が高いことも、予め認識しておかなければなりません。

日本セーフティーがヤバイと言われる噂について

一部ツイッターなどの口コミにて、日本セーフティーがやばいと言われる噂があります。これは実際に日本セーフティーの保証会社を使っている人が、ツイッター上で呟いている口コミが殆どです。

その一部を紹介すると、「電話での対応が悪い」「対面時等の態度が悪い」「担当者がヤクザ口調」で怖いなどとなります。また、家賃滞納時の取り立てが厳しいなどという意見もあります。

これら対応が悪い人やヤクザ口調の人は一部の人と思われますが、これらを放任している会社の姿勢には少し疑問を感じます。尚、他の口コミでは、「対応が良かった」「親切で丁寧であった」など、評価の高い口コミもあります。

つまり、日本セーフティーの審査が緩いので滞納者等が多く発生してしまう、多くの不動産会社が使うことで絶対的な利用者が多い、という理由から評判の悪い口コミの数が多くなってしまうこともあるようです。

また、これらの口コミは家賃滞納などトラブルを起こした人がツイートしているケースが多くあります。そもそも、トラブルを起こさなければ不快な思いをすることはないので、自らの支払い能力に合う物件を選ぶことが重要となります。

水商売の人におすすめの不動産屋

この章では水商売の人におすすめの不動産屋をご紹介します。

水商売の方は職業柄、生活や収入が不安定だと判断される可能性があります。ここで紹介する不動産屋はそれらの水商売のことを理解した会社です。参考にしてみてください。

Night賃貸

対応地域	首都圏
運営会社	Night賃貸
電話番号	03-6303-2184（電話受付時間　10：00～20：00（
公式HP	https://night-chintai.net/

Night賃貸は、水商売専門の不動産屋で、審査通過率は驚異の90%以上です。
紹介実績は月100件と豊富なので、安心して依頼することが出来るでしょう。

ペットOKの物件や、タワマンも紹介してもらえるなど、取り扱っている物件も様々。
さらに最短3日で入居することも可能なので、仕事が決まって、急いで物件を探している人にも最適です。

ただし、紹介可能な物件が首都圏のみになっているので、注意が必要です。

物件探しを依頼する【無料】

水Room

対応地域	全国
運営会社	MIZU ROOM（水ルーム）
電話番号	03-6303-2111（電話受付時間 10:00～20:00）
公式HP	https://www.mizuroom.com/company/

水Roomは、Night賃貸同様、水商売専門の不動産屋です。
10年以上の実績があり、水商売の方を入居審査に通すプロといっても過言ではないでしょう。

保証会社と提携をすることで、独自のノウハウを構築しているようです。
また成約率は98.8%、顧客満足度は3年連続No.1という、高い実績があります。

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東京ルームナイト

対応地域	首都圏
運営会社	東京ルームナイト
電話番号	03-6303-2111
公式HP	https://room-night.tokyo/

東京ルームナイトは、Night賃貸・水Room同様に、水商売専門の不動産屋です。
来店不要で、スマホから物件を見ることが出来ることが最大のメリットでしょう。

8年間の運営で、月200件を超える物件紹介実績があり、家賃が200万を超える高級物件の審査通過歴もあるそうです。
また無職の方・フリーターの方でも対応可能で、最短で3日で入居することも可能という強みがあります。

物件探しを依頼する【無料】

日本セーフティーの審査基準まとめ

日本セーフティーの審査基準は、支払い能力重視の傾向があります。家賃を月収の1/3以下に抑えられる物件であれば、審査はほぼ通ると考えてもよいでしょう。尚、過去に家賃滞納があったとしても日本セーフティー以外の保証会社であれば審査対象外となります。

また、仮に審査に落ちてしまった場合でも、他の保証会社や親族に代理契約を頼むなどの方法で再審査できることもあります。まずは、不動産会社と相談しながら通りやすい保証会社や物件を紹介してもらいましょう。