「プレミアライフの審査は難しい?」
審査を受ける前に審査難易度や落ちた際の対処法が気になる方は多いかと思います。
本記事では、プレミアライフの審査難易度について詳しく紹介します。
この記事を読んでわかること
- プレミアライフの審査難易度
- 審査で確認される項目
- 落ちた時の対処法
目次
プレミアライフとは?
プレミアライフは、株式会社プレステージ・インターナショナルのグループ会社です。
会社名 | 株式会社プレミアライフ |
---|---|
設立 | 2006年2月 |
資本金 | 3,000万円 |
本社所在地 | 東京都千代田区麹町2-4-1 麹町大通りビル14F |
株主 | 株式会社イントラスト |
国籍や年齢、職業問わず、家賃の支払い能力が備わった方であれば、幅広く家賃保証サービスを提供しています。
外国籍の方や学生、生活保護受給者、無職のように他社では審査を受けられない属性の方でも利用できます。
契約時にかかる保証料
プレミアライフの契約時にかかる保証料は、以下の通りです。
初回保証料 | 総賃料(管理費・共益費含)の50~100% |
---|---|
継続保証料 | 1万円 |
月額保証料 | 数百円~1,000円程度 |
プレミアライフの保証料は、初回保証料と継続保証料、月額保証料共に契約する物件によって変動します。
申し込みをする前に必ず保証料に関する詳細な説明が受けられるので、入居希望者はその時点で確認することになります。
初回保証料は総賃料の50~100%、継続保証料は1年ごとに1万円のケースがほとんどです。
申し込み時に必要な書類
プレミアライフの審査申し込み時に必要な書類は、以下の通りです。
申し込み時に必要な書類
- 本人確認書類
- 収入証明書
- 預金通帳(職業による)
個人で契約する方は、本人確認書類と収入証明書の2種類の書類が必要です。
本人確認書類は、日本国籍の場合、運転免許証と保険証、パスポートなどが該当し、外国籍の方は在留カードと特別永住者証明書が該当します。
預金通帳は、職業が内定者や自営業者、役員職、求職者・退職者の方のみ必要で、収入証明書の代わりとして扱われます。
プレミアライフの審査難易度は?
プレミアライフは、独立系に分類される保証会社で、ほかの保証会社と比べて審査難易度は低めです。
種類 | 審査難易度 | 特徴 |
---|---|---|
信販系 | 最高難易度 | 個人信用情報のチェックが実施される |
協会系 | やや高い | 協会に加盟している会社間で情報を共有している |
独立系 | 低い | 各社独自の基準で審査をしており、審査がゆるい |
審査で信用情報を確認されることはなく、他社との情報共有も一切していません。
信用情報に傷がある方や、他社で家賃を滞納した経験がある方でも、家賃に見合った収入があれば審査に通過できる見込みがあります。
プレミアライフの審査条件は?
プレミアライフの審査では、主に以下のような項目がチェックされています。
プレミアライフの審査条件
- プレミアライフでの滞納・トラブル歴
- 収入状況
- 職業や雇用形態
- 人柄
- 虚偽情報の有無
- 反社会的勢力との関係性
プレミアライフでの滞納・トラブル歴
審査では、プレミアライフでの滞納歴とトラブル歴が確認されます。
プレミアライフに限らず、保証会社では過去に滞納やトラブルを起こした人の記録を残しており、再度利用申し込みが来た時に備えています。
1度でも滞納やトラブルを起こしている人は、十分な収入があっても通過は難しいと考えましょう。
保証会社はプレミアライフ以外にも沢山存在するので、トラブルを起こしている方は他社の利用を検討すると良いでしょう。
収入状況
審査では必ず現在の収入状況と収入に家賃が見合っているかを確認されます。
家賃は月収の1/3以下に抑えることが一般的な基準とされており、基準を大きく上回ると審査の通過が難しくなります。
月収 | 家賃の目安 |
---|---|
12万円 | 4万円 |
15万円 | 5万円 |
18万円 | 6万円 |
21万円 | 7万円 |
24万円 | 8万円 |
プレミアライフでは、求職者のように現状収入がない方からの申し込みも受け付けていますが、無収入状態で審査を受ける時は、預金額で判断されます。
職業や雇用形態
審査では、職業や雇用形態から家賃を滞りなく支払える人物かもチェックされます。
プレミアライフでは、どのような職業・雇用形態で働いている人からも審査の申し込みを受け付けていますが、以下に該当する方は審査で不利になります。
審査で不利な職業と雇用形態
- 無職
- 生活保護受給者
- 個人事業主
- フリーター
- 水商売
- 契約社員・派遣社員
収入に波があったり、現状収入が無かったりする人は、アリバイ会社の利用を検討してみると良いでしょう。
人柄
審査では、契約後にお部屋でトラブルを起こされないよう、お部屋に住む人の人柄がチェックされます。
常識がある態度や服装、言動をしていれば人柄で引っかかることはまずありませんが、粗暴な振る舞いや不清潔な身なりはマイナスに判断されます。
人柄が確認されるのは、不動産会社のスタッフに対面する際と、確認電話がかかってきた際だけなので、意識をして悪い印象を与えないよう努めましょう。
虚偽情報の有無
審査では、申込内容に嘘が無いかも厳しくチェックされます。
誤字や記入ミスであれば修正を求められるだけで済みますが、意図して嘘を記入していると、気がつかれた時点で審査に落とされます。
申込書の内容は厳しくチェックが入るため、嘘を記入するのはやめましょう。
しっかりと確認を行いミスもない状態で提出できることが理想です。
申込書に記載する項目
- 氏名
- 生年月日
- 電話番号
- 現住所
- 現在の家賃額
- メールアドレス
- 勤務先情報
- 緊急連絡先情報
反社会的勢力との関係性
プレミアライフに限らずすべての保証会社では、法律で義務付けられているため審査時に反社会的勢力との関係性をチェックしています。
反社会的勢力に属している方はもちろん、関わりがある方も審査の通過は不可能です。
反社会的勢力との関係性チェックは、身分証原本の確認や預金通帳の確認、データベースの照会といった方法で実施されます。
隠していても見破られるので注意しましょう。
プレミアライフの審査に落ちる人の特徴は?
プレミアライフの審査に落ちる人には、以下のような特徴が共通しています。
プレミアライフの審査に落ちる人の特徴
- 収入に見合わない家賃を選んでいる人
- プレミアライフでの滞納歴がある人
- 収入に波がある人
- 申込書に嘘を記入する人
- 相談時に失礼な態度をとった人
1度でも審査に落ちると、同じ条件では再審査が受けられなくなります。
審査は1度きりなので、しっかりと準備をしてから臨みましょう。
収入や職業が原因で審査の通過が不安な方は、アリバイ会社の利用を検討してみてください。
なお、審査に落ちても落ちた理由は明かされません。
プレミアライフの審査に落ちた際の6つの対処法
プレミアライフの審査に落ちた際は、以下の6つの対処法を検討してみてください。
プレミアライフの審査に落ちた際の対処法
- 保証会社を変更できるか確認する
- 安定収入のある親族に代理契約を頼む
- 連帯保証人を立てる
- 家賃を下げてほかの物件を探す
- 引っ越しのタイミングを遅らせる
- アリバイ会社を利用する
保証会社を変更できるか確認する
大抵の物件では、保証会社が複数社用意されています。
保証会社が複数用意されていれば、プレミアライフの審査に落ちてしまっても同じ物件の再審査を受けられるため、落ちた連絡をもらったら保証会社を変更できるか確認してみましょう。
物件にもよりますが、保証会社は2社以上用意されており、難易度が高い会社から順番に受けるケースが一般的です。
なお、保証会社は管理会社や大家さんが決めるものであり、入居者は自分で保証会社を決めることはできません。
安定収入のある親族に代理契約を頼む
親族が頼れる方は、代理契約を検討してみることがおすすめです。
代理契約とは、お部屋に住む人とは別の人が契約者になる契約方法のことです。
代理契約であれば実際に住む人が審査に1度落ちていても関係なく審査が受けられます。
親族に頼める方は、代理契約を結ぶことも検討してみてください。
なお、代理契約は事前に必ず許可を得る必要があり、無断で契約者と異なる人がお部屋に住むと強制退去になります。
連帯保証人を立てる
物件によっては、連帯保証人を立てる条件で審査に通過させてもらえるケースがあります。
連帯保証人とは、契約者が家賃を滞納した際に代わりに支払い責任を負う役割のことです。
親族に連帯保証人を頼める方は、連帯保証人を立てて審査を受けることも検討してみましょう。
なお、連帯保証人には契約者と同等の審査があり、誰でもなれるわけではありません。
連帯保証人になれる人の条件
- 2親等以内の親族
- 契約者と同等かそれ以上の収入がある
- 国内に住んでいる
家賃を下げてほかの物件を探す
保証会社の変更ができなければ、落ちた物件の再審査は不可能になります。
諦めてほかの物件を探してみましょう。
ほかの物件を探す際は、独立系保証会社が利用できる、落ちた物件よりも家賃が安い物件を中心に探してみてください。
審査の難易度は家賃が低い物件ほど簡単なので、妥協できる範囲で安い物件を選んだ方が審査は楽に通過できます。
引っ越しのタイミングを遅らせる
引っ越しが急ぎでない方は、タイミングを遅らせて閑散期にお部屋を探すことがおすすめです。
引っ越しをする人が多い繁忙期は、借り手候補が増えることから審査の難易度が上がりますが、反対に閑散期は借り手が減ることから審査の難易度が下がる傾向があります。
閑散期は引っ越し業者の料金が下がるメリットもあるため、可能な方は引っ越しタイミングの変更も検討してみてください。
閑散期 | 5~8月、11~2月 |
---|---|
繁忙期 | 3~4月、9~10月 |
アリバイ会社を利用する
職業や収入が原因で審査に落ちてしまった方は、アリバイ会社の利用がおすすめです。
アリバイ会社とは、賃貸契約時に在籍会社で働いているというアリバイを提供するサービスです。
アリバイ会社を利用すれば本当の職業や収入を隠して、十分な収入がある体で審査を受けられます。
1回あたり2~4万円ほどの費用で利用できるため、審査に落とされた方は利用を検討してみてください。
プレミアライフの審査に関するQ&A
最後にプレミアライフの審査に関するよくあるQ&Aを紹介します。
今回紹介するのは、以下の4つの質問です。
プレミアライフに関するQ&A
- 審査の結果はいつ頃わかりますか?
- 確認の電話はいつかかってきますか?
- 滞納したらどうなりますか?
- 取り立てが怖いという噂は本当ですか?
審査の結果はいつ頃わかりますか?
審査の結果が返ってくるのは、申し込みが完了してから2~3日ほどです。
結果はプレミアライフから不動産会社に伝えられ、申込者は不動産会社から結果を聞きます。
申し込みの混雑状況や不動産会社の定休日次第では最長1週間ほどかかるケースもあります。
1週間待っても結果が返ってこなかった際は、連絡の行き違いや手続きミスが考えられるため、一度不動産会社に確認してみましょう。
確認の電話はいつかかってきますか?
確認の電話は、かかってくるケースとかからずに審査が進行するケースがあり、かかる場合は申し込み完了後1~3日前後で連絡が来ます。
確認電話は自分だけでなく、緊急連絡先や連帯保証人の相手にも実施される場合があるので、必ず事前に伝えておきましょう。
審査専用電話番号 | 0120-058-899 |
---|---|
審査メールアドレス | PRL-shinsa@premier-life.co.jp |
滞納したらどうなりますか?
プレミアライフ契約中に家賃を滞納すると、プレミアライフが一時的に家賃を立て替えてくれます。
家賃の滞納が確認されると、電話または郵便物で支払い状況を確認する連絡が届くので必ず対応して状況を説明しましょう。
支払い状況を確認する連絡や督促の連絡を無視していると、緊急連絡先や保証人に連絡を入れられ、最終的には自宅までスタッフが訪ねてきます。
事情を説明すれば支払いを送らせてもらえるケースもあるため、連絡が来たら無視せずに必ず対応しましょう。
取り立てが怖いという噂は本当ですか?
プレミアムライフと検索をかけると、取り立てが怖いという噂話がヒットしますが、これはすべての保証会社で同じ現象が確認されており、信憑性は低いと言えます。
プレミアライフは、東証一部上場企業であるプレステージ・インターナショナルのグループ会社であることから、噂されているように怖い取り立てを行っている可能性は限りなく低いと考えられます。
【まとめ】プレミアライフの審査難易度は低い
本記事では、プレミアライフの審査難易度について紹介しました。
プレミアライフは、独立系に分類される審査がゆるい保証会社です。
審査では収入状況や職業、過去の滞納歴などがチェックされますが、信用情報や他社での滞納歴は確認されません。
十分な収入があり、プレミアライフでの滞納歴がなければ審査の通過は難しくないと考えられます。
審査が不安な方は、アリバイ会社を契約して有利な条件で審査を受けることがおすすめです。
アリバイ会社を利用すれば、無職の方や不利な属性の方でも簡単に審査を突破できます。
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