「パブリックアソシエイツの審査は厳しいの…?」
入居審査申し込み時に、利用予定の保証会社の審査が厳しいのか気になる方は多いでしょう。

本記事では、パブリックアソシエイツの審査は厳しいのかについて詳しく紹介していきます。

この記事を読んでわかること

  • パブリックアソシエイツの審査難易度
  • パブリックアソシエイツの審査項目
  • パブリックアソシエイツの保証料

パブリックアソシエイツの審査は厳しい?

パブリックアソシエイツの審査は厳しい?

パブリックアソシエイツの審査は、保証会社全体で見るとゆるめです。
信用情報機関や家賃保証業の協会に加盟しておらず、信用情報や他社での滞納経験が審査に影響を及ぼしません。

他社で落ちたことがあるという方や、家賃を滞納した経験があるという方でも十分審査を通過できる見込みがあります。

パブリックアソシエイツは何系?

パブリックアソシエイツは、独立系に分類される保証会社です。

種類 特徴 審査の難易度
信販系 信用情報の確認を行う 高い
協会系 協会に加盟している会社間で情報の共有を行う やや高め
独立系 独自の審査基準を持つ 低い

独立系とは独自基準で審査を行う保証会社のことで、審査では主に支払い能力や現在の職業を確認されます。

パブリックアソシエイツとは?

パブリックアソシエイツとは?

パブリックアソシエイツは、関西圏の物件を中心に利用されている保証会社です。

社名 パブリックアソシエイツ株式会社
事業内容 賃貸保証事業
本社 大阪市中央区淡路町1-4-9 TPR北浜ビル 602号
設立 2008年8月
営業時間 平日9時~19時/土日祝10時~18時

大阪の会社ですが、大阪だけでなく京都の物件でも利用されています。
高齢者や無職、フリーターの方からの相談にも対応しており、未成年者の方も同意書があれば利用可能です。

審査通過後にかかる保証料

審査通過後にかかる保証料は、契約するプランごとに異なります。

プラン 保証人有 保証人無
年更新有 30%(更新手数料5,000円) 40%(更新手数料1万円)
年更新無 60% 80%

プランは年更新有プランと年更新無プランの2種類あり、どちらのプランも共に保証人の有無で保証料が変わります。

パブリックアソシエイツは基本的に保証人を立てられない方でも契約可能ですが、保証人を立てられる方は立てて審査を受けた方が保証料の面でお得です。

審査で使用する書類

パブリックアソシエイツの審査では、以下の書類が必要です。

審査で使用する書類

  • 申込書類
  • 本人確認書類
  • 収入の証明書類

申込書類は、不動産仲介業者が用意する書類です。
本人確認書類としてはマイナンバーカードや運転免許証を、収入の証明書類としては給与明細や源泉徴収票、確定申告書などをそれぞれ用意しましょう。

人によっては上記以外に、下記の書類の提出を求められる場合があります。

人によっては提出が必要な書類

  • 親権者同意書
  • 内定通知書
  • 預貯金通帳のコピー

パブリックアソシエイツの審査で確認される項目

パブリックアソシエイツの審査で確認される項目

パブリックアソシエイツの審査で確認される項目は以下の通りです。

パブリックアソシエイツの審査で確認される項目

  • 過去の家賃滞納歴
  • 支払い能力
  • 職業と雇用形態
  • ネット上の悪評
  • 人柄
  • 反社会的勢力とのつながり

過去の家賃滞納歴

パブリックアソシエイツの審査では、過去の家賃滞納歴が確認されます。
過去にパブリックアソシエイツで家賃を滞納したことがある方は、滞納から時間が経っていても審査を通過できません。

パブリックアソシエイツに限らずほとんどの保証会社では、審査時に過去の家賃滞納歴を確認しています。
これまでに1回でも家賃を滞納した経験がある方は、滞納時に利用していた保証会社をあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

支払い能力

パブリックアソシエイツの審査では、申込者の支払い能力をチェックしています。
支払い能力の審査基準は、「家賃が月収の1/3以下、または年収の1/36以下か」です。

家賃が基準を大きく上回っていると支払い能力が不足していると判断されます。
審査に落ちないためには、自分の収入に見合った家賃の物件を選択することが大切です。

なお、審査では嘘の収入を申告していないか収入証明書類の提出を求められるので、嘘をついて突破することはできません。

職業と雇用形態

パブリックアソシエイツの審査では、職業と雇用形態も確認されます。
職業と雇用形態は正社員や公務員のように安定性が高いほど審査に通過しやすく、不安定な職に就いている方は厳しい目で見られます。

審査の通過が困難な職業や雇用形態は以下の通りです。

審査の通過が困難な職業

  • 無職
  • 個人事業主
  • 夜職
  • アルバイト
  • 非正規雇用

上記の職業・雇用形態にあてはまる方は、アリバイ会社の利用がおすすめです。
アリバイ会社と契約すれば、本当の職業ではなくアリバイ会社から提供された職業や雇用形態で審査を受けられます。

ネット上の悪評

パブリックアソシエイツの審査では、ネット上の悪評もチェックされます。
自分の名前をネット検索した際に、以下のような情報が簡単に見つかる方は注意が必要です。

審査時に注意すべきネット上の悪評

  • 本名のSNSアカウントでの誹謗中傷
  • 掲示板サイトへの本名での書き込み
  • 過去の犯罪に関するネットニュース記事

自分で管理しているものは削除または非公開に設定してから審査に申し込みましょう。

人柄

パブリックアソシエイツの審査では、トラブルを避ける目的で申込者の人柄もチェックしています。
審査期間中は、以下のような行動をとるのは避けましょう。

審査期間中に避けるべき行動

  • 本人確認電話を無視する
  • 特定の書類の提出を拒む
  • 申込書に嘘を記入する
  • 同時に複数の物件の審査を受ける
  • 暴言を吐く

人柄に問題があると判断されるとほかの基準を満たせていても落とされます。
審査の結果が出るまでは、態度や行動、発言に注意しましょう。

反社会的勢力とのつながり

パブリックアソシエイツの審査では、反社会的勢力とのつながりの有無が確認されます。
現在反社会的勢力に加盟している方はもちろん、過去に加盟していた方や親族に関係者がいる方も審査の通過は困難です。

反社会的勢力とのつながりの確認は、申込者本人だけでなく緊急連絡先の相手や連帯保証人の相手にも同様に実施されます。

パブリックアソシエイツの審査に落ちた時の対処法

パブリックアソシエイツの審査に落ちた時の対処法

パブリックアソシエイツの審査に落ちた時の対処法としては、以下のような方法があります。

パブリックアソシエイツの審査に落ちた時の対処法

  • 再審査を受け直す
  • ほかのお部屋を探し直す
  • 代理契約を考える
  • 引越時期を見直す
  • アリバイ会社に相談する

再審査を受け直す

パブリックアソシエイツの審査に落ちた時は、まず再審査を受け直せないか確認してみてください。
入居審査は保証会社を変更することで再審査を受け直せるケースが多く、再審査にデメリットはありません。

再審査を受けられる状態かどうかは不動産仲介業者が把握しているので、落ちた連絡を受けた時は最初に再審査が可能か確認してみましょう。
なお、例外として以下に該当する方は再審査を受けられません。

再審査を受け直せないケース

  • 利用できる保証会社がない
  • 大家さんの判断で落とされている
  • 管理会社の審査に落ちている

ほかのお部屋を探し直す

再審査を受け直せない時は、自力で落ちた物件を契約する方法は残されていません。
落ちた物件のことは諦めてほかのお部屋を探し直しましょう。
ほかのお部屋を探し直す時のポイントは以下の通りです。

ほかの物件を探し直す時のポイント

  • 落ちた物件よりも家賃を下げる
  • 独立系が利用できる物件を選ぶ

落ちた物件よりも家賃を下げて探した方が、入居審査に通過しやすくなります。

代理契約を考える

親族を頼れる方は、代理契約も検討してみると良いでしょう。
代理契約とは、賃貸に入居しない別の方に契約のみを任せる契約方法のことです。

代理契約であれば既に入居者が落ちている物件であっても審査をやり直せます。
落ちた物件が諦められない時や、親族を頼れる時は代理契約でお部屋を借りる方法も検討してみてください。

代理契約者に選べる相手の条件は以下の通りです。

代理契約者に選べる相手の条件

  • 家賃の36倍以上の年収がある
  • 3親等以内の親族
  • 連絡がとれる

引越時期を見直す

引越時期を変更できる方は、引越時期の見直しも検討してみましょう。
入居審査は申込者の増える時期ほど審査基準が引き上げられる傾向があり、タイミング次第では、引越時期を見直すだけでも審査のハードルを下げられる可能性があります。

引越しを避けるべき時期と引越に適した時期は、それぞれ以下の通りです。

引越しに適した時期 8月/11月/1月
引越しを避けるべき時期 3月~4月/9月~10月

アリバイ会社に相談する

お部屋選びで妥協したくない方は、アリバイ会社を検討してみてください。
アリバイ会社とは、アリバイを提供しているサービスです。

実在する企業と提携して職業や収入、雇用形態、勤続年数などに関するアリバイ対策を行っており、アリバイ会社と契約すればアリバイ会社から提供された情報で審査を受けられます。

パブリックアソシエイツは他社と比較しても審査の難易度が低めの保証会社です。
何の対策もせずに次の審査に申し込むと、再度落ちると考えられるので、お部屋選びで妥協したくない時はアリバイ会社を利用しましょう。

パブリックアソシエイツの審査の流れ

パブリックアソシエイツの審査の流れ

パブリックアソシエイツの審査の流れは、以下の通りです。

STEP.1
申込書の提出
パブリックアソシエイツの審査を受けるには、不動産仲介会社経由で申し込みを行う必要があります。
STEP.2
審査
申し込み手続きを行ったら審査が開始されます。審査では収入や職業、過去の滞納経験の有無などから総合的に判断が下されます。
STEP.3
契約
審査に通過していた場合は、契約に進みます。契約の手続きは申し込み時に利用した不動産仲介業者で行います。
STEP.4
保証料の支払い
パブリックアソシエイツの初回保証料は、契約時に支払う必要があります。保証料は物件ごとに異なるのでよく確認しましょう。

パブリックアソシエイツの審査に落ちた人におすすめの保証会社

パブリックアソシエイツの審査に落ちた人におすすめの保証会社

パブリックアソシエイツの審査に落ちた方は、以下のような独立系に分類される保証会社の利用がおすすめです。

パブリックアソシエイツの審査に落ちた人におすすめの保証会社

  • 株式会社プロテクト
  • れんぽっぽ
  • クレデンス
  • フェアー信用保証
  • スマートクレジット
  • JPMCファイナンス
  • アールエムトラスト

保証会社には、独立系以外に協会系や信販系がありますが、協会系や信販系に分類される保証会社は独立系の会社よりも厳しい審査を実施している傾向があります。

審査の厳しさは保証会社ごとに差があるため、申し込みの時点でしっかりと確認して、審査が厳しい保証会社の物件は避けることが大切です。

パブリックアソシエイツの審査に関するQ&A

パブリックアソシエイツの審査に関するQ&A

最後にパブリックアソシエイツの審査に関するよくあるQ&Aをまとめて紹介します。
今回紹介するのは、以下の3つの質問です。

Q&A

  • 本人確認や在籍確認は実施されている?
  • 審査期間はどのくらい?
  • 連帯保証人は不要?

本人確認や在籍確認は実施されていますか?

パブリックアソシエイツでは、一部の方のみ本人確認や在籍確認、緊急連絡先確認を実施していますが、確認電話の実施の有無は、事前に告知されません。

申し込み手続きが完了したら、職場や緊急連絡先を頼んだ相手にパブリックアソシエイツから確認の電話がくるかもしれないと伝えておくと良いでしょう。

本人確認や在籍確認が実施された場合、対応せずに無視をしていると審査が中断され、審査期間が長引く原因となります。

審査期間はどのくらいですか?

審査期間は、2~7日前後です。
審査には、一般的な保証会社と同程度の時間がかかります。

急いでいても審査を早めてもらうことはできないので、申し込み手続きが完了したら焦らずに待ちましょう。
引越し期限が迫っている時は、審査結果を待ちながら次に申し込む物件を決めておくと良いでしょう。

申込書類に不備があったり、書類の提出期日を守らなかったりすると、審査期間は延長されるため注意が必要です。

連帯保証人は不要ですか?

パブリックアソシエイツは、原則連帯保証人を立てずに契約できます。
しかし連帯保証人の有無によって保証料が変動するため、可能な方は連帯保証人を立てて契約することがおすすめです。

連帯保証人の有無で年更新有プランでは10%、年更新無プランでは20%保証料が変わります。
なお、審査の結果次第では連帯保証人が必須と判断される場合もあります。

【まとめ】パブリックアソシエイツの審査が不安な時はアリバイ会社の利用がおすすめ

【まとめ】パブリックアソシエイツの審査が不安な時はアリバイ会社の利用がおすすめ

本記事では、パブリックアソシエイツの審査は厳しいのかについて紹介しました。
パブリックアソシエイツは独立系の保証会社で、審査は比較的ゆるめです。

しかし、支払い能力や職業によっては審査に落とされる可能性があります。
審査が不安な時はアリバイ会社の利用がおすすめです。

アリバイ会社のサービスを利用すれば、本当の職業ではなく有利な職に就いている体で審査を受けられ、審査に通過できる可能性を大きく高められます。

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