「ハウスメイトでお部屋を相談したいけど審査は難しいのかな…?」
お部屋探しの際に、入居審査が気になる方は少なくないかと思います。
本記事では、ハウスメイトの審査は難しいのかについて詳しく紹介していきます。
この記事を読んでわかること
- ハウスメイト管理物件の保証会社
- ハウスメイトの審査難易度
- ハウスメイトの審査に落ちた時の対処法
目次
ハウスメイトの審査は難しい?
ハウスメイトは賃貸物件の仲介業者であり、入居審査は実施していません。
入居審査を実施するのは、家賃保証会社や物件の管理会社、大家さんです。
審査を実施する保証会社や管理会社は物件ごとに異なるので、一概に審査が難しいかどうかは断言できません。
なお、審査を行う会社は物件ごとに決まっており、ハウスメイトから申し込みをしても、ほかの仲介業者から申し込みをしても審査の難易度は変わりません。
ハウスメイトが管理する物件の保証会社は難しい?
ハウスメイトが管理する物件では、「ハウスメイトLIVECA」という独自の保証人代行サービスで審査が実施されます。
審査で求められる基準は高くなく、他社と比較しても非常に簡単な部類です。
ハウスメイトLIVECAは、過去に信販系の保証会社アプラスと提携していましたが、2022年の時点で提携は終了しており、2025年現在では審査で信用情報の確認は入りません。
審査基準を満たしていれば、信用情報に傷がある方でも審査の突破が期待できます。
保証会社はハウスメイトLIVECA以外選べない
賃貸契約時に入居審査を行う保証会社は物件ごとに決められており、入居者が自由に選択できるものではありません。
複数の保証会社が用意されている物件では、申し込みを行う順番も事前に決められているケースが一般的です。
なお、ハウスメイトが管理する物件では、保証会社はハウスメイトLIVECA以外用意されておらず、ほかの保証会社は利用できません。
ハウスメイトLIVECAで家賃を滞納したことがある方は要注意です。
ハウスメイトの審査では何を見られる?
ハウスメイトの審査で見られるポイントを紹介します。
審査基準は審査を実施する会社によって異なりますが、チェックされるポイントはほとんどの会社で共通しています。
審査で見られるポイント
- 現在の収入状況
- 職業と雇用形態
- 過去の家賃滞納歴
- 申込内容の間違い
- 入居者の人柄
現在の収入状況
入居審査では、必ず現在の収入状況がチェックされます。
収入が確認されるのは、家賃を滞納せずに支払えるかをチェックする必要があるからです。
貯金があり家賃は支払えるけれど一時的に無職で無収入という方は、収入の代わりに預金額がチェックされます。
収入の審査は、家賃の3倍以上の月収を得ているかが基準になっており、基準を下回っていると審査突破が困難になります。
家賃 | 月収 |
---|---|
3万円 | 9万円 |
5万円 | 15万円 |
8万円 | 24万円 |
10万円 | 30万円 |
職業と雇用形態
ハウスメイトの審査では、職業と雇用形態も確認されます。
職業と雇用形態は、安定して家賃を支払える人物かを判断する目的で確認されており、不安定な職や不安定な雇用形態で働いている方はマイナスに評価されます。
審査で不利な職業と雇用形態
- 無職
- フリーター
- アルバイト
- 個人事業主
- フリーランス
- 夜職
- 非正規雇用
上記に当てはまる働き方をしていたら絶対に審査を突破できないわけではありません。
物件によっては無職であっても貯金額次第で入居を認めているケースもあります。
過去の家賃滞納歴
ハウスメイトの審査では、過去の家賃滞納歴もチェックされます。
過去にハウスメイト管理物件で家賃を滞納したことがある方は、記録が残っている可能性が高いのでハウスメイトの利用はおすすめできません。
家賃滞納者の記録は、どこの会社でも簡単には削除されません。
既に家賃の滞納経験がある方は、お部屋探しを始める前に滞納した物件の管理会社や保証会社を確認しておきましょう。
申込内容の間違い
ハウスメイトの審査では申込内容に間違いがないかも厳しくチェックされます。
軽い間違い程度であれば気がつかずに提出しても修正の機会をもらえますが、何か所も間違えていたり故意ともとれる間違い方をしていたりすると、修正にならずにそのまま落とされるので注意が必要です。
申込書の記載内容は、1箇所も間違いがない状態での提出が理想です。
不安な時はハウスメイトのスタッフにも確認をしてもらってから提出すると良いでしょう。
入居者の人柄
ハウスメイトの審査では、入居者の人柄もチェックしています。
態度や身なりからトラブルを起こしそうな人だと判断されると、審査基準を満たしていても落とされます。
ハウスメイトのスタッフと直接相談する際や確認電話に対応する際は、審査の一部だと考えて発言や服装、態度に気をつけましょう。
非常識な言動や服装、態度をとらない限り、人柄に問題があると判断されることはありません。
人柄に問題があると判断されるケース
- 不清潔な服装で来店する
- 暴言を吐く
- 横暴な態度をとる
- 説明をしっかりと聞かない
ハウスメイトで審査を受ける際に必要な書類一覧表
ハウスメイトで審査を受ける時と契約を結ぶ時に必要な書類は以下の通りです。
書類 | 提出する必要がある人 |
---|---|
住民票 | 入居者全員 |
身分証明書 | 契約者 |
収入証明書 | 提出を求められた人 |
車検証 | 駐車場を契約する人 |
任意保険の写し | 駐車場を契約する人 |
連帯保証人の印鑑証明書 | 連帯保証人を立てる人 |
ファミリーやカップルのように複数人で入居する場合には、入居者全員分の住民票が必要になります。
必ず必要になる書類は住民票と身分証明書、収入証明書の3つで、車検証と任意保険の写しは駐車場契約時のみ、連帯保証人の印鑑証明書は連帯保証人を立てる時のみ必要になります。
必要になる書類は、ハウスメイト以外の仲介業者利用時にも変わらないので、引っ越しを考え始めたら早めに揃えると良いでしょう。
ハウスメイトの審査に落ちる人の特徴は?
ハウスメイトの審査に落ちる人の特徴は、以下の通りです。
審査に落ちる人の特徴
- 家賃に対して収入が不足している
- 収入が不安定
- 審査で不利な職業に就いている
- 家賃滞納歴がある
- 態度や発言に問題がある
全体の傾向としては、支払い能力が低いと判断されて落とされる方がほとんどです。
審査がゆるい保証会社に申し込んでいても、申し込んだ人全員が審査を突破できるわけではありません。
支払い能力が不足している時は、家賃が低めの物件に申し込んだり、連帯保証人を立ててから申し込んだりすると良いでしょう。
ハウスメイトの審査に落ちた時の対処法
ハウスメイトの審査に落ちた時の対処法を紹介します。
審査に落ちた際は、まず再審査を受けられるかを確認してください。
審査に落ちた時の対処法
- 再審査を受ける
- ほかのお部屋を検討する
- 親族に代理契約してもらう
- 引越時期を見直す
- アリバイ会社を利用する
再審査を受ける
ハウスメイトの審査に落ちた時は、まず再審査が受けられるか確認してみましょう。
物件にもよりますが保証会社が複数用意されていれば、仮に1回目の審査に落ちても申し込む保証会社を変更することで再審査が受けられます。
再審査を受けることにデメリットは一切ないので、落ちた時は焦らずに再審査がしたいと担当者に伝えてみてください。
再審査が受けられないケース
- 既に落ちた保証会社以外利用できない
- 大家さんの審査に落ちた
- 管理会社の審査に落ちた
- 先に申し込んでいた人が契約に進んだ
ほかのお部屋を検討する
落ちたお部屋の再審査が受けられなければ、落ちたお部屋を借りる方法は残されていません。
諦めてほかのお部屋を探し直してみましょう。
ほかのお部屋を探す際は、落ちたお部屋よりも家賃を下げることがおすすめです。
家賃は高い物件ほど審査基準も高まるので、家賃を下げればそれだけ審査の通過が簡単になります。
お部屋に求める条件をゆるめたり、お部屋を探すエリアを変更したりして家賃を下げられないか確認してみてください。
親族に代理契約してもらう
親族を頼れる方は、代理契約を頼む方法もおすすめです。
代理契約では入居者と契約名義人が異なりますが、契約名義人のみが審査の対象となるため、仮に入居者が1度落ちてしまっている物件であっても入居審査が受けられます。
落ちたお部屋が諦められない時は、親族に代理を頼む方法を検討してみてください。
代理契約時の注意点
- 引き落し口座を指定される場合がある
- 滞納時に代理契約者の名義で記録が残る
- 更新や退去に代理契約者の同意が必須
- 物件によっては代理契約が認められない
引越時期を見直す
引っ越しを急いでいない方は、引越時期を見直してみることもおすすめです。
賃貸の入居審査は、お部屋探しをする人が増える時期ほど難しくなり、お部屋探しをする人が減る時期ほど簡単になる傾向があります。
もしも引っ越しシーズンに引っ越し先を探していたのであれば、タイミングをずらして閑散期を狙ってみてください。
引っ越し繁忙期 | 3~4月/9~10月 |
---|---|
引っ越し閑散期 | 5~6月/11~2月 |
アリバイ会社を利用してほかの不動産屋で再審査を受ける
収入や職業が原因で審査に落とされた時は、アリバイ会社を利用してほかの不動産屋で再審査を受けることがおすすめです。
アリバイ会社とは、入居審査を受ける際に審査が有利になるアリバイを提供するサービスです。
アリバイ会社では職業と雇用形態、収入などのアリバイを提供しており、賃貸審査時に利用すれば審査の突破が簡単になります。
職業や収入が原因で何度も審査に落ち続けている方は、アリバイ会社の利用を検討してみてください。
ハウスメイトで審査を受ける流れは?
ハウスメイトで審査を受ける流れは以下の通りです。
ハウスメイトの審査に関するQ&A
最後にハウスメイトの審査に関するよくあるQ&Aをまとめて紹介します。
今回紹介紹介するのは、以下の4つの質問です。
ハウスメイトの審査に関するQ&A
- 審査にかかる日数は?
- 対応している家賃の支払い方法は?
- 確認電話はいつ頃かかってくる?
- 審査に落ちた理由は確認できる?
審査にかかる日数は?
審査にかかる日数は、平均2~3日、長くかかる時で4~5日程度です。
申し込みの混雑状況や審査を実施する会社によって審査日数は変わりますが、あらかじめ何日で終わるといった連絡はもらえません。
引っ越しを急いでいても審査にかかる時間を早めてもらうことはできないので注意が必要です。
少しでも早く新居を決めたい時は、審査の待ち時間を使って次に申し込むお部屋を決めておくと良いでしょう。
対応している家賃の支払い方法は?
ハウスメイトでは、金融機関からの口座自動振替と口座振り込みの2つの支払い方法に対応しています。
自分の都合に合わせて支払いやすい方法を選ぶと良いでしょう。
なお、大家さんや管理会社によっては支払い方法が異なるケースも考えられるので、気になる方は必ず契約時によく確認してください。
対応している家賃の支払い方法は、契約書類に記載されており、契約時に必ず口頭で説明されます。
確認電話はいつ頃かかってくる?
確認の電話は、申し込みが完了してから2~3日前後でかかってきます。
事前に電話がくるタイミングは伝えられないため、申し込みが完了したらいつかかってきても良いように心の準備をしておきましょう。
確認電話は、申込者以外にも緊急連絡先や保証人、職場にもかかってくる場合があります。
申し込みが完了したら、申込書に電話番号を記入した相手に確認電話がくるかもしれないと伝えておきましょう。
審査に落ちた理由は確認できる?
ハウスメイトに限らず、賃貸審査では落ちた理由を確認することはできません。
入居者だけでなく、申し込み時に利用した仲介業者にも結果以上の情報が伝えられることはありません。
審査に落ちた理由が気になる時は、仲介業者にどうして落ちたのか推測してもらうと良いでしょう。
審査に慣れている仲介業者であれば、落ちた理由をおおよそ予想できます。
落ちた際は原因を確認してから次の審査に進むことで審査通過率を上げられます。
【まとめ】ハウスメイトの審査難易度は物件ごとに異なる
本記事では、ハウスメイトの審査は難しいのかについて紹介しました。
ハウスメイトは賃貸を仲介している会社であり、入居審査自体はほかの会社が担当しています。
ハウスメイトで紹介している物件でも、審査の難易度は物件によって異なると言えます。
審査が不安な方は、アリバイ会社の利用がおすすめです。
アリバイ会社とは入居審査が有利になるようなアリバイ設定を提供するサービスで、アリバイ会社を利用すればどのような方でも審査通過確率を大幅に上げられます。
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