いえらぶパートナーズの審査は厳しい？審査でチェックされるポイントと突破するためのコツを紹介

「いえらぶパートナーズの審査は厳しいの…？」
いえらぶパートナーズの審査申し込む時に、審査が厳しいのか、自分でも通過できるのか気になる方は多いかと思います。

本記事では、いえらぶパートナーズの審査難易度を詳しく紹介していきます。

いえらぶパートナーズの審査は厳しくない

いえらぶパートナーズは、独自の基準で審査を行う独立系の保証会社であり、審査は厳しくありません。

種別	審査の難易度	特徴
信販系	高い	個人信用情報がチェックされる
協会系	やや高い	協会に加盟している会社間で情報を共有している
独立系	低い	独自の基準で審査をしており、審査がゆるい

協会には加盟しておらず、審査の通過は他社と比較して簡単だと言えます。
過去に滞納歴がない方であれば、選ぶお部屋の家賃にさえ気をつけていれば落ちる可能性はほとんどありません。

ただしクレジットカード決済による審査には注意

いえらぶパートナーズでは、家賃のクレジットカード払いに対応していますが、クレジットカード払いを選択するとクレジットカード会社からの審査が発生する可能性があります。

クレジットカード会社からの審査が発生した場合、審査難易度が大きく上がるので、クレジットカードの延滞歴がある方は、注意が必要です。

利用できるカードブランドは複数用意されており、普段から使用しているクレジットカードでも決済が可能なため、カード払いを選ぶ際は自分の手持ちのカードを使用すると良いでしょう。

いえらぶパートナーズとは？

いえらぶパートナーズは、株式会社いえらぶGROUPのグループ会社です。

会社名	株式会社いえらぶパートナーズ
事業内容	賃貸保証事業 住生活関連総合アウトソーシング事業
資本金	1億円
本社所在地	東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル48階
株主	株式会社いえらぶGROUP

国籍や年齢、性別、職業などに制限が一切なく、誰でも利用できます。

契約時にかかる保証料

いえらぶパートナーズの契約時にかかる保証料は、以下の通りです。

初回保証料	総賃料の50%～
年間更新料	1万円

初回保証料とは、契約時に1度だけかかる費用のことで、年間更新料とは契約後毎年1度発生する費用のことです。

いえらぶパートナーズに拘わらず保証会社利用時には保証料がかかります。
保証料は他社と比較しても相場通りです。

保証料は物件によって変動することがあるので、契約する際は必ず書類を確認してください。

申し込み時に提出が必要な書類

いえらぶパートナーズの申し込み時に提出が必要な書類は、以下の通りです。

申込書は不動産仲介業者が用意し、それ以外の書類は申込者が用意します。
上記の書類以外にも、人によっては以下のような書類を提出するよう求められる場合があります。

いえらぶパートナーズの審査では何をチェックされる？

いえらぶパートナーズの審査では、主に以下のような項目がチェックされます。
審査が不安な方は、審査項目を把握しておくと良いでしょう。

家賃の支払い能力

いえらぶパートナーズの審査では、家賃の支払い能力をチェックされます。
家賃ごとに求められる収入の目安は、以下の通りです。

月収	家賃の目安
12万円	4万円
15万円	5万円
18万円	6万円
20万円	6万6千円
25万円	8万3千円
30万円	10万円

家賃は収入の1/3以下に収まっていることが理想で、目安を大きく上回ると審査に落とされる確率が上がります。

過去の家賃滞納歴

いえらぶパートナーズの審査では、過去の家賃滞納歴もチェックされます。
チェックされる範囲は、いえらぶパートナーズでの滞納歴までです。

ほかの保証会社での滞納歴であれば審査に影響を及ぼしませんが、いえらぶパートナーズでの滞納歴がある方は注意しましょう。

保証会社は沢山存在するので、滞納歴がある方は滞納歴がない保証会社を利用することがおすすめです。

職業と雇用形態

いえらぶパートナーズの審査では、職業と雇用形態もチェックされます。
審査の申し込み自体は、どのような職業・雇用形態で働いている人でも可能ですが、以下のような職業・雇用形態で働いている方は審査が不利になる傾向があります。

人柄

いえらぶパートナーズの審査では、契約後のトラブルを予防するために申込者の人柄もチェックしています。
以下のような問題行動を起こすと、マイナスな評価を受けるので注意しましょう。

申込書の内容

審査では、申込内容に嘘やミスが無いかをチェックされます。
1箇所程度のミスであれば再提出で済みますが、何箇所もミスをしたり、故意に嘘の記述をしていたりすると、審査に落とされるので注意が必要です。

申込書に不備があると審査期間が長引いてしまうため、できる限り不備がない状態で提出できるよう心がけましょう。

反社会的勢力との繋がり

いえらぶパートナーズに限らず、賃貸審査では条例で決められていることから、必ず反社会的勢力との繋がりがチェックされます。

反社会的勢力との直接的な繋がりがある方はもちろん、間接的に関わりがある方や過去に加入していた方も審査突破は困難です。

仮に審査を突破できたとしても、入居後に見抜かれると強制退去になる恐れがあり、注意が必要です。

いえらぶパートナーズの審査に落ちる人の特徴は？

いえらぶパートナーズの審査に落ちる人の特徴は、以下の通りです。

いえらぶパートナーズは、国籍や性別、年齢、職業に関係なく誰でも申し込みが可能なサービスですが、申込者全員が審査を突破できるわけではありません。

いえらぶパートナーズの審査に通過するコツは？

いえらぶパートナーズの審査に通過するコツは、以下の通りです。
審査が不安な方はあらかじめ対策しておくと良いでしょう。

家賃が安い物件を選ぶ

審査の難易度は家賃によって大きく左右され、家賃が安い物件ほど審査の通過は簡単に、高い物件ほど審査の通過は困難になります。

審査が不安な方は、できるだけ家賃が安い物件を選んで申し込むことがおすすめです。
収入の1/4程度に家賃を抑えられれば支払い能力を高く見てもらえるので、審査の通過は比較的簡単になるでしょう。

親族に保証人を頼む

可能な方は、審査を受ける際に保証人を立てることがおすすめです。
いえらぶパートナーズの審査は保証人なしで申し込めますが、保証人を立てていた方が審査の通過は簡単になります。

親族を頼れる方は、保証人を立てて審査に申し込みましょう。

振る舞いや服装に気を遣う

いえらぶパートナーズの審査では、服装や振る舞いなどもチェックされています。
審査の基準を上回っていてもスタッフに対して失礼な態度をとったり、不清潔な身なりで来店したりすると、マイナスに評価され落とされるため注意が必要です。

不動産屋に訪れる際や確認電話に対応する際は、振る舞いと服装に気を配りましょう。

資産を証明する

現在の収入が家賃に対して少ない方は、審査申し込み時に資産を証明すると良いでしょう。
事情があり一時的に収入が減っている方でも、当分家賃を支払えるだけのまとまった貯金があれば、審査を通過できる可能性があります。

貯金がある方は不動産仲介業者に確認をとった上で、審査時に残高証明を提出してみてください。

いえらぶパートナーズの審査に落ちたときの対処法

いえらぶパートナーズの審査に落ちた時の対処法は、以下の通りです。

再審査が可能か確認する

審査に落ちた際は、まず再審査を受けられないか確認してみましょう。
多くの物件では、保証会社を複数社用意しており、1回審査に落ちても保証会社を変更することで再審査が受けられるケースがほとんどです。

保証会社の変更に費用はかからないので、不動産仲介業者に確認をとってみましょう。
保証会社の審査基準は会社ごとに異なっており、いえらぶパートナーズに落ちたからといって他社でも落とされるかは、結果が出るまでわかりません。

親族を契約者にする

親族を頼れる方は、親族に代理契約を頼むことがおすすめです。
代理契約とは、お部屋に住む人とは別の人が契約者となる契約方法のことです。

代理契約であれば、代理の契約者が審査の対象となり、既に1度落ちている保証会社でも再審査が受けられます。

家賃を下げてお部屋を選び直す

再審査が不可能だった際は、お部屋を探し直す必要があります。
審査に落とされる原因の多くは、選んだお部屋の家賃にあるため、お部屋を探し直す際は家賃を下げて選ぶことが重要です。

家賃を5,000円～1万円ほど下げて探し直してみましょう。
お部屋を探すエリアを変更すれば、お部屋のグレードを落とさなくても簡単に家賃を下げられます。

引越時期を見直す

今すぐに引っ越す必要がない方は、引越時期を見直す方法もおすすめです。
引越には繁忙期と閑散期があり、引っ越し繁忙期はお部屋の探し手が増えることから、賃貸審査が厳しくなる傾向があります。

反対に引っ越し閑散期であれば、賃貸審査はゆるくなる傾向があるので、すぐに引っ越す必要がない方は引越時期を見直すことも検討してみましょう。

引っ越し繁忙期	1月～3月/9月～10月
引っ越し閑散期	6月～8月

アリバイ会社を利用する

いえらぶパートナーズの審査に落ちてしまった際は、アリバイ会社の利用がおすすめです。
アリバイ会社とは、職業や収入、雇用形態などのアリバイを提供するサービスです。

賃貸審査時にアリバイ会社を利用することで、無職の人や収入が低い方でも審査基準を満たす職業・収入があるものとして審査を受けられます。

お部屋選びで妥協したくない方やすぐに引っ越す必要がある方は、アリバイ会社の利用を検討してみましょう。

いえらぶパートナーズの審査に関するQ＆A

最後に、いえらぶパートナーズの審査に関するよくあるQ＆Aをまとめて紹介します。
今回紹介するのは、以下の4つ質問です。

審査結果は何日でわかりますか？

審査の結果は申し込みが完了してから、1～4日程度でわかります。
結果は申し込み時に利用した不動産仲介業者に伝えられ、申込者は不動産仲介業者経由で結果を言い渡されます。

申し込みから7日以上経過しても結果が返ってこない時は連絡の行き違いやミスの可能性が考えられるので、一度不動産仲介業者に確認をとってみてください。

なお、審査に時間がかかっているからといって、ほかのお部屋の審査に申し込んではいけません。
同時に2部屋以上の審査を受けると、借りる気がないと判断され落とされます。

確認電話はどの電話番号からかかってきますか？

確認電話は、いえらぶパートナーズの「0120-722-750」という電話番号からかかってきます。
確認電話は自分だけでなく職場や緊急連絡先相手にかけられるケースもあり、審査に申し込んだらあらかじめ電話番号を伝えておくことがおすすめです。

なお、上記の電話番号からかかってくるのは確認の電話のみで、審査結果は不動産仲介業者から伝えられます。

審査時に確認電話はかかってきますか？

審査時に確認の電話がかかってくるかは人によって異なります。
いえらぶパートナーズでは、すべての申込者に対して確認電話をかけているわけではなく、人によっては電話がこないまま審査結果が出るケースもあります。

確認電話の有無で結果を予測することはできず、かかってきてもかかってこなくても不安を感じる必要はありません。

緊急連絡先がいなくても契約できますか？

いえらぶパートナーズに限らず、緊急連絡先を設定せずに賃貸を契約することは基本的にできません。
保証会社を利用すれば保証人を立てずに賃貸契約が行えますが、緊急連絡先は必ず必要になってくるので注意しましょう。

緊急連絡先を頼む相手がいない人は、アリバイ会社の緊急連絡先代行サービスを利用すると良いでしょう。
緊急連絡先代行は誰でも利用できるサービスで、賃貸契約時や入院時に必要になる緊急連絡先を任せられます。

【まとめ】いえらぶパートナーズの審査はゆるい

本記事では、いえらぶパートナーズの審査について紹介しました。
いえらぶパートナーズは、独自の基準で審査を行う独立系保証会社であり、他社と比較して審査はゆるめです。

過去に滞納歴がない方であれば、お部屋の家賃にさえ気をつければ落ちる可能性はほとんどありません。
現在の職業や収入状況から審査が不安な方は、アリバイ会社の利用がおすすめです。

アリバイ会社とは、職業や収入状況、雇用形態などのアリバイを提供しているサービスで、賃貸審査時に利用すると有利な設定で審査が受けられます。