「賃貸更新時に無職だったら何て書けばいいの…?」
賃貸更新時には、契約時のように個人情報の記入を求められますが、無職だとどのように記入すれば良いのか迷われる方は少なくありません。
本記事では、賃貸更新時に無職の場合の正しい書き方について詳しく紹介していきます。
注意すべき点や無職だと知られたくない時の対処法についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事を読んでわかること
- 職業欄は無職や求職中と記入する
- 普通借家契約なら無職でも原則更新できる
- 定期借家契約だと拒否される可能性がある
目次
賃貸更新時に無職の場合の書き方は?

賃貸更新を無職で迎えた時は、職業や勤務先欄を以下のように記入します。
| 職業欄 | 無職/求職中/転職活動中 |
|---|---|
| 勤務先欄 | 記入なし |
現在は働いていないものの既に就労予定が確定している時は、勤務先欄に「内定先の会社名(〇月入社予定)」と記載します。
無職と記載しても入居中の物件が普通借家契約で、家賃を滞納していなければ、契約の更新を断られることはありません。
しかし、定期借家契約を結んでいる物件に入居中の場合、無職や求職中と記載すると更新を断られる可能性があります。
賃貸更新は無職でも可能?

無職でも賃貸更新が可能かどうかは、物件の契約方法によって異なります。
賃貸の契約方法には、普通借家契約と定期借家契約の2種類の方法が存在します。
普通借家契約とは、契約期間満了後も借主の希望で契約の更新が可能な契約方法です。
定期借家契約とは、契約期間があらかじめ決められていて、借主の希望のみでは契約を更新できない契約方法です。
定期借家契約を結んでいる場合、契約期間が満了すると再度貸主の同意を得なければ更新できないため、無職だと更新を断られる可能性があります。
賃貸更新時に無職だと断られるケース

賃貸更新時に無職だと断られるケースとしては、以下の4つがあげられます。
賃貸更新時に無職だと断られるケース
- 定期借家契約で賃貸を借りている
- 家賃を滞納している
- 隣人とトラブルを起こしている
- 契約に違反している
定期借家契約で賃貸を借りている
定期借家契約で賃貸を借りている場合、契約の更新時に貸主の同意を得る必要があり、基本的には契約時と同様の審査が実施されます。
無職だと収入面から家賃の滞納リスクを不安視されて審査を通過できず、契約の更新を断られる可能性があります。
普通借家契約であれば滞納やトラブルを起こしていない限り更新を拒否されることはありませんが、定期借家契約で賃貸を借りている方は注意が必要です。
契約方法は契約書に記載されているので、忘れている方は事前に確認しておくと良いでしょう。
家賃を滞納している
家賃を滞納していると、普通借家契約を結んでいたとしても大家から契約の更新を拒否される可能性があります。
契約の更新を大家側から拒否するには、法的に正当な理由が必須です。
更新の時点で家賃を滞納している方や契約期間中に何度も家賃を滞納している方は、滞納が正当な理由として判断される可能性があり、大家次第では更新を拒否されます。
隣人とトラブルを起こしている
契約期間中に隣人とトラブルを起こし、トラブルを大家に把握されている場合も契約の更新を拒否される可能性があります。
契約の更新を大家側から拒否するには法的に正当な理由が必要です。
何度も隣人とトラブルを起こしている方や、共用スペースの使い方に関して何度も注意を受けている方は、過去のトラブルが正当な理由として判断される可能性があります。
契約に違反している
重大な契約違反がある場合も契約の更新を拒否される可能性があります。
ただし、大家側から更新を拒否するには正当事由が必要で、重大な違反でなければ更新の拒否には至りません。
重大な違反として判断されるケースは、以下の通りです。
重大な違反として判断されるケース
- 物件の又貸し
- ペット禁止物件での飼育
- 反社会的勢力に加担する
賃貸更新手続き時に無職の場合の注意点

賃貸更新を無職で迎えた時は、以下の3つの点に注意してください。
賃貸更新手続き時に無職の場合の注意点
- 虚偽の申告をしない
- 滞納や隣人トラブルを起こさない
- 契約違反を犯さない
普通借家契約を結んでいれば、基本的に契約の更新を断られることはありません。
しかし、契約違反やトラブルを起こすと更新を断られる可能性が生じます。
虚偽の申告をしない
更新時に無職の場合、虚偽の申告をしないことが大切です。
無職だと更新を拒否される可能性があったとしても、架空の勤め先情報を記入したり嘘の収入を申告したりすると、見抜かれた時点でトラブルに発展する可能性があります。
定期借家契約で賃貸を借りており、無職のままだと退去になる可能性が高い時は、アリバイ会社の利用を検討してみてください。
アリバイ会社であれば、各種書類の作成や在籍確認の対応まで任せられるため、見抜かれるリスクはほとんどありません。
滞納や隣人トラブルを起こさない
更新時に無職の場合、滞納や隣人トラブルを起こさないことが重要です。
普通借家契約を結んでいれば、原則更新を拒否されることはありません。
しかし、滞納や隣人トラブルを起こしてしまうと、それらを理由に大家側から更新を拒否される可能性が生じます。
無職で収入がなかったとしても、家賃の滞納はできる限り避けましょう。
契約違反を犯さない
普通借家契約を結んでいる場合、大家側から更新を拒否するには正当事由が必要です。
重大な契約違反を犯してしまうと、契約違反を理由に更新を拒否される可能性があるため注意してください。
軽度の違反であれば更新の拒否にまで発展するケースはほとんどありませんが、故意に契約に違反する行動をとるのはやめましょう。
賃貸更新時に無職だとバレる?

賃貸更新時に無職であるにもかかわらず、虚偽の勤め先を記入しているとバレる可能性があります。
記入した勤め先に対して在籍確認を実施される可能性があるからです。
在籍確認は必ず実施されるものではありませんが、万が一実施されて虚偽情報を記入していたことが発覚すると、更新を拒否されかねないため避けた方が無難です。
無職だと知られずに賃貸契約を更新したい時は、アリバイ会社の利用を検討してみてください。
アリバイ会社であれば在籍確認の対応まで任せられ、無職だとバレることなく更新が可能です。
賃貸更新時に無職の場合の対処法

賃貸更新のタイミングを無職で迎えた時の対処法としては、以下のような方法があります。
賃貸更新時に無職の場合の対処法
- 一時的にアルバイトをする
- 連帯保証人をたてる
- 代理契約を検討する
- アリバイ会社を利用する
一時的にアルバイトをする
賃貸更新時に無職だった場合、簡単な対処法として一時的にアルバイトをする方法があります。
アルバイトやパートタイムであっても働いていれば無職という扱いにはならないため、可能な方は更新時期にあわせてアルバイトを始めると良いでしょう。
契約の更新が完了すれば、その後就労状況を確認されることはなく、アルバイトを辞めてしまっても問題ありません。
連帯保証人をたてる
親族を頼れる方は、連帯保証人をたてる方法で対処することもおすすめです。
連帯保証人とは、契約者が何らかの事情で家賃を滞納した際に、滞納した家賃や保証料の支払い責任を負う役割のことです。
契約者自身が無職であっても、収入のある連帯保証人をたてれば支払い能力を証明でき、更新の契約を認めてもらえる可能性が高まります。
代理契約を検討する
親族を頼れる方は、契約自体親族に任せることもおすすめです。
物件の入居者ではない人を契約名義人に選び契約する方法を代理契約といいます。
代理契約であれば代理の契約名義人が審査の対象となり、入居者に収入がなくても契約名義人の収入で審査を受けられます。
定期借家契約で賃貸を借りている方は、契約期間満了時に代理契約を行う方法も検討してみると良いでしょう。
アリバイ会社を利用する
契約更新時に無職の方は、アリバイ会社を利用する方法がおすすめです。
アリバイ会社とは、実在する一般企業を在籍会社として紹介するサービスです。
アリバイ会社を利用すれば在籍会社に所属している設定で賃貸契約の更新を行えます。
契約の更新時に審査が行われた場合、職業を無職とすると更新を拒否される可能性が非常に高いため、ほかの対処法が困難な時はアリバイ会社の利用を検討してみてください。
賃貸更新時にアリバイ会社を利用すべき人の特徴

アリバイ会社とは、職業や収入、雇用形態などに関するアリバイを提供するサービスです。
賃貸更新時にアリバイ会社を利用すべき人の特徴は、以下の通りです。
賃貸更新時にアリバイ会社を利用すべき人の特徴
- 定期借家契約を結んでいる
- 無職だと知られたくない
定期借家契約を結んでいる
定期借家契約で物件を契約している方は、契約期間満了時に契約を行った際と同様の審査が実施されます。
家賃に対して収入が不足していたり無職だったりすると、契約の更新は困難なため、アリバイ会社の利用がおすすめです。
アリバイ会社を利用すれば、職業や雇用形態、収入に関するアリバイの提供を受けられ、無職の方でも働いている体で契約を更新できます。
定期借家契約の場合、一切トラブルを起こしていなくても大家さんの判断によって更新できるかどうか決まると覚えておきましょう。
無職だと知られたくない
無職だと知られたくない方もアリバイ会社の利用がおすすめです。
賃貸の契約更新時には、職業や雇用形態、勤務先情報を提出する必要があり、無職の方は無職だと知られてしまいます。
アリバイ会社を利用すれば職業に関するアリバイの提供を受けられるだけでなく、在籍確認の対応まで依頼できるため、無職だと知られずに契約の更新が可能です。
更新時に無職だと知られたくない方は、ぜひアリバイ会社の利用を検討してみてください。
賃貸更新を無職で行うケースに関するQ&A

最後に賃貸契約を無職で行うケースに関するよくあるQ&Aをまとめて紹介します。
今回紹介するのは、以下の5つの質問です。
賃貸更新を無職で行うケースに関するQ&A
- 無職でも賃貸契約書は更新できる?
- 無職の勤務先欄はどのように記入する?
- 無職でも保証会社と契約更新できる?
- 賃貸の契約更新は休職中でもできる?
- 賃貸の契約更新で在籍確認はされる?
無職でも賃貸契約書は更新できますか?
無職で賃貸契約が更新できるかは、物件の契約方法によって左右されます。
賃貸契約には普通借家契約と定期借家契約の2種類の契約方法があり、普通借家契約であればトラブル歴がない限り無職でも更新可能です。
しかし、定期借家契約の場合、更新時に再度審査を受ける必要があり、無職だと更新を断られる可能性があります。
更新の時期に無職だった方は、一時的に仕事をするかアリバイ会社の利用を検討してみてください。
無職の勤務先欄はどのように記入しますか?
無職の方は勤務先がないので、勤務先の欄は空欄のまま記入せずに提出して問題ありません。
職業欄には、無職や求職中と記入してください。
現在は無職であるものの既に内定先が決まっている時は、勤務先欄に内定先の会社名と入社予定月を記入しましょう。
無職ではないのに勤務先欄を記入しなかったり、既に内定先が決まっているのに記入しなかったりすると無職として扱われます。
無職でも保証会社と契約更新できますか?
無職でも契約を更新できるかどうかは、利用している保証会社によって異なります。
保証会社によって、更新時の審査の有無や対応は異なるからです。
更新時には就労状況を確認されない保証会社もあれば、在籍確認まで実施される保証会社も存在します。
保証会社の契約更新時期を無職で迎えて不安な時は、アリバイ会社の利用を検討してみてください。
賃貸の契約更新は休職中でもできますか?
休職中は会社に出勤していなくても在籍しているため、賃貸の契約更新は問題なく行えます。
職業や勤務先、勤続年数の欄には、在籍している会社(休職中の会社)の情報を記入してください。
休職中であったとしても、その事実を打ち明ける義務はなく、別途報告する必要はありません。
休職中で働いていないからといって職業欄に無職と記入すると無職として扱われるので注意が必要です。
賃貸の契約更新で在籍確認はされますか?
賃貸の契約更新時に在籍確認が実施されるかどうかは物件によって異なります。
在籍確認を実施する物件もあれば、実施せずに書類の記載情報のみで判断する物件もあります。
在籍確認を実施する物件であっても、事前に在籍確認を行うといった通知はされないので、実際に実施されるまで対象かどうかわかりません。
在籍確認が実施された際に虚偽の情報を記入しているとトラブルに発展するため、審査に不安があったとしても虚偽情報の記入は避けてください。
【まとめ】賃貸更新を無職で行う時はアリバイ会社の利用がおすすめ

本記事では、賃貸更新時に無職の場合の書き方について詳しく紹介しました。
賃貸更新時に無職だった時は、職業欄に無職や求職中と記入し、勤務先欄は空欄とします。
家賃の滞納をはじめとしたトラブルを起こした経験がなく普通借家契約を結んでいれば、無職でも更新で躓く心配はありません。
しかし、定期借家契約を結んでいた場合には、無職だと更新を断られる可能性があります。
無職だと知られずに更新したい方や定期借家契約の方はアリバイ会社の利用を検討してみてください。
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