「ROOM iDの審査は厳しいの…?」
審査申し込む時に、審査が厳しいのか気になる方は多いでしょう。

本記事では、ROOM iDの審査は厳しいのかについて詳しく紹介していきます。
詳しい審査項目や落ちた時の対処法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読んでわかること

  • 審査で見られるポイント
  • ROOM iDに落ちた時の対処法
  • ROOM iDに落ちる人の傾向

ROOM iDの審査は厳しい

ROOM iDの審査は厳しい

ROOM iDは、クレジットカードで有名な株式会社エポスカードが運営する保証会社で、保証会社の3つの分類の中では信販系に該当します。

種類 審査の難易度 特徴
信販系 高い 個人信用情報がチェックされる
協会系 やや高い 協会に加盟している会社間で情報を共有している
独立系 低い 審査が独自の基準で行われる

審査では個人信用情報がチェックされ、信用情報に傷がある方には審査の通過が困難です。

ROOM iDとは?

ROOM iDとは?

ROOM iDとは、エポスカードが提供する家賃保証サービスです。

会社名 株式会社エポスカード
本社 東京都中野区中野4丁目3番2号
会社設立 2004年10月1日
資本金 5億
事業内容 クレジットカード事業/クレジット・ローン等金融業務

クレジットカード会社として知られるエポスカードが運営しており、審査もエポスカードが実施しています。

入居審査で提出を求められる書類

ROOM iDの審査申し込み時には、以下のような書類を提出するよう求められます。

入居審査で提出を求められる書類

  • 入居申込書
  • 本人確認書類
  • 親権者同意書(未成年者のみ)

入居申込書は、エポスカードのホームページからダウンロードできますが、申し込み時に利用する不動産屋が用意し得てくれる書類であり、申込者が自分で用意する必要はありません。

親権者同意書は、申込者が未成年者で申し込み手続き時に親権者が同席しない場合のみ提出が必要になります。

利用にかかる保証料

ROOM iDの利用には、以下の保証料がかかります。

プラン 初回保証料 月次保証料 年間保証料
月次払いプラン 家賃等合計金額の50% 家賃等合計金額の1.5% なし
年払いプラン 家賃等合計金額の50% なし 1万円

保証料の内容は契約ごとに異なるので、詳細な金額が気になる方は必ずROOM iD契約書または、ご契約内容とお手続きの案内という書類を確認してください。

ROOM iDの審査項目

ROOM iDの審査項目

ROOM iDの審査では、収入や雇用形態、家賃の滞納履歴といった基本的な項目から、信用情報や入居者の品性まで幅広くチェックされます。
主な審査項目は、以下の通りです。

審査で確認される項目

  • 支払い能力
  • 信用情報
  • 職業・雇用形態・勤続年数
  • 家賃の滞納歴
  • 品性
  • 申込書の虚偽情報

支払い能力

ROOM iDの審査では、まず支払い能力がチェックされます。
支払い能力が足りていないと審査の通過が非常に厳しくなるので、物件選びの際は収入に見合った物件を選択することが非常に重要です。

支払い能力は、「家賃の3倍以上の月収または36倍以上の年収」という基準を収入が上回っているかで判断されます。

家賃 月収 年収
4万円 12万円 144万円
6万円 18万円 216万円
8万円 24万円 288万円
10万円 30万円 360万円
12万円 36万円 432万円

信用情報

ROOM iDは、信販系保証会社エポスカードが運営する家賃保証サービスです。
審査では申込者の信用情報がチェックされます。

信用情報に傷がある方は、審査で落とされる可能性があります。

信用情報に傷がついている恐れのある人

  • クレカを2か月以上滞納した経験がある
  • ローンを2か月以上滞納した経験がある
  • 自己破産や任意整理の経験がある
  • クレカを強制解約されたことがある

職業・雇用形態・勤続年数

審査では現在の職業と雇用形態、勤続年数もチェックされます。
職業と雇用形態は安定性が高い働き方をしている人ほど審査に通過しやすく、勤続年数は長いほど審査に通過しやすくなります。

以下のような職業や雇用形態の方は、審査の通過が簡単ではありません。

審査で不利な職業や雇用形態

  • 無職
  • アルバイト
  • フリーランス
  • 個人事業主
  • 夜職
  • 学生

収入が不安定な方や突然収入が途絶える恐れのある方は、家賃の滞納を危惧され落とされやすい傾向があります。

家賃の滞納歴

審査時には、過去にエポスカードで家賃を滞納していないかチェックされます。
エポスカード以外の保証会社を利用している時の滞納であれば、審査に悪影響を及ぼすことはありませんが、エポスカードで滞納している方は審査に落とされる恐れがあります。

保証会社で滞納した記録は、何年も残っているケースがほとんどなので、過去に家賃を滞納している方は、滞納時に利用していた保証会社は、避けることがおすすめです。

品性

審査では、入居者に品性が備わっているかも見られています。
入居後にトラブルを起こしそうな人物や、家賃を滞納しそうな人物、貸した部屋を壊す恐れがある人物だと判断されると、審査に落とされます。

審査期間中は、以下のような行動は避けましょう。

審査期間中のNGな行動

  • 暴言を吐く
  • 失礼な態度をとる
  • 非常識な行動をとる
  • 不清潔な服装で相談に行く
  • しつこく家賃の交渉をする
  • 内見や来店の予約を無断キャンセルする

申込書の虚偽情報

ROOM iDの審査では、申込書の記載内容が厳しくチェックされます。
ミスや記入漏れがあると、審査が中断され再提出になるため注意が必要です。

提出書類を記入する際は、焦らず正確に記入し、完成したら提出前にしっかりと間違いがないかチェックしましょう。
何箇所もミスや記入漏れがあると、審査に通過する気がないと判断され落とされる恐れがあります。

嘘を記入すると必ず後で気づかれるので、絶対に嘘を記入してはいけません。

ROOM iDの審査に落ちる人とは?

ROOM iDの審査に落ちる人とは?

ROOM iDの審査は厳しく、誰でも通過できるものではありません。
以下の特徴に1つでも該当する方は、審査に落ちる可能性があります。

審査に落ちる人の特徴

  • 信用情報に傷がある
  • 過去にエポスカードで滞納している
  • 収入に見合わない家賃の物件を選んだ
  • 収入が不安定な仕事をしている
  • 申込書に嘘を記入した
  • 審査期間中に非常識な行動をとった

賃貸審査では収入や職業以外にも様々な審査項目が用意されています。
家賃に見合った収入があれば、必ず審査を突破できるわけではないことに注意が必要です。

ROOM iDの審査に落ちた際の解決策

ROOM iDの審査に落ちた際の解決策

ROOM iDの審査に落ちた時の解決策は、以下の通りです。

審査に落ちた時の解決策

  • 保証会社を変更して再審査を受ける
  • 代理契約で審査に申し込み直す
  • 諦めてほかのお部屋を検討する
  • 引越時期を見直す
  • アリバイ会社と契約する

保証会社を変更して再審査を受ける

ROOM iDの審査に落ちたら、まず保証会社を変更して再審査に申し込みましょう。
多くの物件では、保証会社が複数用意されており、1社目の審査に落ちても保証会社を変えることで同じ物件の再審査が受けられます。

再審査が受けられるケース

  • 利用できる保証会社が2社以上ある
  • 保証会社の審査で落ちている

例外として保証会社が1社のみの物件だった場合や、保証会社の審査は通過できたものの大家さんや管理会社の判断で落とされていた場合には再審査を受けられません。

代理契約で審査に申し込み直す

親族を頼れる方は、代理契約で審査に申し込み直す方法もあります。
代理契約とは、入居者とは異なる人が代理で契約者となる方法のことです。

代理契約であれば、代理の契約者が審査の対象となるため、既に入居者が落とされている物件でも再審査が受けられます。
親族を頼れる方は、代理契約を選ぶ方法も検討してみましょう。

なお、ROOM iDでは家賃をエポスカード払いすることでポイントを貯められますが、代理契約を選択した方はエポスカード払いを選んでもポイントが貯められません。

諦めてほかのお部屋を検討する

再審査が受けられない方は、諦めてほかのお部屋を探さなければいけません。
今回落ちてしまったお部屋のことは忘れて、気持ちを切り替えて次に申し込むお部屋を探し直しましょう。

お部屋探しをやり直す時は、落ちた物件よりも少し家賃が安い物件に絞って探すことをおすすめします。
審査で求められる基準値は、家賃の高い物件ほど上がる傾向があり、落ちた物件よりも家賃を下げることで審査の通過が簡単になります。

引越時期を見直す

引越のタイミングにこだわりがない方は、これを機に引越時期を見直してみることもおすすめです。
賃貸物件は、借り手が増える新年度の時期と人事異動の時期は、1年で最も入居者が決まりやすくなることから、入居審査の基準を厳しめに設定される傾向があります。

引越時期を見直す余裕があるなら、引っ越す人が減る5月や7月、11月、12月などの閑散期を狙った方が審査には通りやすくなるでしょう。
閑散期であれば、引っ越し業者への依頼料も安くなるというメリットがあります。

アリバイ会社と契約する

職業や収入、雇用形態といった自分で対策を行えない部分が原因で審査に落ちた方は、アリバイ会社の利用がおすすめです。

アリバイ会社とは、審査を有利にする様々なアリバイを提供する、賃貸審査で困っている方向けのサービスです。

アリバイ会社を利用すれば現在の収入状況や職業にとらわれず理想の物件を選べるようになります。
賃貸選びで妥協したくない時は、アリバイ会社の利用を検討してみてください。

ROOM iDの審査に落ちた人でも突破できる可能性がある保証会社一覧

ROOM iDの審査に落ちた人でも突破できる可能性がある保証会社一覧

ROOM iDは、保証会社の中でも最も審査難易度が高い種類に分類される信販系の会社です。
信販系よりも審査がゆるい独立系の会社であれば、ROOM iDで落とされた人でも十分に審査を通過できる可能性が残されています。

独立系の保証会社一覧

  • フォーシーズ
  • クレデンス
  • 日本セーフティー
  • Casa
  • いえらぶパートナーズ
  • JID
  • ハウスリーブ
  • オーロラ
  • ナップ
  • ジェイリース

ROOM iDの審査の流れ

ROOM iDの審査の流れ

ROOM iDの審査の流れは、以下の通りです。

STEP.1
申し込み
説明内容ROOM iDを利用するには、まず申し込む必要があります。申し込みは、不動産管理会社から行います。
STEP.2
審査
申し込みが完了したら審査が開始されます。審査には2~7日前後の時間がかかり、結果は申し込み時に利用した不動産管理会社から通知されます。
STEP.3
契約
審査に通過していたら、不動産管理会社で契約を結びます。
STEP.4
契約内容の案内
契約後1週間前後で契約内容の案内が届きます。

ROOM iDの審査に関するQ&A

ROOM iDの審査に関するQ&A

最後にROOM iDの審査に関するよくある質問をまとめて紹介します。
今回紹介するのは、以下の4つの質問です。

Q&A

  • 審査日数の目安は何日ですか?
  • エポスカードの発行は強制ですか?
  • エポスカード以外も利用できますか?
  • 借金があったら審査は難しいですか?

審査日数の目安は何日ですか?

ROOM iDの審査は、申し込みが完了してから2~7日ほどで結果が返ってきます。
早ければ申し込み翌日に結果がわかるケースもありますが、基本的には数日かかります。

審査にかかる日数の目安は、事前に明かされないため、申し込みが完了したら焦らずに待ちましょう。
なお、引っ越しを急いでいるからといって、審査期間中にほかの物件に申し込みをしてはいけません。

審査期間中に複数の物件に申し込むと、申し込み状況が知られた時点で確実に落とされます。

エポスカードの発行は強制ですか?

ROOM iDは、エポスカードを持っていない方でも利用できます。
エポスカードを持っていない場合には、審査突破後の契約時に、エポスカードを発行するかどうか選択できます。

強制ではなく無理に勧められることもないので、発行したくない方は発行しなくて問題ありません。
物件によってはエポスカードで家賃を支払えばポイントを貯められる特典が用意されているため、クレジットカードの発行に抵抗がない方はエポスカードを発行した方がお得です。

エポスカード以外のクレジットカードも利用できますか?

ROOM iDでは、家賃や保証料の支払い方法をエポスカード払いと口座引き落としの2つの方法のみとしており、エポスカード以外のクレジットカードでは支払えません。

エポスカードを持っていない方は、口座引き落としを選ぶか契約時にエポスカードを発行すると良いでしょう。

なお、ROOM iDの審査通過後にエポスカードを発行する場合、エポスカードの発行でも再度審査を受けなければいけない点に注意が必要です。

借金があったら審査の通過は難しいですか?

借金が審査に影響を及ぼすかどうかは、借金の返済状況によって変わります。
借金があっても滞りなく返済し続けているのであれば、入居審査に借金の有無が影響することはありません。

しかし借金の返済を滞納している方は、審査で家賃の滞納を不安視され落とされる可能性が高いと考えられます。

借金の返済状況はROOM iDのような信販系と呼ばれる保証会社でのみチェックされるため、借金の返済を滞納している方は信販系以外の保証会社が利用できる物件を選ぶと良いでしょう。

ROOM iDの審査を有利にするなら日本アリバイ協会にご相談ください

ROOM iDの審査を有利にするなら日本アリバイ協会にご相談ください

ROOM iDの審査を有利にしたいなら、日本アリバイ協会の利用がおすすめです。
日本アリバイ協会は、10年間で2万件以上の審査に対応してきた実績を持つ、業界最大手級のアリバイ会社です。

賃貸審査に利用できる様々なサービスを展開しているため、「審査に通過できるか不安…」「緊急連絡先を頼む相手がいない…」といった審査時によくある悩みを解消できます。

日本アリバイ協会ができるサービス

  • 在籍確認
  • 書類の作成
  • 保証人紹介
  • 緊急連絡先の代行
  • 不動産会社の仲介

【まとめ】ROOM iDの審査は厳しい

【まとめ】ROOM iDの審査は厳しい

本記事では、ROOM iDの審査は難しいのかについて解説しました。
ROOM iDは、信販系のエポスカードが運営する家賃保証サービスであり、審査は他社と比較して厳しめです。

支払い能力が足りない物件を選んだり、信用情報に傷があったりすると、審査の通過は難しいでしょう。
審査が不安な時は、アリバイ会社の利用がおすすめです。

アリバイ会社を利用すれば、簡単に審査の対策が行えて希望のお部屋を契約できる確率が大きく上がるので、審査が不安な時はぜひ利用を検討してみてください。

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