「東急住宅リースの審査に落ちないか不安…」
東急住宅リースの管理物件に申し込む際、審査が不安と感じる方は多いのではないでしょうか。
本記事では、東急住宅リースの審査は厳しいのかについて詳しく紹介していきます。
この記事を読んでわかること
- 東急住宅リースの保証会社
- 東急住宅リースの審査難易度
- 東急住宅の審査で見られる箇所
目次
- 1 東急住宅リースの保証会社はどこ?
- 2 東急住宅リース(レジデンシャルパートナーズ)の審査は厳しい?
- 3 東急住宅リース(レジデンシャルパートナーズ)の審査で見られるポイントは?
- 4 東急住宅リース(レジデンシャルパートナーズ)の審査に落ちたらどうすべき?
- 5 レジデンシャルパートナーズの審査に落ちた人におすすめの保証会社一覧
- 6 東急住宅リース(レジデンシャルパートナーズ)の審査で必要になる書類は?
- 7 東急住宅リース(レジデンシャルパートナーズ)の審査結果はいつ返ってくる?
- 8 東急住宅リース(レジデンシャルパートナーズ)の保証料はいくら?
- 9 東急住宅リースの審査に関するQ&A
- 10 【まとめ】東急住宅リースの審査は難易度が高い
東急住宅リースの保証会社はどこ?
東急住宅リースが管理している物件の保証会社は、東急住宅リースのグループ会社であるレジデンシャルパートナーズです。
商号 | レジデンシャルパートナーズ株式会社 |
---|---|
所在地 | 東京都港区海岸1-2-20汐留ビルディング7階 |
設立 | 2008年11月17日 |
資本金 | 1,000万円(東急住宅リース株式会社100%出資) |
物件によっては複数の保証会社が用意されているケースもありますが、どの物件でも基本的には東急住宅リースの審査から受ける必要があります。
レジデンシャルサービスという保証会社も存在しますが、レジデンシャルサービスはレジデンシャルパートナーズとは全く無関係の別会社です。
東急住宅リース(レジデンシャルパートナーズ)の審査は厳しい?
東急住宅リースで主に使用されている保証会社のレジデンシャルパートナーズは、ジャックスやエポスカードと提携しており、審査で信用情報の確認が入ります。
信用情報に傷がある方は審査の通過が厳しく、保証会社全体でみても厳しめの会社と言えます。
ジャックスやエポスカードと提携していますが、東急住宅リースから独立した独立系に分類される会社で、信用情報以外の審査基準は高くありません。
信用情報に傷がない方であれば、審査の通過はそれほど難しくありません。
東急住宅リース(レジデンシャルパートナーズ)の審査で見られるポイントは?
東急住宅リースの審査では、主に以下のようなポイントがチェックされます。
審査項目は複数あり、明確な審査基準は公表されていません。
審査で見られるポイント
- 年収と支払い能力
- 勤務形態や在籍期間
- 過去の延滞履歴
- 申込書の正確な記入
- 過去のトラブル履歴
それぞれのポイントを解説するので、審査に不安を感じている方はぜひ参考にしてください。
年収と支払能力
審査では必ず現在の収入状況から家賃の支払い能力があるかを確認されます。
年収額ではなく、年収に対する家賃の割合が重要で、収入が少ない方でも収入に家賃が見合っていれば審査の通過は可能です。
年収に対する家賃の割合は、以下を参考にしてください。
家賃 | 年収の目安 |
---|---|
4万円 | 144万円 |
5万円 | 180万円 |
6万円 | 216万円 |
7万円 | 252万円 |
8万円 | 288万円 |
家賃は年収の1/36以下にすることが理想とされています。
勤務形態や在籍期間
審査では、収入だけでなく勤務形態や在籍期間もチェックされます。
勤務形態は収入が変動しない安定性のある雇用形態ほど高く評価され、在籍期間は長いほど審査で有利です。
以下のような要素がある方は、審査の通過が困難です。
審査が不利になる要素
- アルバイトで働いている
- 個人事業主として働いている
- 転職したてで勤続年数が短い
- 夜職で働いている
- 無職で働いていない
- 生活保護を受給している
審査で不利になる要素がある方は、アリバイ会社の利用をおすすめします。
過去の延滞履歴
レジデンシャルパートナーズの審査では、個人信用情報から過去の延滞履歴がチェックされます。
過去に延滞経験があり、信用情報に記録が残っている方は、契約後に家賃を滞納する可能性が高い人物として見られ、審査通過が困難です。
信用情報はすべての保証会社で確認されるわけではなく、独立系や協会系の会社であれば、確認は入りません。
信用情報に傷がある場合は、あらかじめ不動産屋に伝え、独立系や協会系保証会社が利用できる物件を紹介してもらうと良いでしょう。
申込書の正確な記入
審査では、申込書の記入内容も厳しい確認が入ります。
申込内容でミスがあると修正が発生し、審査期間が延びていくため、なるべくミスや記入漏れがない状態で提出しましょう。
1箇所程度のミスであれば審査に大きな影響を及ぼすことはありませんが、いくつもミスや記入漏れがある状態で提出すると、印象が悪くなります。
過去のトラブル履歴
審査では、過去のトラブルや犯罪履歴も確認されます。
トラブルや犯罪履歴がある方は、契約後にお部屋で問題を起こす可能性が高い人物として見られ、審査通過が困難です。
犯罪歴はインターネット上の情報から調査され、トラブル歴は自社のデータや、同じ団体に所属している他社のデータから調査されます。
賃貸物件でのトラブル歴がある方は、トラブルを起こした際に利用していた保証会社や管理会社の利用を避けましょう。
東急住宅リース(レジデンシャルパートナーズ)の審査に落ちたらどうすべき?
東急住宅リースの審査に落ちたとしても対処法は残されています。
審査に落ちたときの対処法は、以下の通りです。
落ちた際の対処法
- 再審査に申し込む
- 親族に契約してもらう
- 安定収入のある親族を連帯保証人にする
- 引っ越すタイミングを遅らせる
- 再度お部屋を探し直してみる
- アリバイ会社を利用する
それぞれ詳しく紹介します。
再審査に申し込む
レジデンシャルパートナーズの審査に落ちた際は、まず不動産屋に再審査を申し込みましょう。
多くの賃貸物件では保証会社が複数用意されており、1回審査に落ちても保証会社を変更することで再審査を受けられます。
再審査が受けられるかは不動産屋が把握しているので、落ちた際は確認してみてください。
再審査が受けられないケース
- ほかの保証会社が用意されていない
- 管理会社の審査に落ちた
- 大家さんの審査に落ちた
親族に契約してもらう
親族を頼れる方は、親族に契約してもらう方法もおすすめです。
入居しない人が契約を結ぶ契約方法を代理契約と言い、代理契約であれば代理契約者の職業や収入で審査が受けられます。
契約者が自分以外になれば1回審査に落ちているお部屋でも再審査を受けられるので、親族を頼れる場合は検討してみると良いでしょう。
親族に契約してもらう際の注意点
- 代理契約には許可が必要
- 代理契約に対応していない物件もある
- 契約更新や退去は代理契約者が行う
- 家賃引き落とし口座に入居者が選べない
安定収入のある親族を連帯保証人にする
親族を頼れる方は、再審査を受ける際に連帯保証人を立てることがおすすめです。
連帯保証人とは、契約者が家賃を滞納した時に責任を負う役割のことです。
連帯保証人を立てずに保証会社のみで賃貸を契約する人の方が多いですが、連帯保証人はいた方が審査を楽に通過できます。
親族を頼れる方は、連帯保証人を頼んでみましょう。
連帯保証人を頼める相手の条件は、以下の通りです。
連帯保証人を頼める相手の条件
- 2親等以内の親族
- 安定した収入がある
- 国内に住んでいて連絡がとれる
引っ越すタイミングを遅らせる
引っ越しを急いでいない方は、引っ越すタイミングを遅らせることがおすすめです。
引っ越しをする方が増加する引っ越し繁忙期は、お部屋を探す方が増え簡単に空き部屋が埋まることから、賃貸審査が厳しくなる傾向があります。
引っ越しタイミングにこだわりがない場合は、引っ越しタイミングを遅らせて閑散期に引っ越すことを検討してみてください。
引っ越し繁忙期 | 3~4月、9~10月 |
---|---|
引っ越し閑散期 | 5~8月、11~2月 |
再度お部屋を探し直してみる
落ちてしまったお部屋で再審査が受けられなかった場合は、落ちたお部屋は諦めて再度お部屋探しからやり直す必要があります。
お部屋を探し直す際は、落ちた物件よりも家賃を下げて探しましょう。
お部屋の審査難易度は家賃に大きく影響されるため、数千円でも下げられた方が審査の通過は楽になります。
お部屋を探すエリアを変更したりお部屋に求める条件をゆるめたりして家賃を下げられないか確認してみましょう。
アリバイ会社を利用してほかの物件に申し込む
職業や収入、雇用形態が原因で審査に落ちた人は、アリバイ会社を利用してほかの物件に申し込むことをおすすめします。
アリバイ会社とは、賃貸審査時に職業や収入に関するアリバイを提供しているサービスです。
アリバイ会社で対策が行える項目
- 職業
- 勤務先
- 収入
- 雇用形態
- 勤続年数
アリバイ会社を利用すれば、高評価が得られるような仕事をしている設定で審査が受けられるので、審査通過が楽になります。
お部屋選びで妥協したくない方や、スムーズに引っ越したい方はアリバイ会社の利用も検討してみてください。
レジデンシャルパートナーズの審査に落ちた人におすすめの保証会社一覧
レジデンシャルパートナーズの審査に落ちてしまった人は、独立系保証会社が利用できる物件を選ぶことがおすすめです。
独立系には、以下のような保証会社が該当します。
独立系保証会社一覧
- アールエムトラスト
- アルファー
- イントラスト
- SFビルサポート
- オーロラ
- 近畿保証サービス
- ジェイリース
- 新日本信用保証
- ナップ
- 日本賃貸保証
- フォーシーズ
- 日本セーフティー
- Casa
- JID
- プラザ賃貸管理保証
- ハウスリーブ
レジデンシャルパートナーズの審査では信用情報のチェックが実施されますが、上記のような独立系保証会社であれば審査で信用情報のチェックが行われません。
独立系であれば、レジデンシャルパートナーズに落ちてしまった方でも審査に通過できる可能性があります。
東急住宅リース(レジデンシャルパートナーズ)の審査で必要になる書類は?
東急住宅リースの審査で必要になる書類は、以下の通りです。
審査申し込み時に必要な書類は、どこの会社もほとんど変わらないので、あらかじめ用意しておくことをおすすめします。
審査申し込み時に必要な書類
- 身分証明書
- 健康保険証
- 収入証明書
人によっては、以下のような書類も提出を求められる場合があります。
人によっては提出が必要な書類
- 学生証
- 内定通知書・採用通知書のコピー
- パスポート・在留カード
- 確定申告書のコピー・納税証明書
- 通帳のコピー
- 車検証
- 親権者同意書
東急住宅リース(レジデンシャルパートナーズ)の審査結果はいつ返ってくる?
東急住宅リースの審査結果は、申込日から2~7日ほどで返ってきます。
審査にかかる期間は事前に告知されないので、申し込みが完了したら結果が届くのを待ちましょう。
結果は申し込み時に利用した不動産屋経由で伝えられます。
審査中に確認の電話が実施された場合、対応しない限り審査期間が長引くため注意が必要です。
申込者が増える繁忙期ほど審査に時間がかかる傾向があり、審査にかかった時間で結果を予測することはできません。
東急住宅リース(レジデンシャルパートナーズ)の保証料はいくら?
東急住宅リースでは、EPOSプラスRPとRPプラスJという2種類のプランが用意されていますが、保証料はどちらのプランでも変わりません。
プラン名 | 保証料金 |
---|---|
EPOSプラスRP | 初回保証料 賃料等の50%(最低保証料2万円)/月額保証料 賃料等の1%(更新料無料) |
RPプラスJ | 初回保証料 月額賃料等の50%(最低保証料2万円)/ジャックス月額事務手数料 月額引き落し金額の1% |
プランは管理会社や大家さんが選択するものであり、申込者に選択権はありません。
東急住宅リースの審査に関するQ&A
最後に東急住宅リースの審査に関するよくあるQ&Aを紹介します。
今回紹介するのは、以下の3つの質問です。
Q&A
- 本人確認で電話がくることはある?
- 家賃引き落し日はいつ?
- 東急住宅リースは何をしている会社?
本人確認で電話がくることはある?
本人確認電話は、すべての提出書類を揃えて申し込みが完了した後、2~3日前後でかかってきます。
電話がかかってくるタイミングは、事前に告知されないので申し込みが完了したら電話が来るのを待ちましょう。
かかってきたタイミングで出られなくても問題ありませんが、対応できなかった時は必ず折り返してください。
確認電話がかかってきた場合、対応せずに放置していると審査が進行しません。
なお、確認電話は全員に実施されている物ではなく、人によってはかかってこないまま終了するケースもあります。
東急住宅リースの家賃引き落し日はいつ?
東急住宅リースの家賃引き落し日は、原則毎月27日とされています。
物件によってはほかの日にちの可能性もあるので、気になる方は契約時に不動産屋で確認してみましょう。
振り込みの場合は、毎月月末までに翌月分の家賃を指定された口座に振り込む必要があります。
既に契約済みの方は、賃貸借契約書から引き落し日が確認できます。
なお、引き落し日は入居者の希望であっても変更できません。
東急住宅リースは何をしている会社?
東急住宅リースは、賃貸経営や管理を行っている会社です。
詳しい事業内容は、以下の通りです。
東急住宅リースの事業内容
- 賃貸経営(マンション・アパート1棟)
- 賃貸経営(分譲マンション・戸建て)
- 海外投資家向けサービス
- 建物管理
東急住宅リースは、東急不動産ホールディングスの一員として、不動産関連サービスを提供しています。
【まとめ】東急住宅リースの審査は難易度が高い
本記事では、東急住宅リースの審査は厳しいのかについて紹介しました。
東急住宅リースの保証会社であるレジデンシャルパートナーズは、審査で信用情報の確認が入るため、難易度は高めです。
過去に信用情報に傷がある方やトラブル歴がある方、収入に波がある方では審査の通過は簡単ではありません。
審査が不安な方は、アリバイ会社の利用がおすすめです。職業や収入のアリバイ提供が受けられるアリバイ会社を利用すれば、どのような属性の方でも審査通過確率を上げられます。
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