「イントラストの審査は難しいのかな…?」
ダイワハウスの賃貸D-roomの保証会社として指定されているイントラスト。

審査を受ける前に審査難易度が気になる方は多いのではないでしょうか。
本記事ではイントラストの審査難易度や審査基準について詳しく紹介していきます。

この記事を読んでわかること

  • イントラストの審査難易度
  • イントラストの審査基準
  • イントラストの審査に落ちやすい人

目次

イントラスト保証とは?

イントラスト保証とは?

イントラストとは、主にダイワハウスの賃貸D-roomを借りる際に契約を求められる家賃保証会社です。

会社名 株式会社イントラスト
設立 2006年3月
資本金 10億4,500万円
本社所在地 東京都千代田区麹町1-4半蔵門ファーストビル2F

審査が緩いことで知られる独立系に分類される会社ですが、家賃の支払いをクレジットカードで行う場合、信用情報がチェックされます。

契約時にかかる保証料

イントラストの契約時にかかる初回保証料と月額保証料は、プランによって異なります。

プラン名 初回保証料 月額保証料
D-support_α なし 月額賃料等×3.4%+800円(非課税)
D-support_β なし 月額賃料等×3.4%+800円(非課税)
D-support_IK 3万5,000円 月額賃料等×1%+800円(非課税)

契約する際は、プラン選びに注意しましょう。

申し込み時に必要な書類

イントラストの契約時に必要な書類は、以下の通りです。

申し込み時に必要な書類

  • 「個人情報の収集・利用・提供等に関する条項」の同意書
  • 身分証明書
  • 外国人登録証明書(外国籍の場合)
  • 健康保険証

「個人情報の収集・利用・提供等に関する条項」の同意書は、不動産仲介業者が用意する書類です。
人によっては、上記以外にも書類の提出を求められる場合があります。

イントラストの審査は難しい?

イントラストの審査は難しい?

イントラストの審査では、家賃の支払い方法でクレジットカード払いを選択した場合、信用情報のチェックが行われるため、保証会社の中でも難易度はやや高めです。

信用情報に傷がある人は、クレジットカード払いを選択すると審査に落とされる可能性が高いので注意しましょう。

家賃支払い方法としてはクレジットカード払い以外に口座引き落としが用意されており、口座引き落としを選べば信用情報の確認は行われません。

イントラストの審査では何を見られる?

イントラストの審査では何を見られる?

イントラストの審査では、主に以下の4つの項目がチェックされています。
明確な審査基準は公表されておらず、複数ある審査項目の内1つ基準を満たしていないだけでも審査に落とされる場合があります。

イントラストの審査項目

  • 過去の家賃滞納歴
  • 収入状況
  • 職業や雇用形態
  • 信用情報
  • 預金額

過去の家賃滞納歴

審査では、過去にイントラストで家賃を滞納していないかをチェックされます。
過去にもイントラストを契約しており、契約中に家賃の滞納があった場合には基本的に審査の通過は困難です。

滞納歴がある場合にはイントラスト以外の保証会社を利用しましょう。
なお、イントラスト以外の保証会社での滞納や、保証会社を利用しないで契約していた物件での滞納であれば審査に影響はありません。

収入状況

審査では現在の収入状況をチェックされ、家賃に対して十分な収入がないと審査に落とされます。
収入は基本的に家賃の月収なら3倍以上、年収なら36倍以上必要です。

収入ごとの家賃の目安は、以下の表を参考にしてください。

家賃 年収の目安
5万円 180万円
6万円 216万円
7万円 252万円
8万円 288万円

職業や雇用形態

審査では収入だけでなく職業や雇用形態もチェックされ、収入が仕事量によって変動する個人事業主やフリーター、水商売などの職業に就いていると審査でマイナスになります。

職業や雇用形態次第では、家賃に対して十分な収入があったとしても審査に落とされてしまう場合があります。

信用情報

家賃の支払い方法でクレジットカード払いを選ぶと、信用情報のチェックが入ります。
信用情報を確認された際、過去に滞納歴があると審査に落ちる確率が上がります。

信用情報のチェックは家賃の支払い方法にクレジットカード払いを選んだ時のみ行われるため、信用情報に傷がある場合は口座引き落としを選択すると良いでしょう。

預金額

無職や収入に波がある仕事をしている場合には、現在の預金額のチェックが入る場合があります。
収入が家賃額に見合っていなかったとしても、十分な貯金があれば家賃を支払えると判断され審査に通過できます。

審査で求められる貯金額の基準は明かされていませんが、十分な貯金がない場合は先に貯金をしてから審査を受けると良いでしょう。

イントラストの審査に落ちる人の特徴は?

イントラストの審査に落ちる人の特徴は?

イントラストの審査に落とされてしまう人の特徴は、以下の通りです。
審査は比較的緩い傾向がありますが、誰でも通過できるわけではありません。

イントラストの審査に落ちる人の特徴

  • 滞納歴があり信用情報に傷がある
  • 過去にトラブルを起こしている
  • 年収に家賃が見合っていない
  • 収入が変動する仕事をしている
  • 申込書を適当に記入している
  • 名前をネット検索すると悪評が見つかる

滞納歴があり信用情報に傷がある

イントラストの審査では、過去の家賃滞納歴や信用情報をチェックされるため、滞納歴がある人は審査に落とされやすい傾向があります。

信用情報のチェックは、家賃の支払い方法にクレジットカード払いを選択した際のみ実施されるので、信用情報に傷がある場合は口座引き落としを選択すると良いでしょう。

過去にイントラストでトラブルを起こしている

家賃保証会社ではトラブルを起こした人の記録を残しているため、過去にイントラストでトラブルを起こしている人も審査に落ちやすい傾向があります。

直近でトラブルを起こしている場合には受かる見込みは低く、トラブルを起こしてから数年の時間が経過している場合にも記録が残っていれば審査通過は困難です。

可能な場合はイントラスト以外の保証会社を選ぶことをおすすめします。

年収に見合わない家賃の物件に申し込んでいる

審査では必ず収入のチェックが行われるため、年収に見合わないほどの高額な家賃の物件に申し込んでいる人は、審査に通過できず落とされてしまいます。
家賃額は、以下の表を参考にしてください。

家賃 年収の目安
5万円 180万円
6万円 216万円
7万円 252万円
8万円 288万円

どうしても家賃が高い物件を選びたい場合は、アリバイ会社の利用を検討すると良いでしょう。

収入が変動する仕事をしている

イントラストに限らず、収入が変動する仕事をしている人は審査に落とされやすい傾向があります。
仮に家賃に対して十分な収入があったとしても、落とされてしまうことがあるため注意が必要です。

フリーターやフリーランス、水商売などの仕事をしている場合は、職業や雇用形態を審査で有利な設定に変更できるアリバイ会社の利用を検討してみると良いでしょう。

申込書を適当に記入している

申込書を適当に記入している人は物件を借りる気がないと判断され、審査に落とされやすい傾向があります。

1箇所や2箇所不備がある程度であれば書類の再提出で済みますが、複数個所の不備や記入漏れがあると確認が入らずに審査に落とされてしまう場合があります。

申込書はできる限りミスがない状態で提出できるように心がけましょう。

名前をネット検索すると悪評が見つかる

審査では犯罪歴の調査が行われるため、名前をネット検索した際に犯罪歴が見つかる人は審査に落とされます。

犯罪歴がある場合には、ほかの審査項目が基準を満たせていても審査に落ちるケースがあるので注意しましょう。

イントラストの審査に落ちないためにはどうするべき?

イントラストの審査に落ちないためにはどうするべき?

イントラストの審査に落ちないための対策としては以下のような方法があります。

イントラストの審査に落ちないための対策

  • アリバイ会社を利用する
  • 提出物でミスをしない
  • 確認の電話にしっかりと対応する
  • 申込書に嘘を記入しない

アリバイ会社を利用する

審査の通過が難しいと感じる場合は、アリバイ会社の利用がおすすめです。
アリバイ会社とは、審査で有利な職業・収入のアリバイを提供している会社です。

アリバイ会社を利用すれば誰でも審査基準を満たしている職業・収入がある設定で審査を受けられるようになります。

賃貸審査は一度でも落とされると全く同じ条件で再度受けることはできないため、不安な場合はアリバイ会社を検討してみてください。

提出物でミスをしない

審査を受ける際には、様々な書類の提出を求められますが、提出物は必ず不備のない状態で期日までにすべて揃えて提出してください。

提出物にミスが多いと適当に対応していると判断され印象が悪くなります。
不安な場合は、審査に申し込む前からあらかじめ書類を準備しておくと良いでしょう。

確認の電話にしっかり対応する

審査の際に確認の電話がかかってきた場合は、必ず無視をせずに対応しましょう。
確認の電話がかけられた場合、電話に対応するまで審査が中断されます。

何度も確認電話を無視して放置し続けると、そのまま審査に落ちるので注意してください。

申込書に嘘を記入しない

申込書に嘘を記入すると、気が付かれた際に審査に落とされます。
審査に通過できるか不安な場合は、嘘を記入するのではなくアリバイ会社を利用しましょう。

その場で適当に考えた嘘は簡単に見抜かれてますが、プロであるアリバイ会社に依頼すれば見抜かれるリスクはほとんどありません。

イントラストの審査に落ちた場合どうすべき?

イントラストの審査に落ちた場合どうすべき?

イントラストの審査に落ちてしまっても対処する方法はあります。
落ちた場合は、以下のように対処しましょう。

イントラストの審査に落ちた場合の対処法

  • 再審査が受けられないか確認する
  • 安定収入のある親族に代理契約を頼む
  • 家賃を下げてほかの物件を探す
  • アリバイ会社を利用する

保証会社を変更して再審査が受けられないか確認する

イントラスト以外にも保証会社が用意されている場合には、保証会社を変更することで再審査が受けられます。
審査に落ちた際は、不動産仲介業者に再審査を受けられないか確認してみましょう。

なお、全く同じ条件で再審査を受けることはできないため、落ちた物件で再度イントラストの審査を受け直すことはできません。

安定収入のある親族に代理契約を頼む

審査に落ちた場合は、安定収入のある親族に代理契約を頼むことをおすすめします。
代理契約とは実際にお部屋に住む人とは別の人が契約者となる契約方法です。

代理契約であれば、代理人の職業や収入で審査を受けられるため、入居者に審査で不利な要素があっても問題なく契約できます。

家賃を下げてほかの物件を探す

審査に落ちた場合は、同じ条件のお部屋で再度審査を受けても落とされてしまう可能性が高いため、家賃を下げて物件を探し直すことをおすすめします。

賃貸は家賃が安い物件の方が審査の難易度が低い傾向があるので、ほかのお部屋を探し直す際は家賃を下げることも検討してみましょう。

アリバイ会社を利用する

お部屋選びで妥協したくない場合は、アリバイ会社の利用をおすすめします。
アリバイ会社とは、収入や職業を審査に有利な設定に変更できるサービスです。

アリバイ会社を利用すれば、無職や個人事業主のような審査で不利な属性の人であっても、簡単に借りたい物件の審査に通過できます。

3~5万円ほどの費用があれば契約できるため、お部屋選びで妥協したくない場合はアリバイ会社を検討してみてください。

イントラストの審査に関するQ&A

イントラストの審査に関するQ&A

最後にイントラストの審査に関するQ&Aを紹介します。
今回紹介するのは、以下の4つの質問です。

イントラストの審査に関するQ&A

  • 審査の結果はいつ頃わかりますか?
  • 確認の電話はいつかかってきますか?
  • 審査に落ちていたら連絡は早いですか?
  • 審査に落ちたら理由は明かされますか?

審査の結果はいつ頃わかりますか?

審査の結果は2~3日、遅くても1週間以内に返ってきます。
結果が返ってくるまでの時間は、審査の混み具合によって左右されます。

急ぎの場合にも結果を早く出してもらうことはできないため、申し込みが完了したら返事が来るのを待ちましょう。

なお、1週間以上結果が返ってこない場合は、不動産仲介業者の伝達ミスや申込に失敗している可能性が考えられます。

不動産仲介業者の担当者に確認をとってみましょう。

確認の電話はいつかかってきますか?

確認の電話は、申し込みが完了してから1~2日以内にかかってきます。
事前に電話がくる日時の告知は行われないので、気に留めておきましょう。

電話が来たタイミングで出られなかった場合は、気付いた時点で折り返し連絡をしてください。
なお、確認の電話はすべての人に必ず行われているわけではなく、人によってはかかってこないまま審査が終了するケースもあります。

イントラスの審査に落ちていた場合連絡は早いですか?

結果の連絡は、審査結果に関係なく2~3日ほどで返ってきます。
結果が返ってくるまでに時間がかかるのは、同時に審査に申し込んでいる人が多いからです。

結果がなかなか来ないからといって受かっているかどうかを判断することはできません。

審査に落ちたら理由は明かされますか?

どのような理由で審査に落ちた場合にも、落とされてしまった理由は明かされません。
落ちてしまった場合は、自分で落ちてしまった原因を考え対処する必要があります。

なお、審査に落ちた理由を開示してしまうと審査時に対策がとれるようになるため、不動産仲介業者にも審査に落ちた結果は伝えられません。

【まとめ】イントラストの審査は厳しい

【まとめ】イントラストの審査は厳しい

本記事では、イントラストの審査難易度を紹介しました。
イントラストの審査は、支払い方法にクレジットカード払いを選択した場合、信用情報が確認されるため、保証会社の中でも難易度はやや高めです。

支払い方法は、クレジットカード払い以外に口座引き落としがあるので、信用情報に傷がある場合は口座引き落としを選ぶと良いでしょう。

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