緊急連絡先を任せられる身内がない…。

利用者MさんMさん

などのお悩みを抱えている方はいませんか?
緊急連絡先が用意できないと審査に落とされてしまうのか気になりますよね。

そこで本記事では、緊急連絡先が原因で審査に落ちてしまうケースはあるのかについて解説していきます。
落ちた際の対処法も紹介しているので、落ちるかもという不安を抱えている方は、ぜひ参考にしてください。

この記事を読んでわかる事

  • 緊急連絡先が原因でお部屋の審査に落ちることほとんどない
  • 日本が話せない方・75歳以上の高齢者・知人・友人の場合は審査に落ちることもある
  • 審査に通らなかった際の対処方

【結論】入居審査で緊急連絡先が原因で落ちることは滅多にない!

【結論】

結論から書くと、緊急連絡先が原因で審査に落ちることはほとんどありません。

なぜ落ちることがほとんどないのかというと、緊急連絡先は万が一の事態が起こった際に
連絡を取るための手段に過ぎないから
です。

よく緊急連絡先を保証人のように勘違いしている方がいますが、緊急連絡先と保証人は、
全くの別物で緊急連絡先になった人が契約者の家賃滞納時責任を問われることはありません。

緊急連絡先は審査の対象外だから

お部屋の審査の際に確認をされるのは、契約者本人と保証人のみです。
稀に緊急連絡先を保証人のような役割だと勘違いされている方がいますが、保証人と
緊急連絡先は全くの別物であり緊急連絡先が審査の対象にされることはありません。

緊急連絡先になってもらう相手が、専業主婦や無職のように収入が0だったとしても、
それが原因で審査に落ちることはないので安心してください。

また、緊急連絡先の確認の際に電話に出られなかったとしても、
それを理由にすぐに審査を落とされることもないのであまり神経質に考える必要はありません。

あくまでも審査の対象は、契約者である自分の収入・過去の滞納歴と、保証人の収入状況のみ
なので覚えておくようにしましょう。

緊急連絡先が確認電話に出れなくても審査には落ちない

緊急連絡先は、賃貸契約審査において審査の対象外です。
そのため、緊急連絡先として提出した相手が不動産会社からの電話に出られなかったとしても、
それを理由にすぐに審査を落とされることはありません。

しかし、緊急連絡先は緊急時に本人と連絡がつかない際に使用する大切な物のため、
嘘の電話番号を記載したり何度も確認の電話を無視し続けると他の連絡先の提出を求められる可能性があります。

緊急連絡先に連絡がつかない際の対応は利用する業者によって変わりますが、
もしもの際のためにも可能であれば親族などの連絡先を記載することがおすすめです。

繋がらない連絡先を記載してしまうと、自宅が火事になった際などの本当の緊急事態が起こったタイミングで、自分が困ることになってしまいます。

緊急連絡先が原因で入居審査に落ちてしまう4つの状況

落ちてしまう4つの状況

緊急連絡先で審査を落とされることはほとんどないと先述しましたが、一部例外で落ちてしまうケースがあります。

例外として審査に落とされてしまうのは、下記の4つに当てはまるケースです。

落ちてしまう4つの状況

  • 75歳以上の高齢者を選んだ場合
  • 外国籍で会話が困難な場合
  • 知人・友人を選んだ場合
  • 遠方に住んでいる親族を選んだ場合(契約者が高齢の場合)

①緊急連絡先が75歳以上の高齢者

例外として審査に落とされてしまう状況1つ目は、「緊急連絡先が75歳以上の高齢者の場合」です。
緊急連絡先の相手が高齢者の場合は、相手との連絡がつかなくなる可能性が高いこと、耳が遠く会話が成立しないこと、認知症で会話の内容を覚えられないこと、などの状況が考えられるため、審査に落とされるケースがあります。

高齢者の場合必ず落とされるわけではありませんが、おおよそ75歳前後にもなると
別の連絡先の用意を求められるため注意しましょう。

両親が高齢で他に頼む相手もいない場合は、事前にそのことを打ち明けどうしたら良いか相談しておくと良いかもしれません。

②緊急連絡先が外国籍で会話が困難

例外として審査に落とされてしまう状況2つ目は、「緊急連絡先が外国籍で会話が困難な場合」です。

緊急連絡先は、審査の対象にはならないと先述しましたが、相手が外国籍で会話が成立しない場合には、さすがに審査に落ちてしまいます。

なぜかというと、単純に緊急連絡先なのに会話が成立しなければ緊急時に連絡を付けることができないからです。

会話が成立しない相手を緊急連絡先として提出しても、空欄で提出しているのと変わらないため、必ず日本語が話せる人を選ぶようにしましょう。

もしも緊急連絡先を頼める相手が外国籍の方しかいないのであれば、外国籍の方向けの不動産会社を利用することがおすすめです。

③緊急連絡先が知人・友人

例外として審査に落とされてしまう状況3つ目は、「緊急連絡先が知人・友人の場合」です。
緊急連絡先は必ず家族でなければいけないわけではありませんが、緊急連絡先として
知人や友人の連絡先を提出されることを嫌がられることはかなり多いです。

そのため、血のつながった家族がおらず、頼むことができないなどの特別な理由がない限りは、
緊急連絡先に知人や友人の連絡先を提出することはおすすめできません。

黙って知人や友人を緊急連絡先にした場合にも基本的には理由を聞かれるため、
知人や友人を緊急連絡先にする際はあらかじめ相談しておくことがおすすめです。

④【入居者が高齢の場合】緊急連絡先が遠方に住んでいる

例外として審査に落とされてしまう状況4つ目は、「契約者が高齢者で緊急連絡先の相手が遠方に住んでいる場合」です。

高齢者の入居は、孤独死など何らかの理由で自宅で亡くなる可能性が高いため、かなり審査が厳しくなります。

そのため、緊急連絡先を身内に頼んだとしてもその相手が遠方に住んでいる場合は、
審査に落とされる可能性が高まります。

なぜかというと、不動産会社の方は高齢者を入居させる場合近隣にすぐに駆けつけてくれる家族がいてほしいと考えているからです。

近隣に身内が住んでいるのであれば、極力その方の連絡先を提出するようにしましょう。

緊急連絡先が原因で入居審査に落ちた際の対処法

対処法

緊急連絡先が原因で審査に落とされてしまった際の対処法を紹介します。
審査に落とされた際の対処法は、下記の通りです。

審査に落ちた際の対処法

  • 緊急連絡先は親族に依頼する
  • 緊急連絡先ではなく保証人になってもらえないか相談する
  • 審査に通りやすい独立系の保証会社を利用する
  • 保証会社不要の物件を選ぶ
  • 営業マンに相談し審査に落ちない対策を練る
  • 緊急連絡先がいない場合には代行を利用する

緊急連絡先は親族の人にお願いする

審査に落ちた際の対処法1つ目は、「緊急連絡先は親族の人にお願いする」です。
もしも緊急連絡先として、友人や知人の連絡先を提出していたのであれば、高確率でそれが原因で審査に落ちています。

緊急連絡先は必ず親族にしなければいけないというルールはありませんが、
やはり親族に依頼する方が大半な以上、友人や知人の連絡先を提出すると親族がいないなどと疑われ
審査に落ちる可能性が高まってしまいます。

もしも依頼できる親族がいるのであれば、できる限り友人ではなく親族の人に頼むようにしましょう。

緊急連絡先ではなく連帯保証人になって貰えないか相談する

審査に落ちた際の対処法2つ目は、「緊急連絡先ではなく連帯保証人になってもらえないか相談する」です。

保証人を設定していないのであれば、緊急連絡先ではなく保証人になってもらえないか相談することがおすすめです。

緊急連絡先は、予期せぬ出来事が起こった際の連絡先の1つに過ぎませんが、連帯保証人には契約者が家賃滞納時に家賃を請求することができます。

そのため、不動産会社の方は緊急連絡先よりも連帯保証人を用意してほしいと考えています。

連帯保証人を用意することができれば、圧倒的に審査通過率を上げられるため、審査に落ちてしまった方は親族に相談してみましょう。

審査に通り易い独立系の保証会社を利用する

緊急連絡先が原因で審査に落ちた際の対処法3つ目は、「審査に通りやすい独立系の保証会社を利用する」です。

あまり知られていませんが、お部屋を契約する際に審査を行う保証会社は複数存在し、審査の難易度は保証会社ごとにまちまちです。

そのため、狙って審査に緩い保証会社を利用することができれば、審査に通過する確率を上げることが可能です。

基本的に独立系と呼ばれる保証会社は審査に緩い傾向があるので覚えておきましょう。
審査が比較的緩いと言われている保証会社は、下記の通りです。

審査が緩い保証会社

  • 日本セーフティー株式会社
  • フォーシーズ株式会社
  • Casa
  • エルズサポート
  • 日本賃貸保証株式会社
  • 全保連株式会社

保証会社不要の物件を選ぶ

審査に落ちた際の対処法4つ目は、「保証会社不要の物件を選ぶ」です。
お部屋の契約を結ぶ際は、保証会社の審査がある事が大半ですが一部の物件では保証会社の審査がありません。

保証会社による審査がない物件では、大家さんが自分で審査を行っており審査自体が行われないわけではありませんが、かなり緩く審査されることが大半です。

そのため、何かしらの理由があり審査に落とされてしまった方は、保証会社不要の物件を選ぶことがおすすめです。

お部屋探しの際に、不動産会社の方へ事情を話し大家さんが審査を行っているお部屋を探していることを伝えれば簡単に探してもらえるのでぜひ試してみてください。

営業マンに相談し審査に落ちない対策を練る

審査に落ちた際の対処法5つ目は、「営業マンに相談し審査に落ちない対策を練る」です。
不動産会社の方は、プロのため審査に落ちないための方法を熟知しています。

そのため審査に落ちた経験がある方は、自分を担当してくれる営業マンに正直に過去に落ちた経験があることを相談し、落ちないための対策を一緒に考えてもらうことがおすすめです。

不動産会社の方は、お部屋を借りに来た方の味方のため、必ず親身になって相談に乗ってくれます。
何かしらの事情があり、審査に通過できず困っているという方は一人で抱え込まずに気軽に相談してみましょう。

対面での相談に不安を感じる方は、ライン上での相談を受け付けている不動産会社を利用することがおすすめです。

緊急連絡先がいない場合には代行を利用する

日本アリバイ協会

日本アリバイ協会
対応しているサービス 緊急連絡先代行・在籍確認・書類の作成・保証人の紹介
電話番号 03-6452-4467
相談受付時間 24時間365日対応
対応速度 最短即日対応
対応地域 全国からの依頼に対応

日本アリバイ協会は、緊急連絡先の代行や保証人の紹介に対応している代行業者です。
24時間365日営業しており、全国どこにお住まいの方でも利用できます。

親切丁寧な対応に定評があり、代行業者の利用が初めてという方でもわかりやすく説明してもらうことができるため、初めての利用で不安があるという方におすすめです。

相談は無料で行えるため、利用するかで迷っているという方は相談だけでもしてみましょう。

緊急連絡先が原因で入居審査に落ちることに関する質問

よくある質問

最後に緊急連絡先が原因で審査に落ちることに関する、よくある質問をまとめて紹介します。

緊急連絡先が原因で審査に落ちることに関するよくある質問

  • 緊急連絡先になる人は誰でもいいんですか?
  • 緊急連絡先は、父と母どちらが良い?
  • 緊急連絡先の目的はなに?
  • 緊急連絡先になってくれる身寄りがない場合は?

緊急連絡先になる人はだれでもいいんですか?

緊急連絡先になる人は、基本的に誰でも良いとはされていますが、親族を選んだ方が無難です。
なぜなら親族を記載する方が大半なため、親族ではなく友人や知人を記載してしまうと悪目立ちし親族ではない理由を聞かれるからです。

友人でも問題ないケースもありますが、できる限りは親族を選ぶようにしましょう。
なお、下記に当てはまる場合は、親族でも別の方を用意するように指示される可能性があります。

緊急連絡先に選んではいけない人の特徴

  • 日本語が話せない
  • 75歳以上の高齢者

緊急連絡先は父と母どちら良い?

父親と母親の両方が健在の場合、緊急連絡先はどちらの電話番号を記載しても全く問題ありません。
好きな方を選んでしまって問題ありませんが、強いて言うのであれば日中などにも連絡がつきやすい方を選んだ方が良いでしょう。

なぜなら緊急連絡先に連絡が来るのは、本当に予期せぬ出来事が起こってしまった時だからです。
連絡がつきやすい方を選んでおいた方がもしもの事態が起こった際に、自分の元に連絡が届く速度も速まります。

緊急連絡先の目的はなに?

緊急連絡先は、名前の通り予期せぬ出来事が起こった際に契約者本人と連絡がつかなかったときのための保険の連絡先です。そのため、契約時に提出したからと言って大抵連絡が来ることはありません。

また、同じマンション内で火事が起こるなどの予期せぬ出来事が起こってしまった際にも、契約者本人にまず連絡がいくため、そのタイミングで連絡に出ることができれば、緊急連絡先まで電話がいくことはありません。

緊急連絡先は緊急時に連絡がつかなかったとしても、問題ないため気軽に親族に依頼しましょう。

緊急連絡先になってくれる身寄りがない場合は?

身寄りがない方は、緊急連絡先を要求されても困ってしまいますよね。
緊急連絡先を任せられる身寄りがいない場合は、連絡先を代行してくれる業者を利用しましょう。

連絡先代行業者とは、お金を払うことで緊急連絡先を用意してくれる業者です。
お金はかかってしまいますが、依頼をすればすぐに連絡先を用意してもらうことができ、身内に任せられない際に大変便利です。

もちろん緊急連絡先の用意は必須ではないケースもありますが、不動産会社の方に相談してみて用意するように指示されたら業者の利用も検討してみましょう。

【まとめ】緊急連絡先が原因で入居審査に落ちることはある?

【まとめ】

本記事では、緊急連絡先が原因でお部屋の審査に落ちることはあるのかについて紹介しました。
いかがだったでしょうか?

緊急連絡先は予期せぬ出来事が起こった際の連絡先のため、審査で相手がどんな方なのか確認されることはほとんどありません。
そのため、普通に親族の連絡先を記載して提出すれば、問題なく審査を進めることができます。

連帯保証人などとも違うため、気軽に親族に連絡先を借りられないか相談してみましょう。
本記事がお部屋を借りる際の緊急連絡先でお困りの方のお役に立てれば幸いです。

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