「スマートクレジットの審査は厳しいの…?」
入居審査に申し込む際に、ほとんどの方は審査が厳しい会社なのか気になることでしょう。
本記事では、スマートクレジットの審査は厳しいのかについて詳しく紹介していきます。
この記事を読んでわかること
- スマートクレジットの審査難易度
- スマートクレジットの審査項目
- スマートクレジットの保証料
目次
スマートクレジットの審査は厳しい?
スマートクレジットは、独立系に分類される保証会社です。
種類 | 審査の厳しさ | 特徴 |
---|---|---|
信販系 | 厳しい | 審査時に信用情報を確認する |
協会系 | やや厳しい | 同じ協会に加盟している会社と情報を共有している |
独立系 | ゆるい | 各社独自の基準で審査を行っている |
保証会社全体で見ると審査はゆるく、独立系保証会社の中でも特にゆるい傾向があります。
信用情報や他社での家賃の滞納経験は確認されません。
スマートクレジットとは
スマートクレジットは、アパートの開発や管理を行っている株式会社アーキテクト・ディベロッパーの子会社です。
社名 | 株式会社スマートクレジット |
---|---|
設立 | 2012年4月25日 |
資本金 | 1,000万円 |
所在地 | 神奈川県横浜市西区南幸2-20-5 KDX横浜リバーサイド1階 |
事業内容 | 建物賃貸契約における賃料債務保証/不動産担保ローン・アパートローン |
以前はライベックスという社名でしたが、2022年1月に現在の社名へと変更されています。
スマートクレジットの審査に用意すべき書類
スマートクレジットの審査に申し込む際は、以下の4つの書類を用意する必要があります。
審査に用意すべき
- 入居申込書
- 家賃等保証サービス契約申込書兼同意書
- 契約者の本人確認資料コピー
- 入居者本人の本人確認資料コピー
本人確認資料は、運転免許証または健康保険証を提出する必要があります。
賃貸の契約者と入居者が異なる場合や同居人がいる場合は、契約者以外の入居者も本人確認資料を提出しなければいけないので注意しましょう。
家賃等保証サービス契約申込書兼同意書と入居申込書は不動産屋から提供される書類であり、申込者が自分で用意する必要はありません。
スマートクレジットの審査通過後にかかる保証料
スマートクレジットの審査を通過して契約に進む場合、以下の保証料がかかります。
基本保証料 | 月額賃料等合計の50%相当額 |
---|---|
月額保証料 | 月額賃料等合計の1.1%相当額 |
月額口座振替手数料 | 330円(税込) |
基本保証料は契約時に発生する保証料で、月額保証料は契約後毎月かかる保証料です。
月額保証料や口座振替手数料は毎月の賃料と合わせて請求されるため、別途支払う必要はありません。
なお、物件によっては月額保証料のほかに年額保証料がかかるケースもあります。
スマートクレジットの審査で確認される項目
スマートクレジットの審査では、主に以下の6つの項目が確認されます。
審査で確認される項目
- 家賃滞納歴
- 収入と家賃の割合
- 雇用形態と勤続年数
- ネット上のネガティブな情報
- 服装や態度
- 反社会的勢力とのつながり
家賃滞納歴
審査では、過去にスマートクレジットで家賃を滞納していないか調査されます。
他社での滞納歴であれば問題ありませんが、スマートクレジットで家賃滞納経験がある方は審査を突破できません。
家賃の滞納経験がある方は、審査申し込み前に家賃を滞納した際に利用していた保証会社を確認しておくと良いでしょう。
何年前の記録まで遡って確認を行うかは公表されていませんが、数年前の滞納でも影響を及ぼす可能性が高いと考えられます。
収入と家賃の割合
審査では、必ず収入と家賃の割合が確認されます。
スマートクレジットの審査は他社と比較して厳しくありませんが、収入に見合わない高額な家賃の物件を選択していると、家賃の滞納を危険視されて落とされます。
家賃を決める際は、「収入の1/3以下」を目安にすると良いでしょう。
家賃 | 月収の目安 | 年収の目安 |
---|---|---|
4万円 | 12万円 | 144万円 |
5万円 | 15万円 | 180万円 |
6万円 | 18万円 | 216万円 |
7万円 | 21万円 | 252万円 |
8万円 | 24万円 | 288万円 |
雇用形態と勤続年数
審査では、申込者が安定して家賃を支払い続けられるか判断する目的で職業と雇用形態、勤続年数がチェックされます。
以下のような不安定な職に就いている方は、審査に落とされやすい傾向があります。
審査に落ちやすい職業・雇用形態
- 無職
- フリーター
- 夜職
- 個人事業主
- 派遣社員・契約社員
- 勤続年数が短い
スマートクレジットに限らず、入居審査では基本的に現在の職業と雇用形態が確認されます。
審査に落ちやすい職業・雇用形態で働いている方は、アリバイ会社に依頼して対策をとってから申し込むと良いでしょう。
ネット上のネガティブな情報
審査では、ネット上に申込者のネガティブな情報がないかもチェックしています。
審査に悪影響を及ぼす情報は、以下の通りです。
審査に悪影響を及ぼす情報
- SNSでの誹謗中傷行為
- SNSでのモラルのない発言
- 過去のトラブルに関連する書き込み
自分で投稿した内容はもちろん、第三者から投稿された内容も審査の対象になります。
審査に悪影響を及ぼす情報がネット上に公開されている方は、削除や非公開、サイト管理者に対応を頼むなど対策をとってから審査に申し込むと良いでしょう。
服装や態度
審査では、服装や態度、発言なども見られています。
不動産会社で以下のような行動をとると審査に落とされるので注意が必要です。
審査申し込み時に避けるべき行動
- 清潔感のない服装でお部屋の相談に行く
- スタッフに対して失礼な態度をとる
- 非常識な発言をする
- 同時に複数の物件に申し込む
- 申込書に嘘を記入する
- 予約を無断でキャンセルする
上記のような行動をとると、契約後にトラブルを起こしそうだと判断され、ほかの審査基準を満たせていても落とされる原因になります。
不動産屋へ相談に行く際やスマートクレジットからの電話に対応する際は、態度や発言、服装に最大限注意しましょう。
反社会的勢力とのつながり
賃貸物件は反社会的勢力に所属している方や間接的なつながりがある方に貸してはいけないという条例があり、審査では必ず反社会的勢力とのつながりが調べられます。
現在暴力団に加入している方はもちろん、過去に関わりがあった方や間接的につながりがある方も審査には通過できません。
なお、緊急連絡先や保証人を頼む相手も申込者と同様に反社会的勢力とのつながりが確認されます。
スマートクレジットの審査に落ちた時の対処法
スマートクレジットの審査に落ちた時の対処法としては、以下のような方法があります。
審査に落ちた時の対処法
- 保証会社を変更して再審査を受け直す
- 諦めてほかのお部屋を探し直す
- 親族に契約を任せる
- 引越時期を見直す
- アリバイ会社に相談する
保証会社を変更して再審査を受け直す
スマートクレジットの審査に落ちた時は、まず保証会社を変更して再審査に申し込む準備をしましょう。
落ちた物件の再審査を受けたいと不動産屋に相談することで、再審査を受けられる状態か確認してもらえます。
再審査を受けられる条件は、保証会社の審査に落ちていることと、ほかの保証会社の利用が認められていることの2つです。
保証会社の審査には通過していたけれど大家さんや管理会社の判断で落ちていたケースや、ほかの保証会社の利用が認められていない物件だった場合には、再審査のチャンスはありません。
諦めてほかのお部屋を探し直す
再審査を受けられない時は、落ちた物件を自力で契約する方法は残されていません。
諦めてほかのお部屋を探し直しましょう。
お部屋を探し直す際は、以下のポイントを意識してみてください。
お部屋を探し直す時のポイント
- 落ちた物件よりも家賃が安い物件を選ぶ
- 独立系保証会社が利用できる物件を選ぶ
落ちた物件よりも家賃が安く、独立系保証会社を利用できる物件であれば、審査に通過できる可能性が高まります。
親族に契約を任せる
落ちた物件を諦めきれない時は、親族に契約を任せる方法も検討してみると良いでしょう。
賃貸審査は通常入居者本人が契約名義人となりますが、代理契約という契約方法を利用すれば入居しない親族に契約名義人を任せられます。
入居審査時に、収入や職業、滞納歴などを確認されるのは契約名義人のため、代理契約で親族を契約名義人に選択すれば、既に落ちている物件でも審査をやり直せます。
落ちた物件を諦められない時は、親族に頼る方法も検討してみてください。
引越時期を見直す
引越時期を見直す余裕があるなら、引っ越し閑散期にお部屋を探し直すことがおすすめです。
閑散期に空き室の物件は審査基準がゆるめられ、繁忙期よりもお部屋を借りやすくなる傾向があります。
繁忙期 | 1~3月/9月~10月 |
---|---|
閑散期 | 6~8月 |
繁忙期は反対に審査が厳しくなりやすく、引越しを急いでいないのであればおすすめできません。
アリバイ会社に相談する
審査で不利な職に就いている方や既に他社でも落ちている方はアリバイ会社に相談することがおすすめです。
アリバイ会社とは、賃貸審査が有利になる収入や職に関するアリバイを提供するサービスです。
アリバイ会社と契約を結べば、自分の本当の職や収入ではなく、安定性の高い仕事に就いて家賃に見合った収入がある体で審査を受けられます。
利用するサービス次第ではありますが約2~4万円程度の費用で大きく審査の通過確率を高められるため、審査に落ちて後がない時はアリバイ会社の利用を検討してみてください。
スマートクレジットの審査に落ちる人の特徴
以下の5つのうち、一つでも該当する項目がある方はスマートクレジットの審査に落ちると考えられます。
審査に落ちる人の特徴
- スマートクレジットで滞納経験がある
- 家賃検討時に収入を考慮していない
- 不安定な仕事に就いている
- 反社会的勢力との関わりがある
- 過去に犯罪歴がある
スマートクレジットの審査は、ほかの保証会社の審査と比較してゆるいと言われていますが、申込者全員が通過できるわけではありません。
上記の特徴に該当する方は、審査に申し込む前にアリバイ会社と契約するといった対策をとると良いでしょう。
スマートクレジットの審査の流れ
スマートクレジットの審査の流れは以下の通りです。
スマートクレジットの審査に関するQ&A
スマートクレジットの審査に関するよくあるQ&Aをまとめて紹介します。
今回紹介するのは、以下の3つの質問です。
Q&A
- 審査にかかる期間はどのくらい?
- 本人確認はいつごろ実施される?
- 対応している支払い方法は?
審査にかかる期間はどのくらい?
審査にかかる期間は、平均1~3日です。
申込書類の不備や申込タイミングによっては、1週間程度かかる場合もあります。
審査にかかる期間は事前に伝えられないため、申し込みが完了したら焦らずに連絡を待ちましょう。
申込者本人や緊急連絡先相手に実施される確認電話の対応が遅れると、審査が長引く原因となります。
緊急連絡先を頼んだ相手には、あらかじめ審査期間中に確認電話がくるかもしれないと伝えておくと良いでしょう。
本人確認はいつごろ実施される?
本人確認の電話は、申し込み手続き完了後数日以内に実施されます。
審査への申込が完了したら、結果がわかるまでの間申込書に記入した電話番号への着信に注意しましょう。
かかってきたタイミングで対応できなくても、気がついた時点で折り返しの連絡を行えば問題ありません。
なお、本人確認は申込者全員に実施しているものではありません。
本人確認を実施されないまま結果が戻ってくる方もいます。
対応している支払い方法は?
スマートクレジットでは、原則口座振替のみに対応しています。
銀行振込やクレジットカード払いには対応していないので、審査に申し込む際は注意が必要です。
初回の支払い時に口座振替手続きが間に合わない場合のみ、銀行振込が選択できます。
なお、家賃の支払いに使用する口座は、手続きを行えば後から変更可能です。
【まとめ】スマートクレジットの審査はゆるめ
本記事では、スマートクレジットの審査は厳しいのかについて紹介しました。
スマートクレジットは独立系の保証会社で、審査は他社と比較してゆるめです。
しかし、過去に家賃の滞納経験があったり収入が不安定だったりする方は、落とされる可能性が考えられます。
審査が不安な時は、アリバイ会社と契約して万全の状態で申し込むことがおすすめです。
賃貸審査は1回落ちると同じ条件では再審査を受けられなくなるため、不安な方はアリバイ会社の利用を検討してみてください。
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