ur賃貸住宅を契約する際に緊急連絡先を頼める相手がいない場合はどうしたら良いのでしょうか?
家族や友人など頼れる相手がいない場合は焦ってしまいますよね。

そこで本記事では、ur賃貸住宅に住む際に緊急連絡先を任せられる相手がいない際の対象方法を紹介していきます。
緊急連絡先を任せられる人の条件などについても詳しく紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読んでわかること

  • ur賃貸の場合は、2人分の緊急連絡先が必要になる
  • 知人や友人を頼れなくても、業者や弁護士に依頼できる
  • 最初の電話番号の確認以外、基本的には電話がかかってくることはない

ur賃貸住宅に住むには2名の緊急連絡先が必要

ur賃貸住宅に住むには2名の緊急連絡先が必要

ur賃貸住宅に住む際に最も注意したいのが、ur賃貸に住むための審査では2人分の緊急連絡先を求められることです。

自分との続柄は、血が繋がっていないとダメなどの条件はありませんが、誰でも良いので2人分用意できないと審査を断られるケースもあるので注意しましょう。

両親や兄弟と親しい場合には身内に任せることがおすすめで、同居を予定している場合には同居人を選ぶことがおすすめです。

親族や恋人に任せられる方が多いですが、ルールなどはなく友人や知人であっても問題ありません。
なお、契約時に確認の電話が行ってしまう可能性があるため、勝手に他人の電話番号を利用するのはやめましょう。

緊急連絡先に必要な情報

緊急連絡先として登録をする際に求められる情報は、下記の3つです。

緊急連絡先の登録の際に求められる情報

  • 氏名
  • 電話番号
  • 住所

氏名と電話番号は必須で、住所は求められないケースもあるようです。
連帯保証人などとは違うため、勤め先情報や収入について聞かれることはありません。

緊急連絡先の確認がされるのは電話番号だけのことが多いため、電話を持っていれば無職の方や年金暮らしの方を連絡先に登録することも可能です。

なお、自分が事故や事件に巻き込まれてしまった時のためにも、可能な限りすぐに駆けつけてきてくれる相手を選ぶことがおすすめです。

契約時に緊急連絡先へ確認電話が入ることはない

緊急連絡先は契約時に確実に提出を求められますが、確認の電話を含め連絡をされることは基本的にありません。

しかし、基本的に電話が入ることがないだけで用心深い大家さんが管理している物件などでは、確認される可能性もあるためデタラメの番号を書いてやり過ごそうとするのはおすすめできません。

親族や友人がおらず、誰にも任せられない場合には、緊急連絡先の代行サービスを行っている会社や弁護士、アリバイ会社などを利用して連絡先を確保するようにしましょう。

なお、デタラメな電話番号を書いたり番号が間違えていたとしても、罪に問われることはないので安心してください。

緊急連絡先が居ない時の対処方法

緊急連絡先が居ない時の対処方法

続いて緊急連絡先を頼める相手がいない際の対処法を紹介します。
人によっては家族と仲が悪いなどの事情があり、誰にも任せられないこともあるかと思います。

もしも身内や友人に任せることができなかったとしても対処法はあるため安心してください。
具体的な対処方法は、下記の3つです。

任せられる相手がいない場合の対処方法

  • 緊急連絡先の請負会社を利用する
  • 弁護士に顧問料を支払い緊急連絡先を依頼する
  • アリバイ会社を利用して緊急連絡先代行を依頼する

下記からは、それぞれの方法について詳しく解説していきます。

緊急連絡先の請負会社を利用する

1つ目の対処方法は、「緊急連絡先の請負会社を利用する」です。
世の中には、親・兄弟との仲が悪い方や頼れる相手が1人もいない方は少なくないため、そんな人達のために緊急連絡先の代行依頼を受けている会社があります。

緊急連絡先代行依頼を受けている会社を利用すれば、どんな方でもすぐに緊急連絡先を用意できるため、家族や友人を頼れない方は利用を検討してみましょう。

なお、緊急連絡先へは審査時以外は連絡がつかなくても問題ないため、契約する際は審査が行われる期間前後だけの短期間のパックを選ぶことがおすすめです。

弁護士に顧問料を支払い緊急連絡先を依頼する

2つ目の対処方法は、「弁護士に顧問料を支払い緊急連絡先を依頼する」です。
あまり知られていませんが、弁護士の中には顧問料を支払うことで緊急連絡先を代行している会社があります。

弁護士の場合は、実名や顔写真も公開されているケースが多いため、顔も名前もわからない相手に任せるのは不安という方は弁護士に依頼することを検討してみましょう。

なお、弁護士が運営している代行サービスの中にも、適当な対応をしているサービスが存在しています。
弁護士と聞くと無条件に信頼してしまう方が多いですが、依頼する際は必ず口コミをチェックしてからサービスを決めるようにしてください。

アリバイ会社を利用して緊急連絡先代行を依頼する

日本アリバイ協会

対応サービス 緊急連絡先代行・在籍確認サービス・各種書類の作成・保証人紹介
対応エリア 全国どこからでも依頼可能
対応速度 最短30分のスピード対応

3つ目の対処方法は、「アリバイ会社を利用して緊急連絡先代行を依頼する」です。
アリバイ会社とは、主に無職やフリーターなどのように社会的地位が低く、お部屋を借りることが難しい方をサポートするサービスを展開している会社です。

アリバイ会社「日本アリバイ協会」では、緊急連絡先の代行依頼を受け付けています。
家族や友人を頼れない場合には、アリバイ会社へ代行依頼することも検討してみましょう。

日本アリバイ協会は、業界トップクラスの相談実績を持っている会社のため、初めての利用で不安を抱えているという方に最適です。

緊急連絡先の登録が必要な理由

緊急連絡先の登録が必要な理由

家族との仲が悪く緊急連絡先を任せられる相手がいない方からすると、「何で自分以外の個人情報を要求されるの?」と感じるかと思います。

お部屋を借りる際に緊急連絡先の登録が求められるのには、主に下記のような理由があります。

緊急連絡先が必要な理由

  • 事故や震災など緊急時に本人と連絡が取れない際の安否確認
  • 家賃を滞納しており本人と連絡がとれない場合

緊急連絡先として家族や親しい方の連絡先を求められるのには理由があり、決して詐欺などではありません。
下記からは、それぞれの理由について詳しく解説していきます。

事故や震災など緊急時に本人と連絡が取れない際の安否確認

緊急連絡先として親族や親しい方の連絡先の提出を求められる最大の理由は、お部屋の契約者が事故や震災などに巻き込まれてしまった際に安否確認を行うためです。

事故や災害などに巻き込まれてしまうと、契約者本人と連絡が取れなくなることはよくあるため、緊急連絡先に安否確認ができているかの連絡が来ます。

事故や災害に巻き込まれてしまうと、最悪の場合自分では誰かに連絡をとれなくなることも考えられます。
緊急連絡先として登録する相手は、自分の元にすぐに駆けつけてきてくれる方や事故に遭った際に連絡してほしい相手を優先して選ぶことがおすすめです。

家賃を滞納しており本人と連絡がとれない場合

緊急連絡先の提出が求められることには、家賃滞納時に本人と連絡が取れなくなったら困るからという理由もあります。
家賃を何らかの理由で滞納してしまうと、管理会社の方はまず契約者本人に状況確認の電話をしてきます。

滞納をしている場合管理会社から連絡が来たら電話に出たくないと感じるかと思いますが、このタイミングで連絡を無視してしまうと緊急連絡先として登録している親族や友人に連絡をされるケースがあります。

これは契約者の安否確認がしたい意図があり、嫌がらせなどではありません。
両親や友人の連絡先を提出した際は、管理会社の連絡は極力自分で対応できるようにしましょう。

緊急連絡先と保証人の違いについて

緊急連絡先と保証人の違いについて

稀に緊急連絡先を連帯保証人のようなものだと勘違いされている方がいますが、連帯保証人と緊急連絡先は全くの別物です。

連帯保証人は、契約者が家賃の滞納をした際に責任を問われる立場なのに対して、緊急連絡先は契約者がトラブルを起こしても家賃の滞納をしても責任を問われるものではありません。

緊急連絡先と保証人の違いを理解せずにいると、友人のせいでとんでもない額の借金を背負わされるなどのトラブルに巻き込まれる恐れがあるので、必ず違いを理解するようにしましょう。

緊急連絡先は気軽に他人に任せても問題ありませんが、保証人になってという頼みは人間関係に亀裂を入れる恐れがあるため、賃貸契約の際に人にお願いする際は、必ずよく考えてから頼むようにしてください。

緊急連絡先として登録できる人

緊急連絡先として登録できる人

緊急連絡先として登録できる人の特徴を紹介します。
登録できる人の特徴は、下記の通りです。

緊急連絡先として登録できる人

  • 理想は関係の近しい親族
  • 連絡を取り合っている友人・恋人
  • 過去に滞納歴がある人は緊急連絡先になれないケースも
  • 架空の人物など嘘の情報で申請するのはNG

下記からは、それぞれの条件について詳しく解説していきます。
基本的にはどんな間柄の方であっても緊急連絡先として登録することができますが、一部避けた方が良いケースもあるので緊急連絡先として登録する相手を迷っている方はぜひ参考にしてください。

理想は関係の近しい親族

最も理想の緊急連絡先は、両親や兄弟などの関係の近しい親族です。
なぜ関係の近しい親族を選ぶのが理想なのかというと、親や兄弟とは突然連絡が取れなくなることがほとんどないからです。

家を出た段階から家族と絶縁状態なら家族を緊急連絡先に選ぶことはおすすめできませんが、実家を出た段階で良好な関係を築けているのであれば、緊急連絡先を任せた後で突然関係が悪化したり連絡が取れなくなったりすることはないと言えるでしょう。

人によっては恋人や親友に任せたいと考えている方もいるかと思いますが、恋人や親友に連絡先を任せてしまうと喧嘩をした際に連絡がつかなくなる恐れがあります。

途中で変更することもできますが手間が発生するため、親や兄弟に任せられる方は最初から親族に頼ることがおすすめです。

連絡を取り合っている友人・恋人

親や兄弟に任せることができない場合は、友人や恋人に任せても問題ありません。
友人や恋人に任せる場合は、頻繁に連絡を取っている相手を選ぶようにしましょう。

友人や恋人を連絡先として設定することはルール上問題ありませんが、親や兄弟などの親族を設定する方が多いため、友人や恋人を選ぶと不動産屋さんに一言理由を聞かれる可能性があります。

どんな理由であっても変更しろと言われることはありませんが、友人や恋人を選ぶ場合はあらかじめ理由を聞かれたときに何と答えるかを決めておくことがおすすめです。

交友関係が広く任せる候補が複数人いる場合は、万が一に備えて付き合いが長い方や近所に住んでいる方を優先するようにしてください。

過去に滞納歴がある人は緊急連絡先になれないケースも

所説ありますが、過去に滞納歴がある人を緊急連絡先に設定するのは、不動産屋さんによって断られるケースがあるようです。

滞納歴がある場合は確実に断られてしまうわけではありませんが、過去の家賃滞納が原因で断られてしまうと頼んだ側も頼まれた側も気まずい思いをするので、知っている場合は頼まない方が無難です。

友人や家族に家賃の滞納歴があるかは知らないことが大半かと思いますが、浪費癖がある方や借金を抱えている方などは過去に滞納をしている可能性が高いため避けるようにしましょう。

なお、自分が過去に滞納歴があり、人から緊急連絡先を依頼されている場合には、近々電話番号を変える予定があるなどの理由を付けて断ることがおすすめです。

架空の人物など嘘の情報で申請するのはNG

頼れる相手がいない人は架空の人物などの嘘の情報を書くことでやり過ごそうとされる方が多いですが、嘘の情報を書いて申請するのはおすすめできません。

なぜかというと、審査の際には電話番号間違いがないか電話をかけて確認される可能性があるからです。
1度でも電話を掛けられてしまうと、嘘は簡単にバレます。

バレたとしても審査に落とされることはありませんが、嘘がバレた時点で再度別の連絡先の提出を求められ審査にかかる時間が長引いてしまうため、嘘を書くと結果として自分が損をすることになります。

家族にも友人にも誰にも頼めないという場合には、緊急連絡先代行サービスを利用することを検討してみましょう。
身寄りがない方でも緊急連絡先代行を利用すれば、すぐに連絡先を確保することができます。

ur賃貸住宅の緊急連絡先についてよくある質問

ur賃貸住宅の緊急連絡先についてよくある質問

最後にur賃貸住宅を借りる際に登録する緊急連絡先について、よくある質問をまとめて紹介します。
緊急連絡先を任せる相手がいない、初めてur賃貸住宅に引っ越すなどの事情があり、引っ越しに不安を抱えている方はぜひ参考にしてください。

今回紹介するのは、下記の2つの質問です。

ur賃貸住宅の緊急連絡先についてよくある質問

  • 緊急連絡先がいない場合はどうすれば良いですか?
  • 緊急連絡先に確認の電話は入りますか?

緊急連絡先がいない場合はどうすれば良いですか?

家族や友人に任せることができない場合は、緊急連絡先代行業者・アリバイ会社の緊急連絡先代行サービス・弁護士の代行サービスなどを利用しましょう。

知人の誰にも頼ることができないという方でも、緊急連絡先代行サービスを利用すれば数日以内に連絡先を用意することができます。

代行サービスで取得した連絡先であっても審査で落とされることはないため、どうしようもない場合は代行サービスの利用を検討してみてください。

なお、代行サービスを利用する場合は家族や友人に任せる場合と違って、2~3万円の費用がかかります。

緊急連絡先に確認の電話は入りますか?

緊急連絡先として家族や友人の電話番号を提出してしまうと、お部屋を借りる際に1度だけ電話がくる可能性があります。

確実にくるわけではありませんが、100%こないわけでもないため、登録する電話番号は慎重に決めるようにしましょう。

親との仲が悪く連絡されたら困るという場合には、危険があるため親の電話番号は選ばないことがおすすめです。

審査時以外には、基本的に震災や家賃の滞納といったトラブルに巻き込まれない限り電話をされることはありません。

【まとめ】ur賃貸住宅の契約時に緊急連絡先がいない時の対処法は?

【まとめ】ur賃貸住宅の契約時に緊急連絡先がいない時の対処法は?

本記事では、ur賃貸住宅の契約時に緊急連絡先がいない時の対処法について詳しく紹介しました。
いかがだったでしょうか?

ur賃貸を借りる際は緊急連絡先として親族や友人から2名分の連絡先を提出することを求められます。
ネットで探せばいくらでも代行サービスは見つかるため、事情があり親や友人を頼れない場合は代行サービスの利用を検討してみてください。

本記事がur賃貸への引っ越しでお困り中の方のお役に立てれば幸いです。

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