レオパレスは緊急連絡先がいなくても契約できる？借りる方法について徹底解説

レオパレスは緊急連絡先を頼める相手がいなくても契約することができるのでしょうか？
家族や友人に気軽に頼めない方からすると必須かどうかは非常に重要な問題かと思います。

そこで本記事では、レオパレスを契約する際は緊急連絡先が必要なのかについて詳しく紹介していきます。
頼める相手がいない際の対処法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

【結論】レオパレスの契約時は緊急連絡先が必要

結論から書くと、レオパレスを借りるためには、他社でお部屋を借り際と同様に緊急連絡先の提出が求められます。

連絡先に選べる相手に条件などはありませんが、提出をしなければ審査を断られる可能性もあるので注意しましょう。

基本的に会話ができる相手であれば職業や契約者との間柄は一切問われません。
そのため、家族や友人に任せることができない場合は、お金を払って代行業者を利用しても問題ありません。

家族にも友人にも頼むことができず、困っているという方は業者の利用も検討してみましょう。
身寄りがない方などでは代行業者を利用されている方は多いです。

緊急連絡先は近しい親族に依頼するのがベスト

交友関係が広く任せられる相手が多いという場合には、近しい親族である両親や兄弟を選ぶことがベストです。

なぜ友人や知人よりも両親や兄弟を選んだ方が良いのかというと、友人や知人はちょっとした喧嘩で関係が消滅する可能性があるのに対して、両親や兄弟は簡単に関係が消えることはないからです。

もちろん家族との仲が悪いのであれば無理に家族を選ぶ必要はありません。
しかし家族との仲が良好なのであれば、明日連絡がつかなくなるかもしれない友人や知人を選ぶより家族に任せておいた方が安心です。

なお、契約後にはいつでも変更が行えるため、任せる相手は気軽に決めてしまって大丈夫です。

緊急連絡先に電話がいくのは本人と連絡が取れない時

緊急連絡先は登録したとしても、日常的に使われるものではありません。
電話がいくのは、基本的に下記のようなタイミングです。

事故や災害に巻き込まれた場合にも、家賃を滞納した場合にも先に契約者に連絡が来ます。
そのため、自分で連絡に対応できれば緊急連絡先まで電話をされることはありません。

①事故や災害発生時に本人へ安否確認が取れない

電話をされるケース1つ目は「事故や災害発生時に本人と連絡が繋がらない時」です。
お部屋を借りている地域などで大規模な災害などがあった際には、契約者本人が無事かどうかを確認するために安否確認の電話が来ます。

先に本人へと連絡が行き、応答がなかった場合には緊急連絡先として登録していた相手へと安否確認が行われます。

安否確認に出ることができなければ最悪の場合、合鍵で自宅の中まで確認を行われることも考えられるため、大規模な災害や事故があった後には連絡に対応できるようにしましょう。

なお、自分が電話に出ることができれば、緊急連絡先まで連絡が行くことはありません。

②家賃を滞納しており本人と連絡が取れない

電話をされるケース2つ目は「家賃を滞納しており本人との連絡が取れない時」です。
1か月でも事前の連絡なしに家賃を滞納すると、どうなっているかを確認するために本人へと連絡が来ます。

本人へ連絡が来た際に、いつまでたっても連絡に出ないでいると最悪の場合亡くなっている可能性も考えられるため、緊急連絡先へと確認の電話をされてしまいます。

なお、自分が電話に出ることができれば緊急連絡先まで連絡が行くことはありません。
家賃滞納の場合は、滞納をしていることをバラされるケースも確認されているため、親や友人に知られたくない方は自分に連絡が来たタイミングですぐに折り返しの連絡をしましょう。

レオパレスは契約時に緊急連絡先へ確認電話をしない

レオパレスでは、お部屋の契約時に緊急連絡先へ確認の電話をしないケースがあるようです。
100%絶対に確認の電話が来ないというわけではありませんが、確認されないまま契約が進むケースもあるので知人友人に頼む際は確認が来ない場合もあることを伝えておきましょう。

確認の電話をされなかったとしても、嘘の連絡先や他人の連絡先を書いて審査を受けてしまうと、自分にもしものことがあった際に自分が不利益を受けることになります。

知人や家族を頼れない方からすると嘘を書いてしまいたいと感じる気持ちもわかりますが、嘘を書くことはおすすめできません。

確認電話が無いとはいえ嘘の番号で登録するのはNG

レオパレスでは確認の電話が来ない可能性があるとはいえ、嘘の番号を登録するのはNGです。
緊急連絡先は連帯保証人などと違い責任を問われる立場にはないため、仮に嘘をついたとしても賠償金を請求されたり契約解除を迫られたりすることはありません。

しかし契約の際で万が一嘘がばれてしまうと、再度別の方の連絡先を提出するように求められるため審査が無駄に長引きます。

だれにも頼ることができない場合には、お金はかかりますが代行業者を利用することを検討してみましょう。

お金を払うだけですぐに電話がつながる連絡先を用意してもらえるため、人に迷惑をかけたくないと考えている方におすすめです。

緊急連絡先がいない人がレオパレスを借りる方法

身寄りがないなどの事情があり、緊急連絡先を用意できないという人がレオパレスを借りるための方法を紹介します。
身寄りがない場合の対処方法は、下記の通りです。

知人・友人に緊急連絡先になってくれないか聞く

対処法1つ目は、「知人・友人を頼る」です。
緊急連絡先には家族や親戚を選ぶ方が多いことから両親や兄弟に任せなければいけないと思っている方が多いですが、実は知人や友人に任せても全く問題ありません。

そのため両親や兄弟に任せられない場合は、まず親しい友人に声をかけてみることがおすすめです。
連帯保証人などとは違い、連絡先を貸す相手に不利益はないため近しい友人であれば親しい友人であればきっと力になってくれるでしょう。

なお、人によっては不利益がなかったとしても自分の個人情報を他者に知られたくないと考えている可能性があります。
自分が困っているのだとしても、無理強いすると関係性に亀裂が入る可能性があるので注意しましょう。

緊急連絡先紹介サービスを利用する

対処法2つ目は、「緊急連絡先紹介サービスを利用する」です。
緊急連絡先紹介サービスとは名前の通り、困っている方に緊急連絡先の紹介を行っているサービスです。

世の中には家族との仲が悪いなどの事情があり連絡先を借りられる相手がいない方が存在しているため、ネットで検索すればこういったサービスがたくさん見つかります。

お金を払うだけで簡単に連絡先を用意してもらえるため、家族にも友人にも頼ることができない場合はサービスの利用を検討してみましょう。

なお、サービスを利用する際は必ず口コミをチェックして、まともな業者なのかを確認してから利用するようにしましょう。

弁護士に緊急連絡先を依頼する

対処法3つ目は、「弁護士に緊急連絡先を依頼する」です。
弁護士の中には、身寄りがないなどの事情で緊急連絡先を登録できず困っている方のために代行サービスを展開している会社があります。

弁護士が運営している代行サービスであれば、サービス運営者の実名や顔写真が公開されているケースも多いため、顔も名前もわからないような人に頼ることに不安を感じる方におすすめです。

なお弁護士と聞くと肩書だけで信頼できると考える方が多いですが、弁護士が運営しているサービスであっても調べずに利用することはおすすめできません。

弁護士への依頼であっても口コミは忘れずにチェックしましょう。

アリバイ会社を利用して緊急連絡先になってもらう

対応サービス	緊急連絡先代行・在籍確認サービス・各種書類の作成・保証人紹介
対応エリア	全国からの依頼に対応
対応速度	最短30分のスピード対応

対処法4つ目は、「アリバイ会社を利用して緊急連絡先になってもらう」です。
アリバイ会社「日本アリバイ協会」では、緊急連絡先の代行依頼を受け付けています。

日本アリバイ協会は業界トップクラスの相談実績を持っているため、最短30分ですぐに連絡先を用意してもらえます。
家族や友人、知人を頼ることができない場合には、アリバイ会社への依頼を検討してみましょう。

緊急連絡先として登録するのに必要な情報

登録する際に必要になるのは、主に下記の3つの情報です。

名前と電話番号、住所の3つの情報はどこの会社でも基本的に要求され、場合によっては契約者との続柄、生年月日などを記載する欄が用意されているケースもあります。

連帯保証人とは全くの別物のため、収入状況や職業、勤め先などを聞かれることはありません。
確認をされることはあまりありませんが、確認をされる場合は電話が繋がるかどうかだけが確認されます。

そのため、電話を持っている方であれば無職の方であっても年金暮らしの方であっても登録することができます。
嘘はバレた際に再度別の人の情報を提出することが求められるため、嘘の情報を書くことはやめましょう。

緊急連絡先として登録するのがおすすめ出来ない方の特徴

緊急連絡先を任せられる相手には明確な条件などはありませんが、下記のような特徴に当てはまる方には極力任せない方が無難です。

上記に当てはまる方に任せてしまうと、自分が事故や事件、災害に巻き込まれてしまった際に、本当に連絡をしてほしい相手まで連絡が伝わらなくなる可能性が高いです。

自分が不利益を被るだけなので極力任せないようにしましょう。

認知症を患われている方

認知症を患われている両親や祖父母などには、極力緊急時の連絡先を任せない方が無難です。
なぜかというと普段から認知症の兆候がある方を連絡先として登録していると自分にもしものことがあり、管理会社の方が代わりに連絡をしてくれた際にきちんと情報が伝わらない可能性があるからです。

仮に認知症を患っている相手をわざと登録していたとしても、管理会社の方からするといつ認知症になったのかはわからないため責められたり責任を問われたりすることはもちろんありません。

しかし、緊急時に連絡が上手くつかずに困るのは自分のため、家族が認知症を患っている相手しかいないなどの特殊な事情がない限りは選ぶことはおすすめできません。

日本語でのコミュニケーションが難しい方

日本語でのコミュニケーシが難しいような外国人もできれば登録を避けた方が無難です。
なぜかというと認知症を患っている方を選ばない方が良い理由と同じで、自分にもしものことがあった際にきちんと情報が伝わらない可能性があるからです。

日本語を話せる友人知人が一人もおらず、自分が事故や事件に巻き込まれてしまった際はできるだけ英語しか話せないパートナーに連絡をしてほしいなどの特別な事情がある際は、緊急連絡先の相手に直接パートナーを登録するのではなく、弁護士など登録して弁護士から連絡してもらえるようにしましょう。

お部屋の管理会社の方は、電話を掛けた際に日本が伝わらなかったからといってわざわざ英語が話せる社員を手配して再度連絡してくれることはありません。

レオパレスの緊急連絡先についてよくある質問

最後にレオパレスを契約する際の緊急連絡先についてよくある質問をまとめて紹介します。
レオパレスを借りようと考えている方はぜひ参考にしてください。

今回紹介する質問は下記の3つです。

レオパレスは緊急連絡先に友人を登録出来ますか？

親族に任せる人が大半なことから、友人や知人ではだめだと勘違いしている方がいますが、緊急連絡先は友人や知人であっても登録することができます。

登録するための条件などは何もないため、自分にとって都合の良い相手に任せるようにしましょう。
任せられそうな相手が複数人いる場合には、自分に何かあった際にすぐに駆けつけられる距離に住んでいる方、長期間友好的な関係を築けている方を優先して登録することがおすすめです。

昨日今日できたばかりの恋人や友人を登録してしまうと、お部屋を借りた後で関係性が切れる可能性があるので注意しましょう。
なお、緊急連絡先は自分の都合で契約後でも変更することができます。

レオパレスは緊急連絡先に確認電話をしますか？

レオパレスでは、緊急連絡先に確認の電話を行わないことの方が多いと言われています。
しかしこれはあくまでも確認されないことが多いというだけであって絶対に確認されないかどうかはわかりません。

そのため、嘘の連絡先を記載したり、勝手に人の連絡先を記載することは絶対におすすめできません。
連絡先を間違える可能性は誰にでもあるため、嘘の連絡先を書いたことがバレたとしても怒られることはありませんが、一度バレると確実に再提出を求められます。

お部屋を借りられるまでにかかる時間が延びるだけなので、間違っても嘘を付いたり勝手に人の連絡先を書いたりはしないようにしてください。

緊急連絡先が原因で審査に落ちる事はありますか？

緊急連絡先に選んだ相手が原因で審査に落ちることは絶対にありません。
審査ではどんな相手に任せたのかなどは一切調査されないため、収入がない方や水商売の方のように社会的地位の低い相手に連絡先を借りても全く問題ありません。

職業や社会的地位などは気にせず、自分にとって都合の良い相手に任せるようにしましょう。
レオパレスでは審査時に確認の電話がされることはあまりありませんが、自分にもしものことがあった時のためにも嘘の連絡先を記載したり日本語が話せない外国人などに任せることはおすすめできません。

知人や家族に任せられない場合には業者の利用も検討してみてください。

【まとめ】レオパレスは緊急連絡先がいなくても契約できる？

本記事では、レオパレスを借りる際には緊急連絡先が必要なのかについて紹介しました。
いかがだったでしょうか？

レオパレスを借りるためには、一般的な賃貸と同じように緊急連絡先を用意する必要があります。
しかし、緊急連絡先は任せられる相手に条件などは一切ないため友人や親族に頼むことができない方であっても、代行サービスなどを利用することで簡単に用意することができます。

友人や家族に迷惑をかけたくなく、緊急連絡先を頼む相手で困っている方は代行サービスの利用も検討してみましょう。

本記事がレオパレスを借りたいと考えている方のお役に立てれば幸いです。