「ライフサポートの審査は厳しいの…?」
賃貸審査を受ける際に、審査がどのくらい厳しいものなのか気になる方は少なくないでしょう。

本記事では、ライフサポートの審査は厳しいのかについて詳しく紹介していきます。
ライフサポートの審査で確認される項目や、落ちてしまった際にどうすれば良いのかについて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読んでわかること

  • ライフサポートの審査で確認される項目
  • メインで利用されている保証会社
  • ライフサポートの審査時に提出する書類

ライフサポートの審査は厳しい?

ライフサポートの審査は厳しい?

ライフサポートが管理する物件の審査は、利用できる保証会社次第で難易度が変わります。
ライフサポートは管理会社であり、入居審査はライフサポート以外に保証会社も実施するからです。

審査は保証会社、管理会社の順番で実施され、先に実施される保証会社の審査が最も難しいものとなっています。

保証会社の審査は、利用する保証会社によって基準や項目が異なり、物件によっては審査の厳しい保証会社の利用を必須としているケースもあります。

ライフサポートとは

ライフサポートとは

ライフサポートは、愛知県に本社を置く賃貸管理会社です。

会社名 株式会社ライフサポート
設立 平成15年9月19日
本社所在地 愛知県名古屋市熱田区波寄町19-6 2F
資本金 5,000万円
事業内容 アパート・マンションの管理運営及びメンテナンス事業/アパート・マンションの借上・保証事業など
加盟団体 公益社団法人全日本不動産協会/公益社団法人不動産保証協会など

アパートやマンションの管理運営のほかに、コインパーク事業やリフォーム事業、ベンダー事業なども展開しています。

ライフサポートで利用されている主な保証会社

ライフサポートで利用されている主な保証会社

ライフサポートが管理する物件の審査では、主に以下の3つの保証会社が利用されています。

ライフサポートで利用されている主な保証会社

  • RIAプロシード
  • あんしん保証
  • 日本セーフティー

メインで使用されているのはRIAプロシードで、日本セーフティーとあんしん保証はRIAプロシードの審査に落ちた際や収入がない方の審査で使用されています。

基本的には、RIAプロシードで審査を受けた後、落ちていたら日本セーフティーまたはあんしん保証で審査を受けると考えて良いでしょう。

なお、物件によっては上記以外の保証会社が採用されている場合もあります。

RIAプロシード

RIAプロシードは、ライフサポートと同じくRIAグループの会社です。

会社名 株式会社RIAプロシード
所在地 愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12
設立日 2008年9月24日
資本金 10,000,000円
事業内容 家賃債務保証及び集金代行業務

独立系に分類される保証会社です。
ライフサポートが管理する物件の審査では、RIAプロシードの審査を最初に受ける傾向があります。

あんしん保証

あんしん保証は、信販系に分類される保証会社です。

社名 あんしん保証株式会社
設立 2002年12月
本社所在地 東京都品川区東品川4丁目12番4号品川シーサイドパークタワー9階
資本金 680百万円
事業内容 家賃債務の保証事業

ライフあんしんプラスというプランを契約する場合、入居時にクレジットカードの発行が必須となります。

日本セーフティー

日本セーフティーは、CGOに加盟する協会系の保証会社です。

商号 日本セーフティー株式会社
本社所在地 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番3号 中之島三井ビルディング10階
設立 1997年2月
事業内容 家賃債務保証業
資本金 9,900万円
加盟団体 一般社団法人 全国保証機構/全国賃貸管理ビジネス協会など

CGOに加盟する他社と家賃滞納者の情報を共有しており、CGO加盟会社で滞納歴がある方は落とされます。
ライフサポートが管理する物件の審査では、他社で落ちた際に利用される傾向があります。

ライフサポートの審査通過後に発生する保証料

ライフサポートの審査通過後に発生する保証料

ライフサポートの審査通過後に発生する保証料は、契約する保証会社によって異なります。
主に利用されている3社の保証料は、以下の通りです。

保証会社名 初回保証料 月額保証料 更新時保証料
RIAプロシード 24,000円 無料 12,000円(2年ごと)
あんしん保証 無料 月額賃料等2.1% 月額賃料等20%
日本セーフティー 月額賃料等40%~70% 無料 10,000円(1年ごと)

保証料に関する説明は、必ず契約前に不動産会社から受けられます。
契約後いきなり保証料を請求される心配はありません。

ライフサポートの審査申し込み時に提出する書類

ライフサポートの審査申し込み時に提出する書類

ライフサポートの審査申し込み時には、以下の2つの書類を提出する必要があります。

ライフサポートの審査申し込み時に提出する書類

  • 保証委託申込書
  • 本人確認書類

申込書は不動産会社が用意する書類で、本人確認書類は申込者本人が用意する書類です。
本人確認書類としては、マイナンバーカードや運転免許証、パスポート、健康保険証などが認められます。

人によっては上記の2点に加えて、以下のような書類の提出を求められる場合があります。

属性 必要書類
未成年者 親権者同意書
自営業者 確定申告書
内定者 採用通知書
年金受給者 年金受給証明書
生活保護受給者 保護決定通知書

ライフサポートの審査で確認される項目

ライフサポートの審査で確認される項目

ライフサポートが管理する物件の審査で確認される項目は、審査を実施する保証会社によって異なります。
主な審査項目は、以下の通りです。

ライフサポートの審査で確認される項目

  • 与信情報
  • 家賃の滞納歴
  • 年収と家賃のバランス
  • 職種と勤続年数
  • 身なりと態度
  • 提出書類の記入状況

与信情報

ライフサポートが管理する物件の審査時に、信販系の保証会社を利用する場合、与信情報がチェックされます。
与信情報とは、クレジットカードやローンの契約・申し込み状況に関する客観的な事実の記録のことです。

信販系に分類される保証会社では、与信情報を重要視しており、与信情報にマイナスな情報が残っていると落とされます。

保証会社 与信情報の確認の有無
RIAプロシード 確認されない
あんしん保証 確認される
日本セーフティー 確認されない

家賃の滞納歴

ライフサポートが管理する物件の審査では、過去に家賃を滞納したことがないか確認されます。
1回でも家賃を滞納した経験があると、落とされる可能性が高まります。

保証会社ごとの家賃の滞納歴が確認される範囲は以下の通りです。

保証会社名 家賃の滞納歴が確認される範囲
RIAプロシード 自社での滞納歴
あんしん保証 自社での滞納歴/信用情報の記録
日本セーフティー 自社での滞納歴/CGOに加盟する他社での滞納歴

年収と家賃のバランス

ライフサポートが管理する物件の審査では、年収と家賃のバランスが確認されます。
審査は「家賃の36倍以上の年収、3倍以上の月収があるか」が基準とされており、年収と家賃のバランスがとれていないと落ちる可能性が高まります。

家賃を決める際は、以下の表を参考にしてください。

家賃 年収 月収
4万円 144万円 12万円
6万円 216万円 18万円
8万円 288万円 24万円
10万円 360万円 30万円
12万円 432万円 36万円

職種と勤続年数

審査では、職種と勤続年数も確認されます。
ライフサポートでは、無職の方からの申込も受け付けていますが、収入が不安定だったり突然収入を失うリスクのある働き方をしていたりする方は、落ちやすい傾向があります。

以下のような職に就いている方は、注意が必要です。

落とされやすい職種や雇用形態

  • 無職
  • アルバイト
  • フリーランス
  • 水商売
  • 非正規雇用
  • 勤続年数が2年以下

身なりと態度

審査では、身なりと態度も確認されます。
非常識な行動や発言をすると、隣人トラブルや家賃を滞納する危険性が高いと判断され、落ちやすくなります。

審査期間中は、振る舞い方に注意すると良いでしょう。
服装は、どのようなものでも基本的に問題ありませんが、だらしがない恰好や清潔感のない服は避けることをおすすめします。

提出書類の記入状況

ライフサポートが管理する物件の審査では、提出書類の記入状況も判断材料の一つとして扱われます。
申込書類を適当に記入したり、ミスが複数個所残った状態で提出したりすると印象が悪くなります。

申込書類の記入方法がわからない時は、必ず不動産会社のスタッフに確認をとってください。
なお、嘘を記入して提出すると、見抜かれた際に今後ライフサポートが管理する物件の入居が認められなくなります。

ライフサポートの審査に落ちた時の対処法

ライフサポートの審査に落ちた時の対処法

ライフサポートが管理する物件の審査に落ちた時の対処法としては、以下のような方法があります。

ライフサポートの審査に落ちた時の対処法

  • 再審査を受けられないか確認する
  • 親族名義での契約を検討する
  • 諦めてほかの物件を検討する
  • 引越時期を変更する
  • アリバイ会社と契約する

再審査を受けられないか確認する

審査に落ちた時は、まず再審査を受けられないか確認してみましょう。
ライフサポートが管理する物件では、RIAプロシードとあんしん保証、日本セーフティーの3つの保証会社が用意されています。

保証会社の審査で落ちていたのであれば、ほかの保証会社に変更することで同じお部屋の再審査を受けられます。
再審査の申込にデメリットはないので、審査に落ちた時は最初に確認してみてください。

親族名義での契約を検討する

親族を頼れる時は、親族名義での契約も検討してみると良いでしょう。
賃貸審査は、契約名義人が審査の対象となるため、親族名義で申し込めば入居者が落ちている物件でも審査をやり直せます。

落ちた物件を諦められない時は、事情を説明して親族に相談してみてください。
なお、契約名義人と入居者が異なる際は、必ず事前に報告する必要があります。

諦めてほかの物件を検討する

再審査を受けられない時は、落ちた物件を諦めなければなりません。
特別なこだわりがない時は、ライフサポートの管理物件は避けて探すことをおすすめします。

ライフサポートでは、RIAプロシードとあんしん保証、日本セーフティーの3つの保証会社を主に使用しており、物件を変更しても保証会社は基本的に変わりません。

1度落ちている保証会社の審査は、物件を変更しても落ちやすいため、こだわりがないのであればライフサポート管理物件以外のお部屋を探しましょう。

引越時期を変更する

すぐに引っ越す必要がない時は、引越時期を変更することも視野に入れてみましょう。
賃貸審査は時期によって審査の厳しさが変動します。

引越しを考えているタイミングによっては、引越の時期を変更するだけでも審査のハードルを下げられます。
審査が厳しくなる時期とゆるくなる時期は、それぞれ以下の通りです。

審査が厳しい時期 3~4月/9~10月
審査がゆるい時期 8月/11月/1月

アリバイ会社と契約する

審査に落ちた時は、アリバイ会社と契約することをおすすめします。
アリバイ会社とは、入居審査時に社会的信用があることを証明するサービスです。

アリバイ会社から提供された収入や雇用形態のアリバイを使用すれば、落ちやすい属性の方でも審査の通過確率を上げられます。

複数の保証会社の審査に落ちた時は、職業や雇用形態、収入に原因があると考えられるため、アリバイ会社との契約を検討してみてください。

ライフサポートの審査に関するQ&A

ライフサポートの審査に関するQ&A

最後に、ライフサポートの審査に関するよくあるQ&Aをまとめて紹介します。
今回紹介するのは、以下の2つの質問です。

ライフサポートの審査に関するQ&A

  • 平均的な審査期間は?
  • 在籍確認は実施される?

平均的な審査期間は?

ライフサポートが管理する物件の平均的な審査期間は、おおよそ2~5日程度です。
申込書類に不備がなく、本人確認の連絡にもスムーズに対応できれば、申し込み後すぐに結果が戻ってくることもあります。

審査にかかる期間は、利用する保証会社やオーナーの対応速度によっても左右されます。
急いでいる時は間違いのない完璧な状態で申込書類を提出することが大切です。

なお、2~5日は保証会社1社あたりの審査期間の目安です。
審査に落とされほかの保証会社で再審査を受け直す場合、1週間以上かかる可能性があります。

在籍確認は実施される?

在籍確認は一部の方のみ実施されています。
事前に在籍確認の実施の有無や実施タイミングについては告知されないため、申し込みを行ったら早めに引っ越しの連絡が来るかもしれないと伝えておきましょう。

在籍確認が実施された場合、確認がとれないと審査は中断されます。
嘘の勤め先を記入していると、在籍確認で見抜かれるので絶対にやめましょう。

【まとめ】ライフサポートは管理会社

【まとめ】ライフサポートは管理会社

本記事では、ライフサポートの審査は厳しいのかについて紹介しました。
ライフサポートの管理する物件の審査難易度は、利用する保証会社によって大きく異なります。

審査が不安な時は、アリバイ会社の利用を検討してみてください。
アリバイ会社では、審査を有利に進められる職業や雇用形態に関するアリバイを提供しています。

誰でも利用でき、簡単に審査の通過確率を上げられるので、不安な時は先にアリバイ会社と契約してからお部屋を探すと良いでしょう。

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