「エントランスの審査は厳しい…?」
エントランスの審査を受ける際に、どのくらい厳しい会社なのか気になる方は少なくないでしょう。
本記事では、エントランスの審査は厳しいのかについて詳しく紹介していきます。
具体的な審査項目に加えて審査時に必要な書類についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事を読んでわかること
- エントランスは独立系の保証会社
- 関西エリアの賃貸物件で採用されている
- 連帯保証人にも確認の連絡が実施される
目次
エントランスの審査は厳しい?

エントランスは独立系に分類される保証会社です。
ほかの保証会社と比較して審査はゆるく、他社で落ちた経験がある方でも十分審査を通過できる可能性があります。
保証会社の種類ごとの審査の厳しさは、以下の通りです。
| 種類 | 審査の厳しさ | 特徴 |
|---|---|---|
| 信販系 | 厳しい | 信用情報を確認される |
| 信用系 | 厳しい | 同じ協会に加盟する会社間で情報の共有を行う |
| 独立系 | ゆるい | 独自の審査基準を持つ |
独立系の保証会社の特徴は、独自の基準で審査を実施していることです。
信用情報や他社での滞納・トラブル歴は、一切確認されません。
エントランスとは?

エントランスは、兵庫県姫路市に本社を置く家賃保証会社です。
| 商号 | 株式会社エントランス |
|---|---|
| 本社所在地 | 兵庫県姫路市飾磨区今在家3丁目105-2 エントランスビル |
| 設立 | 1988年12月27日 |
| 保証業務開始 | 2012年8月 |
| 資本金 | 2000万円 |
| 事業内容 | 賃貸物件における家賃弁済保証業務 |
大阪や神戸にも支社を展開しており、関西エリアで保証事業を提供しています。
保証委託料
エントランスの保証委託料は、契約するプランや物件によって異なります。
各プランごとの保証料の目安は、以下の通りです。
| プラン名 | スタンダード保証 | ビジネス保証 |
|---|---|---|
| 初回保証委託料 | 非公開 | 非公開 |
| 更新保証料 | 8,000円/年 | 10,000円/年 |
スタンダード保証は一般住居用のプランでビジネス保証は事務所・テナント用のプランです。
また、上記以外に以下のようなプランが用意されています。
賃料保証プラン
- 学生保証プラン
- 生活保護受給者対象保証プラン
- 駐車場保証プラン
- レンタルボックス保証プラン
必要書類
エントランスの審査では、入居申込書兼保証委託申込書と本人確認書類の写しの2点を必ず提出する必要があります。
本人確認書類として認められる書類は、以下の通りです。
本人確認書類として認められる書類
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 外国人登録証明書
また、以下に該当する方は、別途追加の書類を用意しなければなりません。
| 生活保護受給者 | 生活保護受給決定通知書 |
|---|---|
| 無職の方 | 失業保険受給資格証明書または預金残高証明書 |
| 年金受給者 | 年金受給者 |
| 未成年者 | 親権者同意書 |
エントランスの審査項目

エントランスの審査項目は、以下の通りです。
エントランスの審査項目
- 年収と月収
- 職業
- 家賃の滞納経験
- 人柄
- 申込書の内容
- WEB上の悪評
- 反社会的勢力との関係性
収入や職業だけでなく、人柄や申込書の内容も厳しく確認されます。
年収と月収
審査では、年収と月収を確認されます。
「家賃の3倍以上の月収、36倍以上の年収」を基準に確認されるため、自分の収入にあった家賃額の物件を選択することが大切です。
家賃に対して収入が基準値を下回っていると、審査に落ちる可能性が高まります。
家賃を検討する際は、以下の表を参考にしてください。
| 家賃 | 月収 | 年収 |
|---|---|---|
| 5万円 | 15万円 | 180万円 |
| 7万円 | 21万円 | 252万円 |
| 9万円 | 27万円 | 324万円 |
| 11万円 | 33万円 | 396万円 |
| 13万円 | 39万円 | 468万円 |
職業
審査では、職業や雇用形態も確認されます。
職業や雇用形態は安定性が高いほど審査を通過しやすく、反対に不安定な仕事をしていると厳しく審査される傾向があります。
審査申し込み時点で無職の方や個人事業主として働いている方、夜職の方などは注意が必要です。
収入が月によって変動するような働き方をしている方は、審査を受ける前にアリバイ会社の利用を検討してみてください。
アリバイ会社を利用すれば本当の職業ではなく、有利な職業に就いているものとして審査を受けられます。
家賃の滞納経験
審査では、過去に家賃の滞納経験がないかも確認されます。
エントランスでの滞納経験のみが審査の対象であり、ほかの保証会社利用時の滞納は審査に影響しません。
エントランスで過去に家賃を滞納していると、ほかの基準を満たせていても審査を通過することは困難になります。
エントランスのように独立系の保証会社であれば、他社での滞納が審査に影響しないため、エントランスで滞納経験がある方はほかの独立系保証会社を利用可能な物件を選ぶと良いでしょう。
人柄
審査では、入居者として相応しい人柄かどうかも確認されます。
審査期間中に非常識な行動をとったり、失礼な発言を繰り返したりすると人柄に問題があると判断されて契約を断られます。
不動産会社に物件の相談に行く際は、発言や態度、服装に意識を向けると良いでしょう。
清潔感に欠ける服装や過度に露出の多い服装も悪い印象を持たれる可能性があります。
申込書の内容
審査では、申込書の内容に不備や故意に虚偽情報が記入されていないか確認されます。
記入間違いや記入漏れが残った状態で提出すると印象が悪くなるので注意が必要です。
記入間違いや記入漏れであれば、審査が中断されて申込書の書き直しとなりますが、故意に虚偽の情報を記入していると判断されると起訴される場合もあります。
審査に通過できるか不安を感じたとしても、絶対に虚偽情報の記入は避けましょう。
WEB上の悪評
審査では、ネット上に申込者の悪評がないかも確認されます。
自分の名前をWEB検索した際に、犯罪に関するネットニュース記事や本名のSNSアカウントが見つかる方は審査に影響を及ぼす可能性があります。
審査時に確認される可能性があるサイトは、以下の通りです。
審査時に確認される可能性があるサイト
- Google検索
- ニュースサイト
- X
- YouTube
- 匿名掲示板サイト
- 人探しサイト
本名でSNSアカウントやブログサイトを運営している方は、非公開にしてから申し込むと良いでしょう。
反社会的勢力との関係性
審査では、反社会的勢力との関係性がないかも確認されます。
条例によって反社会的勢力の関係者に賃貸を貸してはいけないと定められているからです。
反社会的勢力に関係性がある方は、まず審査を通過できないと考えて良いでしょう。
なお、反社会的勢力との関係性は、入居者本人だけでなく連帯保証人の相手も確認されます。
エントランスの審査に落ちた時の対処法

エントランスの審査に落ちた時の対処法としては、以下のような方法があります。
エントランスの審査に落ちた時の対処法
- 再審査を受けられるか確認する
- ほかの物件の審査を受け直す
- 代理契約を検討する
- 引越時期を変更する
- アリバイ会社を利用する
再審査を受けられるか確認する
審査に落ちた時は、まず再審査を受けられるか確認してみてください。
保証会社であるエントランスの審査に落ちたのであれば、同じ物件の審査を再度受け直せる可能性があります。
再審査を受けられる条件
- 保証会社の審査に落ちている
- 利用可能な保証会社がほかにもある
- 大家の審査には落ちていない
- 管理会社の審査には落ちていない
保証会社の審査を通過していたものの大家や管理会社の審査に落ちていた場合、エントランス以外の保証会社の利用が認められていない場合には再審査を受けられません。
ほかの物件の審査を受け直す
再審査を受けられない時は、落ちた物件を諦めなければなりません。
再審査に落ちた時点で落ちてしまった物件を借りる方法は残されていないからです。
落ちた理由を考えて対策してから次の候補の物件を探しましょう。
収入が原因で落ちた時は家賃を下げるといったように対策をとった方が、審査に通過できる可能性は高められます。
代理契約を検討する
審査に落ちた時は、両親や兄弟、祖父母などの名義で代理契約する方法を検討してみることもおすすめです。
代理契約とは、物件の入居者以外の人に契約を任せる契約方法のことです。
代理契約であれば契約名義人が自分ではなくなるため、既に落ちた物件でも審査を受け直せます。
収入や職業が原因で審査に落ちている方は、代理契約を行う方法も検討してみると良いでしょう。
引越時期を変更する
審査に落ちた時は、引越時期を変更する方法もおすすめです。
賃貸審査は、転居者が増加するシーズンほど審査基準が引き上げられ、転居者が減少するシーズンほど審査基準がゆるめられます。
入居審査を申し込んでいたタイミング次第では、引越時期を変更するだけでも、審査に通過できる可能性が上げられるので、落ちた時は一度引越時期の変更も視野に入れてみると良いでしょう。
アリバイ会社を利用する
審査に落ちた時は、アリバイ会社の利用を検討してみてください。
アリバイ会社とは、賃貸審査時に在籍先として設定可能な在籍会社の紹介を行うサービスです。
アリバイ会社と契約すれば、より有利な職業や収入状況があるものとして審査を受けられます。
審査に落ちた原因が職業や雇用形態、収入にある方は、ほかの物件で審査を受け直す前にアリバイ会社を利用してみましょう。
アリバイ会社に依頼できる内容
- 在籍会社の紹介
- アリバイの設定
- 在籍確認時の対応
- 書類の作成
- 緊急連絡先の紹介
- 保証人の紹介
エントランスの審査の流れ

エントランスの審査の流れは、以下の通りです。
エントランスに落ちた人に最適な独立系保証会社一覧

独立系の保証会社は、各社それぞれ異なる基準で審査を行っています。
そのため、エントランスの審査に落ちた方でも、ほかの独立系保証会社であれば十分に審査を通過できる可能性があります。
エントランスで落ちた人に最適な独立系保証会社は、以下の通りです。
エントランスで落ちた人に最適な独立系保証会社
- フォーシーズ
- 日本セーフティー
- Casa
- いえらぶパートナーズ
- ロイヤルインシュア
- プラザ賃貸保証
信販系や協会系に分類される保証会社の審査は、独立系よりも厳しい傾向があるため避けた方が無難です。
エントランスの審査期間の目安

エントランスの審査期間の目安は、約2~4日です。
審査にかかる時間は、申込書類の記入状況や記載事項確認連絡の対応状況によって前後します。
短期間で審査を終わらせたい時は、不備のない状態で申込書類を提出し、記載事項確認連絡にすぐ対応することが大切です。
記載事項確認を目的とした連絡は、契約者だけでなく連帯保証人相手や緊急連絡先に対して実施される場合があるので、審査に申し込み次第伝えておくと良いでしょう。
確認の連絡は、079-235-0002から発信されます。
エントランスの審査に関するQ&A

最後にエントランスの審査に関するよくあるQ&Aをまとめて紹介します。
今回紹介するのは、以下の3つの質問です。
Q&A
- エントランス保証会社は何系ですか?
- エントランスの評判は良いですか?
- エントランスは破産していますか?
エントランス保証会社は何系ですか?
エントランスは、独立系の保証会社です。
審査は比較的ゆるく、ほかの保証会社で落ちた経験がある方でも通過できる可能性があります。
審査では主に以下のような項目を確認されます。
エントランスの審査で確認される項目
- 年収と月収
- 職業
- 家賃の滞納経験
- 人柄
- 申込書の内容
- WEB上の悪評
- 反社会的勢力との関係性
信販系の保証会社のように信用情報が確認されたり、信用系の保証会社のように他社での滞納・トラブル歴を確認されたりすることはありません。
エントランス保証会社の評判は良いですか?
エントランス保証会社の評判を調査したところ、自動音声でしつこく連絡があったという内容のマイナスな口コミが見つかりました。
保証会社の口コミは、エントランスに限らずマイナスな内容に偏る傾向があるため、ネット上の口コミだけで評判を判断することは困難です。
また、契約時の保証会社とのやり取りは基本的に不動産仲介業者が対応するものであり、契約前に評判を不安に思う必要はありません。
株式会社エントランスは破産していますか?
2023年7月に株式会社エントランスという北海道の建築会社が破産していますが、保証会社のエントランスとは異なる会社です。
兵庫県姫路市に本社を置いて家賃保証事業を提供している株式会社エントランスは、破産していません。
社名が全く同じであることから混同しやすいですが、異なる会社である点に注意が必要です。
【まとめ】エントランスの審査は厳しい?

本記事では、エントランスの審査は厳しいのかについて紹介しました。
エントランスは独立系の保証会社であり、審査は比較的ゆるめです。
しかし、収入が不足していたり職業が不安定だったりすると、審査の通過は困難です。
審査に通過できるか不安を感じる方は、アリバイ会社の利用をおすすめします。
アリバイ会社では、在籍先として設定可能な在籍会社を紹介しており、収入や職業に関するアリバイの提供を受けられます。
希望の物件をより確実に契約したい方は、ぜひアリバイ会社の利用を検討してみてください。
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