「レジデントアシスタンスの審査は厳しいの?」
入居審査へ申し込む際に、審査の難易度が気になる方は多いでしょう。

本記事では、レジデントアシスタンスの審査は厳しいのかについて詳しく紹介していきます。
審査でチェックされるポイントや万が一落ちてしまった時の対処法についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読んでわかること

  • レジデントアシスタンスの審査基準
  • 審査に落ちた時の対処法
  • 審査に落とされる人の傾向

レジデントアシスタンスの審査は厳しい?

レジデントアシスタンスの審査は厳しい?

レジデントアシスタンスは、独立系に該当する保証会社です。

種類 難易度 特徴
信販系 高い 信用情報がチェックされる
協会系 やや高い 同じ協会に加盟している会社間で利用者の情報を共有している
独立系 低い 他社とは異なる独自の基準で審査している

保証会社全体で見ると、審査の難易度は低めですが、独立系の保証会社の中では審査の難易度はやや高めだと言われています。

信用情報に傷がある方や、レジデントアシスタンス以外の会社で家賃を滞納したことがある方でも審査に通過できる見込みがあります。

レジデントアシスタンスとは

レジデントアシスタンスとは

レジデントアシスタンスは、三井不動産レジデンシャルリース株式会社の100%子会社です。

社名 レジデントアシスタンス株式会社
所在地 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル
設立 2016年7月1日
資本金 1,000万円
株主 三井不動産レジデンシャルリース株式会社100%

三井不動産レジデンシャルリースグループが、自社で管理する物件の保証を行うために設立された保証会社です。

人気エリアのマンションや新築物件で利用されている傾向があります。

プランごとの違い

レジデントアシスタンスでは、代位弁済型と収納代行型(クレディセゾン共同保証)の2つのプランを提供しています。

代位弁済型は、レジデントアシスタンスが単独で家賃保証サービスを提供するプランで、収納代行型は、レジデントアシスタンスとクレディセゾンが共同で家賃保証サービスを提供するプランです。

代位弁済型では大家さんに家賃を支払い、滞納した際のみレジデントアシスタンスへ支払うのに対して、収納代行型では通常時でもレジデントアシスタンスに家賃を支払う点が異なります。

なお、プランは大家さんが決めることであり、入居者は選べません。

入居審査時に提出する書類

レジデントアシスタンスの入居審査に申し込む際は、以下の3つの書類を提出する必要があります。

入居審査時に提出する書類

  • 申込書
  • 本人確認書類
  • 在職確認書類

本人確認書類としては、運転免許証や健康保険証、マイナンバーカードなどが認められ、在職確認書類としては社名が記載されている健康保険証や在職証明書、社員証などが認められます。

人によっては上記の3種類の書類に加えて、収入証明書や住民票、預貯金通帳などの提出を求められる場合もあります。
不動産屋から提出を求められた書類は、上記に記載のない書類でも必ず期日までに揃えて提出しましょう。

保証料

レジデントアシスタンスを利用する際にかかる保証料は、プランごとに異なります。
代位弁済型と収納代行型それぞれの保証料は、以下の通りです。

プラン 初回保証料 年間保証料
代位弁済型 月額賃料等(固定費)の50% 9,600円
収納代行型 月額賃料等(固定費)の50% 1万円

初回保証料は、契約時の1回のみ発生する保証料で、年間保証料は契約後毎年1回支払う必要がある料金です。
どちらのプランも共に相場通りの料金設定となっています。

なお、プランは大家さんに決定権があり、申込者は選べません。

レジデントアシスタンスの審査基準は?

レジデントアシスタンスの審査基準は?

レジデントアシスタンスの審査基準を紹介します。
審査では、以下の6項目がチェックされます。

レジデントアシスタンスの審査基準

  • 収入と家賃のバランスがとれているか
  • 職業や雇用形態に問題はないか
  • 家賃を滞納したことがないか
  • 申込書に嘘を記入していないか
  • 入居者に相応しい人柄か
  • ネット上にマイナスな情報が無いか

収入と家賃のバランスがとれているか

レジデントアシスタンスの審査では、「収入と家賃のバランス」が重要視され、収入に見合わないほど高額な家賃の物件に申し込むと、審査に落とされます。

審査を突破するためには、自分の収入に合った家賃の物件を選択することが大切です。
以下の表を参考に、家賃は「月収の1/3、年収の1/36」を超えないよう注意しましょう。

家賃 月収 年収
4万円 12万円 144万円
6万円 18万円 216万円
8万円 24万円 288万円
10万円 30万円 360万円

職業や雇用形態に問題はないか

審査では、収入だけでなく職業や雇用形態、勤続年数もチェックされます。
審査で不利な職業と雇用形態は、以下の通りです。

審査で不利な職業と雇用形態

  • 非正規雇用
  • 無職
  • アルバイト
  • フリーランス
  • 学生
  • 夜職

非正規雇用で働いている方や無職の方は、レジデントアシスタンスに限らずどこの保証会社でも審査に落とされやすい傾向があるため、アリバイ会社の利用がおすすめです。

家賃を滞納したことがないか

レジデントアシスタンスの審査では、申込者が過去にレジデントアシスタンスで家賃を滞納していないかチェックされます。

ほかの保証会社を利用している際の滞納であれば問題ありませんが、レジデントアシスタンスで滞納経験がある方は審査を突破できないと考えて良いでしょう。

ほとんどの保証会社では、自社で家賃を滞納した方の記録を長期間残し続けています。
家賃を滞納したことがある場合は滞納した会社の利用を避けることがおすすめです。

申込書に嘘を記入していないか

審査では身分証明書や収入証明書の情報を基に、申込書の記載内容が厳しくチェックされます。
申込書に虚偽情報を記入していると、発覚した時点で審査に落とされます。

審査に通過できるか不安だったとしても、嘘をつくのはやめましょう。
嘘をつかないと審査が通過できない状態なら、アリバイ会社へ相談してみることがおすすめです。

アリバイ会社なら、収入や職業、雇用形態といった重要な審査基準に関するアリバイを提供してもらえます。

入居者に相応しい人柄か

審査では入居者に相応しい人柄かどうかも確認されます。
入居者に相応しい人柄とは、トラブルを起こさなそうな人や家賃を滞納しなさそうな人、決められたルールを守れる人などのことです。

以下のような行動をとると入居者に相応しくないと判断されるので注意しましょう。

入居者に相応しくないと判断される行動

  • 書類の提出期限を守らない
  • 申込書を適当に記入する
  • 本人確認の電話に対応しない
  • 同時に複数の物件で審査を受ける

ネット上にマイナスな情報が無いか

審査では、ネット上に申込者のマイナスな情報が無いかもチェックされます。
ネット上に以下のような情報が載っている方は、注意が必要です。

ネット検索時に発覚すると審査が不利になる情報

  • 過去の犯罪に関する情報
  • SNSや掲示板での暴言
  • 薬物に関する書き込み

自分で投稿した内容だけでなく、他人が名前や住所と共に書き込んだ内容も審査に悪影響を与えるため、審査申し込み前に確認しておきましょう。

レジデントアシスタンスの審査に落ちる人の特徴

レジデントアシスタンスの審査に落ちる人の特徴

レジデントアシスタンスの審査に落ちる人の特徴は、以下の通りです。

審査に落ちる人の特徴

  • 収入に見合わない家賃の物件を選んだ
  • レジデントアシスタンスで滞納歴がある
  • 収入が不安定な働き方をしている
  • 申込書に嘘を記入した
  • ネット上にネガティブな情報がある
  • 相談や内見時に失礼な態度をとった

上記の内、1つでも当てはまる方は対策せずに審査へ申し込むと落ちる可能性が考えられます。
保証人を立てたりアリバイ会社に相談したり十分な対策をとってから申し込むと良いでしょう。

レジデントアシスタンスの審査に落ちたらどうする?

レジデントアシスタンスの審査に落ちたらどうする?

レジデントアシスタンスの審査に落ちた時の対処法は、以下の通りです。

レジデントアシスタンスの審査に落ちた時の対処法

  • 再審査を受け直す
  • 申込内容を見直す
  • ほかのお部屋を探す
  • 親族に代理契約を頼む
  • 引っ越し時期を見直す
  • アリバイ会社に相談する

再審査を受け直す

レジデントアシスタンスの審査に落ちた時は、再審査を受け直しましょう。
多くの物件では保証会社が複数用意されており、1社目の審査で落ちてしまっても保証会社を変更すれば再審査が受けられます。

不動産仲介業者に再審査を受けたいと相談してみてください。
なお、落とされたのが保証会社の審査ではなく、大家さんや管理会社の判断であれば再審査は受けられません。

申込内容を見直す

審査に落ちた時は、まず申し込み内容を見直すことが大切です。
審査に落ちた理由は、保証会社からは明かされず申込者が自分で考える必要があります。

レジデントアシスタンスは保証会社全体で見ると審査の難易度が低めの会社のため、申込内容から落ちた理由を見直さずに他社の再審査に申し込んでも、再度落とされると考えられます。

落ちた時は必ず申込内容を見直しましょう。

ほかのお部屋を探す

落ちたお部屋の再審査が受けられない時は、ほかの物件の入居審査に申し込む必要があります。
お部屋探しを1からやり直し、次に申し込む物件を決めましょう。

お部屋を選び直す時は、落ちた物件よりも家賃が安くレジデントアシスタンス以外の保証会社が利用できる物件を選ぶと良いでしょう。

審査の難易度は家賃に比例しており、落ちた物件よりも家賃が安い物件を選んだ方が審査を通過しやすくなります。

親族に代理契約を頼む

親族を頼れる方は、代理契約を検討してみることもおすすめです。
代理契約とは、入居者とは異なる方が入居者に代わって賃貸契約を結ぶ契約方法のことです。

代理契約であれば申込者が審査の対象となり、既に入居者が落ちている物件でも再審査が受けられます。
親族に賃貸契約を頼める方は、代理契約を選ぶことも検討してみてください。

引っ越し時期を見直す

引越を急いでいないのであれば、引越時期を見直すこともおすすめです。
賃貸審査は引っ越す人の増える時期ほど審査基準が上がり、引っ越す人の減る時期ほど審査の基準が下がる傾向があります。

引越閑散期 6月~8月、11月、1月
引越繁忙期 3~4月、9月

引越時期を見直す余裕があるなら、引っ越し閑散期を狙った方が審査の通過は簡単です。

アリバイ会社に相談する

職業や収入が原因で審査に落ちた方は、アリバイ会社に相談してみることをおすすめします。
アリバイ会社とは、入居審査時に審査の基準を満たす社会的地位があるというアリバイを提供するサービスです。

アリバイ会社を利用すれば、アリバイ会社と提携を結んでいる実在の企業に勤務している設定で審査が受けられます。

2~4万円前後の費用を支払うだけで、審査に通過できる確率を大きく上げられるため、入居審査で悩んだ時はぜひ利用を検討してみてください。

レジデントアシスタンスの審査に関するQ&A

レジデントアシスタンスの審査に関するQ&A

最後にレジデントアシスタンスの審査に関するよくあるQ&Aをまとめて紹介します。
今回紹介するのは、以下の4つの質問です。

Q&A

  • 審査にかかる日数は何日くらい?
  • 本人確認の電話はいつくる?
  • 入居審査は土日でも申し込める?
  • 審査に時間がかかる時は落ちている?

審査にかかる日数は何日くらいですか?

レジデントアシスタンスの審査は他社と比較して長めで、申し込みから結果が出るまでに平均して4~7日前後の時間がかかります。

一般的な保証会社よりも時間のかかるケースがほとんどのため、なかなか結果が返ってこなくても焦る必要はありません。
7日以上経過しても審査結果の連絡がこない時は、不動産仲介業者に確認をとってみてください。

本人確認の電話はいつきますか?

本人確認の電話は、審査に申し込んでから2~7日程度でかかってきます。
いつ頃かかってくるかは人によって異なるので、焦らず待ちましょう。

レジデントアシスタンスでは、審査申込者すべてに本人確認を実施しているわけではありません。
本人確認がくる人もいれば、本人確認が行われないまま審査の結果が出る場合もあります。

入居審査は土日でも申し込めますか?

レジデントアシスタンスの入居審査は、土日でも問題なく申し込めます。
レジデントアシスタンスに限らず、保証会社の審査は申込先の保証会社が休業日であっても不動産仲介業者が店を開けていれば申し込めます。

曜日で申し込みが断られることはないので、都合の良いタイミングで入居審査に申し込むと良いでしょう。
なお、申し込みはいつでも可能ですが、保証会社が休みの日は審査が中断されます。

審査に長い時間がかかっている場合は落ちていますか?

レジデントアシスタンスの審査は、他社と比較して審査に長い時間がかかる傾向があります。
ほとんどの方が審査に時間がかかるものであり、なかなか結果が返ってこないからといって結果を予測することはできません。

審査の結果と審査にかかる時間は無関係なため、審査結果がすぐに返ってきたとしても落ちているかどうかは確認しなければわかりません。

【まとめ】レジデントアシスタンスの審査は独立系保証会社の中では厳しい

【まとめ】レジデントアシスタンスの審査は独立系保証会社の中では厳しい

本記事では、レジデントアシスタンスの審査は厳しいのかについて紹介しました。レジデントアシスタンスの審査は、保証会社全体で見るとゆるめですが、独立系の会社の中では厳しめです。

収入が不安定だったり、家賃に対して収入が不足していたりすると落とされます。入居審査が不安な時は、日本アリバイ協会の利用がおすすめです。

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